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【iKu インタビュー】
ファンのみんながいる…
それに一番、心を動かされる

北海道出身のシンガーソングライター、iKu。ライバーとしても活動する彼女は2020年9月に行なわれた配信ライヴ『らいコレ Fes』にて横浜アリーナのステージに立ち、音楽活動のチャンスを掴んだ。持ち前の前向きさとバイタリティーで“常に周りを楽しませたい”と活動をする、彼女の人間的な魅力が歌にも滲みでている。

ライバーになっていなかったら
音楽活動ができていたか分からない

iKuさんが音楽活動を始めたきっかけは?

川嶋あいさんに憧れて音楽活動を始めました。札幌で活動しながら主催ライヴもやらせていただいていて、そこではカバー曲を中心を披露していたんですけど、その活動に限界を感じて関東に来たんです。そこから芸能事務所にスカウトされて、ライバーとして活動を始めました。そうしたらSNSでバズったり、テレビに出る機会があったり、横浜アリーナから配信された『らいコレ Fes』で初めてのオリジナル曲を披露できたりして、遠回りしながらもそうしたきっかけで音楽活動を本格的に始めることができました。

ライバーになったことで、ご自身がやりたかった音楽活動につながっているのは、ある意味で運命的ですね。

そうですね。関東に出てきて本格的に音楽を始めたら、温かいファンの方に出会えたというのが自分の中で本当に大きいんですよね。関東に出てきてからも、音楽活動はしたいけどどうしたらいいのか分からない期間が3年ぐらいあったんですが、2020年の3月からライバーを始めて、配信がメインだからこそコロナ禍でも動くことができたんです。ライヴもできない、人に会うこともできないという時に、ライヴ配信の注目度が上がって、私の歌を聴いてもらえる機会ができたので、ライバーになっていなかったら音楽活動ができていたか分からないです。

横浜アリーナで披露した最初のオリジナル曲「桜の咲く季節に」ですが、どのように生まれたのでしょうか?

以前から桜をテーマにした曲を作ってみたいと思っていて、ライバー配信の時にもリスナーさんに言っていたんです。それから、あっと言う間にできたんですよね。一日もかからないで作れたと思います。

曲作りはいつもそんなに早いんですか?

そうですね。アーティスト活動をするようになってから、常に曲のことは頭にあるんですが、歌詞は閃くまで放置して、“なんか今日できそうだな”と思った時に一気に書き上げています。よく“降りてくる”みたいなことを言いますが、まさにそんな感じで、焦らずに待って、閃いたらシナリオ構成を考えて歌詞を作っています。歌詞の構成を先に考えないと曲の感覚がまったく出てこないんですけど、そこが決まればワーって曲ができちゃう(笑)。曲は基本的に移動時間に作っていて、電車に乗っている時にアプリを開いて、閃いたフレーズを入れて、あとから一曲にまとめています。

歌詞はどんなことが着想になっているんですか?

私の頭の中で作った物語、空想がほとんどです。1st配信シングルの「みんながいるから…」(2021年9月発表)はファンのみんなに向けて書いた曲なので私の想いが詰まっていますが、それ以外は私の経験は一切入っていないです。2nd配信シングルの「光に向かって」(2022年5月発表)は“タオルをぶん回したい!”と思って作った曲で(笑)。自分が夢に向かって走っているイメージで、夢を光に置き換えて作りました。3rd配信シングルの「僕と君の物語」(2022年5月発表)はファンのみんなと歌詞を考えて作ったんです。新曲の「クリスマスの奇跡」も完全に空想(笑)。これはファンの方とのやりとりの中で“クリスマスの曲を作ろう”という流れになりました。

「僕と君の物語」ではMVを全国の街頭ビジョンで放映して日本一周をするというプロモーションをされていましたが、ご自身で街頭ビジョンをご覧になっていかがでしたか?

何だか他人事のように観ていました(笑)。“渋谷のスクランブル交差点のビジョンで私が流れてるよ!?”と思いましたし、ずっと住んでいた札幌で観た時はすごく不思議な感覚で、“これ、現実なんだぁ”みたいな感じでした。本当にやって良かったです。

地元の北海道も含めて周りの反響はいかがでしたか?

みんなびっくりしていましたし、喜んでくれました。東京はひとりでビジョンを観に行ったんですが、ちょうどファンの方が来てくれましたし。配信でも“感慨深い”“嬉しい”というコメントをもらって、喜んでくださっているのがありがたかったです。

そんなiKuさんの活躍を楽しみにされているファンのみなさんに、今度は新曲「クリスマスの奇跡」がプレゼントできますね。

はい。私はクリスマスの季節の雰囲気がすごく好きで、それを歌にしたいと思っていたんですが、自分の中でクリスマスの固定概念があったので、なかなか曲が浮かばなかったんです。そんな時にレーベルの方に“いろいろな曲を聴いてみたら?”とアドバイスをいただいてからは、3~4時間でメロディーが完成して、歌詞も1~2時間でできました。歌詞のシナリオ構成すら出てこなかったんですけど、BoAさんの「メリクリ」を聴いたらあっと言う間に“会えない日々が続いていたけど、クリスマスに会うことができて…最後には結婚させちゃおう!”とシナリオが思い浮かんです。この曲は「僕と君の物語」から2~3年後の続編という裏設定もあって。これまでも「光に向かって」と「みんながいるから…」、「僕と君の物語」と「桜の咲く季節」は歌詞がつながっているんです。
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配信シングル「クリスマスの奇跡」

OKMusic編集部

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