L→R ヤマギシヒロアキ(Ba)、セヌマヨシヒロ(Vo&Gu)、マスイシン(Dr)、マツキゴー(Gu)

L→R ヤマギシヒロアキ(Ba)、セヌマヨシヒロ(Vo&Gu)、マスイシン(Dr)、マツキゴー(Gu)

【THE GOD LIKE CHORD
インタビュー】
熱量を伝えることだけを意識した、
情熱に満ちあふれた覚悟の一枚

超高温の熱量と燃え尽きるようなパフォーマンスでライヴハウスシーンを騒がせるTHE GOD LIKE CHORDが、1stアルバム『THE GOD LIKE CHORD』をリリース。ライヴの熱量をそのまま凝縮した、命懸けのデビュー作を食らえ!

1stアルバム『THE GOD LIKE CHORD』が完成しました! 1曲目「それに賭けてみたいんだ」から激アツな歌とサウンドでガッと体温上げて、そのまま一気に駆け抜ける感覚がすごく痛快だったのと、繰り返し聴いた時に熱苦しいと思いきや、熱が冷めることなく聴けたのに驚きました。

セヌマ
嬉しいです! 今回は一発録りで“せーの”で録って。ヘッドホンもせず、ライヴと同じ演奏方法で、お客さんもいないのにアクションしながら録ったので、相当疲れたんですけど(笑)。それが一番俺らに向いてると思ったし、実際に良い方向に行けたと思ってます。
マツキ
僕はアルバムが完成してから何度も聴いてますね。一気に聴けるアルバムだし、気付いたらリピートしてるし、自分のバンドの音源でこんなテンションが上がったのは久しぶりで。そういう作品が作れたことがすごく嬉しいです。
ヤマギシ
僕も熱量をそのままパッケージできたと思っていて。レコーディングではヴォーカルがライヴそのままの熱量で歌ってるから、コーラスも同じ熱量で歌わなきゃいけないのが大変でした(笑)。汗だくになって全力で叫び散らして録れたので、その熱はしっかり込められています。
マスイ
録りも2テイクくらいで終わったりして、僕は“レコーディングってこうじゃないでしょ?”と思ったんですけど(笑)。録り終えた時はすごく満足感があったし、できたものもすごく良かったので大満足です。

4月24日からはタワーレコードで先行無料サンプラーを配布するんですよね?

マツキ
はい。全国的にはまだまだ無名なので、僕らの名前やアルバムがより多くの人に届いたらいいなという想いを込めた名刺代わりの一枚です。これを聴いて僕らの名前と音を知ってほしいですし、5月のアルバム『THE GOD LIKE CHORD』も楽しみにしてほしいです。

今はYouTubeなど伝える手段はいろいろありますが、やっぱりレコード屋さんに盤を置くというやり方にこだわりたかった?

セヌマ
そうですね。時代に合ったやり方っていうのがあると思うんですけど、僕らは30歳オーバーですし、泥臭いバンドなのでもっと泥臭くやりたいというか。入ってる曲もそういう曲ばかりですしね。泥臭くてもいいから自分の中にある言葉だけで作ろうと思って。
マツキ
時代遅れといったらそれまでですけど、こういうやり方が一番熱くなれるんです。

前身バンドからTHE GOD LIKE CHORDに改名して、どれくらい経つのですか?

セヌマ
去年の12月からなので、まだ半年足らずのぺーぺーです(笑)。ずっとバンドはやっていて、3年前くらいにこのメンバーが揃ったんですけど、“心機一転でイチからやりたい”っていうのはもちろん、“どう抗ってもバンドをやるんだな、俺”って感じたので、“だったら勝負したほうがいいじゃん!”って覚悟を決めて改名ました。

アルバムの中でも“覚悟”や“情熱”ということを繰り返し歌ってますが。覚悟を決めて実際に行動に移した時、何か変わりました?

