【GeeSLY インタビュー】
3曲のギャップを感じてもらえる
贅沢な作品になった
メンバーが作詞した
「STILL」のテーマは失恋
では、ここからはメンバーのみなさんにカップリング曲について訊かせてもらいます。まずは「Rock with You」から。
RISA
この曲はタイトル通りロックです！ ライヴでも歌ってるんですけど、ファンの方も“「Rock with You」いいね！”と言ってくれてます。
NAOKA
表題曲の「Girls just Wanna Have Fun」が可愛い曲なので、そのあとでこの曲が流れるとカッコ良さがより際立ちますね。
NATSUKO
この前、この曲を生バンドで歌わせてもらったんですけど、さらに良く感じました。
JUKA
レコーディングでもライヴでもめちゃくちゃ声を張って歌っています（笑）。前奏のところで私の煽り気味な言葉が入るんですけど、カッコつけとか一切なしに力強く叫ぶ感じを意識しています。
NANA
私はちょっと苦戦したかな？ 私は声がちょっと細いので他のメンバーよりも弱く聴こえちゃうんです。なので、かなり力を入れて歌っていますし、ライヴでも出せるだけ出して完全燃焼する気持ちで歌ってます。
この曲の振り付けは？
NAOKA
この曲は振り付けがなくて、ライヴの時にはファンの方を煽って、一緒に盛り上がって楽しむという感じです。
もう一曲の「STILL」はしっとりした曲になっていますね。歌詞はNANAさんとJUKAさんが担当されていますが。
JUKA
曲を聴いた時に“病みそうだな”っていうイメージがあって、みんなで話している中でテーマは失恋に決まりました。恋愛がうまくいかない人にフォーカスを当てて、もどかしさとか切なさとか、“なぜこんなに好きなのに側にいられないんだろう？”みたいな気持ちを表現したり。あとは、今はLINEを使っている人が多いので、歌詞に入れてみました。より身近に感じてもらえるんじゃないかなって。
NANA
難しいことは考えずにシンプルな言葉をそのまま歌詞にした感じですね。最初のため息から入り込める感じになっています（笑）。
JUKA
この曲の振り付けをNAOKAがやってくれてるんですけど、“最初の“はぁ〜”っていうため息で、こっちまで暗い気持ちになった“って言われて、“なんかごめん”って（笑）。
NAOKA
暗い気持ちになったんですけど（笑）、それでも振り付けは歌詞に沿った感じにしたいと思いました。振りを見てもらっただけでも歌詞の内容が伝わるように…というくらいの感じで考えました。
３曲それぞれ違うタイプの曲が入っていてGeeSLYのいろんな面が感じられるシングルになりましたね。
NAOKA
はい。可愛い曲、カッコ良い曲、しっとりな曲という感じで、イメージが全然違うのでギャップを感じてもらえると思いますし、贅沢な作品になりました。
今度、グループとしてどんなことをやっていきたいですか？
NAOKA
SNSにも力を入れていて、今はTikTokやYouTubeなど、SNSからバズって人気になる人も多いので、「Girls just Wanna Have Fun」をきっかけにどうやったらSNSでバズれるのかなって試行錯誤しながら頑張っています。
RISA
ライヴもどんどんやっていきたいですね。もっともっと大きなステージに立てるように頑張ります。
取材：田中隆信
「Girls Just Wanna Have Fun」MV
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