マツキ
変わりましたね。みんなで“本気出してやろうぜ!”って覚悟を決めた時に、バンドだけじゃなくて、生活も含めた全てにおいて気合いが入りました。
セヌマ
“情熱”って一瞬のものだからそれを維持するのはすごい大変なんですけど、メンバーとの熱いせめぎ合いがありますからね。
ヤマギシ
まさにせめぎ合いですね。メンバーの熱い姿を見て、“こいつがこれだけやってるんだから、凌駕しないと話にならないな”って奮起させられたり。
マツキ
最近はライヴだけじゃなく、リハすら本気でやりすぎてる感があって。“オラァ~~ッ!”みたいな感じで本気すぎて、対バンが引いてる時があるんです(笑)。
マスイ
ライヴも練習もちょっとでも気を抜いたら崩れちゃう気がして、毎回気が抜けないし、そのたび死にそうになってるんですけど(笑)。それがライヴ感や勢いにつながってるのが分かるので、このスタイルで行くしかないと思っています。
セヌマ
気を抜いたら分かっちゃうし、その瞬間に歌ってることが嘘になっちゃいますからね。熱いことを歌うだけなら簡単だけど、言った分だけ責任があると思うんで。今まではそこを誤魔化していたところもあると思うけど、それってカッコ悪いじゃないですか。

「それに賭けてみたいんだ」では、《情熱だけでやってんだ 情熱だけで越えてやろうぜ》と歌ってますが、そう歌うなら実際に越えるところを体現しなきゃ駄目ですよね。

セヌマ
そうですね。この曲は改名して最初に作った曲で、そのまんまなんですけど、“このバンドに賭けてみたいんだ!”って素直な気持ちを歌いました。またイチからやっていこうと思った時にいろいろ思い返して。振り返ってみると後悔することもたくさんあったから、それも正直に歌詞に書いていたり。今の想いをしっかり書けたと思います。

収録曲は改名後にできた新曲も多いんですか?

セヌマ
半分くらいが新曲なんですけど、10年くらい歌ってる曲もあります。最後の「ステージ」って曲は一番古いけど、今と歌ってることがあまり変わってなくて(笑)。1周回って、またそこに戻って来たのかな? と思ったら、面白かったですね。

「ステージ」を聴いて、この先に控えているTSUTAYA O-WESTのツアーファイナルとかを見据えて作った曲なのかな?と思ったんですが。常に目指している大きなステージがあって、そこを達成したらまた次のステージが待っていてということなんですね。

マツキ
そうですね。きっとその繰り返しなので、これからも歌い続けていくと思います。
ヤマギシ
歌ってることも演奏もライヴのスタイルも全曲通して、“情熱だけでやってやろう!”ってことだけで。一貫してるからこそ、ひとつになれてるんだと思うんです。
マスイ
うん、なにも誤魔化せなくて、“やるしかない!”って気持ちだけだからね。

“情熱”というものをアルバムにパッケージしようと思った時、サウンドや演奏面で意識した部分ってありました?

マツキ
CDが全国流通されるってことは、CDが全国ツアーに行くようなものだと思うんですよね。スタジオとは言え、ツアーで目の前にお客さんがいるような気持ちで演奏しました。
セヌマ
収録している曲順もライヴのセットリストみたいな感じなので、まさにライヴそのままなんです。音を装飾することもなく、熱量を伝えるってことだけを意識したので、ライヴを観たことのない人にも、熱量を伝えられるアルバムになったと思います。まだ僕らのライヴを観たことのない人にも僕らの熱量が伝わったら嬉しいですね。

取材:フジジュン

アルバム『THE GOD LIKE CHORD』2019年5月29日発売 Low-Fi Records
    • LFRR-0013
    • ¥2,000(税抜)

ライヴ情報

『THE GOD LIKE CHORD 1st ALBUMリリース記念・デビューイベント2MAN LIVE
「ゴライコーフェス -Planet K編-」』
6/25(火) 東京・吉祥寺Planet K
w)ユタ州、BUZZRAPTOR(OA)
6/26(水) 東京・吉祥寺Planet K
w)絶叫する60度、アラウンドザ天竺(OA)

『THE GOD LIKE CHORD 1st ALBUMリリースツアーファイナル
「ゴライコーフェス -渋谷O-WEST編-」
12/02(月) 東京・TSUTAYA O-WEST
w)それでも世界が続くなら、アラウンドザ天竺、絶叫する60度、ユタ州、BUZZRAPTOR

THE GOD LIKE CHORD プロフィール

ザ・ゴッドライクコード:超高温のノンストップライヴで話題のロックバンド。2018年12月2日、前身バンドから改名。愛称は“ゴライコー”。19年5月29日に、それでも世界が続くならの篠塚将行がプロデュースをつとめた初の全国流通盤アルバム『THE GOD LIKE CHORD』をリリースする。THE GOD LIKE CHORD オフィシャルHP

L→R ヤマギシヒロアキ(Ba)、セヌマヨシヒロ(Vo&Gu)、マスイシン(Dr)、マツキゴー(Gu)
アルバム『THE GOD LIKE CHORD』

「それに賭けてみたいんだ」MV

OKMusic編集部

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