こんな時だから! 家での英語学習にオススメな洋楽5選

こんな時だから! 家での英語学習にオススメな洋楽5選

こんな時だから!
家での英語学習に
オススメな洋楽5選

新型コロナウイルスのせいで世の中がガラッと変わってしまいましたね。臨時休校、不要不急の外出自粛、イベントの中止や延期などの政府要請により、家で過ごすことを余儀なくされている学生、社会人が多くいます。先の見えない不安は尽きませんが、こんな時こそ音楽の力を借りて楽しむことを探しませんか? 今回は筆者がイギリス留学時代に講師に薦められた『こんな時だから! 家での英語学習にオススメな洋楽5選』をご紹介します。
「Crazy Little Thing Called Love」収録アルバム『クイーン グレイテスト・ヒッツ スペシャル・エディション』/Queen
「Yesterday Once More」収録アルバム『Yesterday Once More』/Carpenters
「Yellow Submarine」収録アルバム『YELLOW SUBMARINE』/The Beatles
「Every Breath You Take」収録アルバム『Every Breath You Take』/The Police
「Beautiful Day」収録シングル「Beautiful Day」/U2

「Crazy Little Thing Called Love」
('79)/Queen

「Crazy Little Thing Called Love」収録アルバム『クイーン グレイテスト・ヒッツ スペシャル・エディション』/Queen

「Crazy Little Thing Called Love」収録アルバム『クイーン グレイテスト・ヒッツ スペシャル・エディション』/Queen

イギリス人講師に「発音を上手にできるようにするにはどうしたらいいの?」と相談した時に薦められた英語学習のひとつが「発音のいい人が歌う歌をひたすら聴いて真似して、ひたすら歌うこと!」で、その1曲目として挙げられたのがこのイギリスを代表するレジェンドリーなバンドであるクイーンの「愛という名の欲望」でした。選曲の理由を尋ねると「フレディの歌が素晴らしいのは言うまでもないが、彼の発音は美しいし、クイーンの場合はメロディーも分かりやすい。そして、君たち日本人にとってしんどい発音“L”と“th”が多発するからだ!」でした。実体験からも正しい発音と自分の弱点との違いをはっきり認識して練習できたオススメの一曲です。

「Yesterday Once More」
('73)/Carpenters

「Yesterday Once More」収録アルバム『Yesterday Once More』/Carpenters

「Yesterday Once More」収録アルバム『Yesterday Once More』/Carpenters

続いては、アメリカの兄妹デュオ、カーペンターズの代表曲であり、リリース当時は日本でオリコン洋楽チャートでは26週連続1位という大ヒットを成し遂げた「イエスタデイ・ワンス・モア」。前述のイギリス人講師との会話でフレディ・マーキュリーの発音の美しさが語られた時、「フレディ以外で、英語学習をする上でオススメのヴォーカリストは?」と尋ねて得た回答が「カーペンターズのカレン!」だった。当時30代後半だった講師は「フレディとカレンは超絶オススメのヴォーカリストだ。どの曲をピックアップしても勉強になるよ。ただ、クイーンはテンポが速いけどね」とも。確かにメロディーのシンプルさ、ワードの聴き取りやすさはクイーン以上かも。

「Yellow Submarine」
('69)/The Beatles

「Yellow Submarine」収録アルバム『YELLOW SUBMARINE』/The Beatles

「Yellow Submarine」収録アルバム『YELLOW SUBMARINE』/The Beatles

全世界を一世風靡し、世代を超えて今もミュージシャンたちに影響を及ぼし続けているイギリスが誇るバンド、ビートルズからは「イエロー・サブマリン」がチョイスされました。イギリス人講師はその理由として「“Yellow”の“L”と“Submarine”の“R”は日本人にとって最強の発音練習になるワード。それにテンポもゆるやかなので聴き取りやすく歌いやすいはず」と語っていました。この楽曲のヴォーカルはリンゴ・スターで、子供向けの曲でリンゴが歌うことを想定し、音程の動きがあまりないものを制作したというポールの証言もあるアニメ映画『イエロー・サブマリン』の主題歌なので、お子さんがいる家庭なら映画を観ながら歌ってもいいかもしれませんね。

「Every Breath You Take」
('83)/The Police

「Every Breath You Take」収録アルバム『Every Breath You Take』/The Police

「Every Breath You Take」収録アルバム『Every Breath You Take』/The Police

ロック好きのイギリス人講師らしい選曲だなと思ったのがポリスの「見つめていたい」です。その奥深い歌詞と印象的なギターのリフ、シンプルな音で構成されたロックソングの真骨頂はリリースから37年という時が流れた今でもまったく色褪せない稀代の名曲。長年愛聴していますが、改めて英語学習の教材として聴いても大変優秀な作品で、ミドルテンポで繰り返される“w”の発音やリンキング(音の連結部分)の発音練習にもってこいです。一般的にラブソングと解釈されることが多いこのグラミー受賞曲ですが、実際はスティングの最初の結婚が破綻した頃に書かれたもので、ストーキングを思わせるなかなか怖い歌詞。よく歌詞を読んでみてください。

「Beautiful Day」('00)/U2

「Beautiful Day」収録シングル「Beautiful Day」/U2

「Beautiful Day」収録シングル「Beautiful Day」/U2

最後にご紹介するのは、U2の「ビューティフル・デイ」です。イギリス人講師曰く、「この曲は言葉がそれほど多く詰め込まれてはいないから、聴き取りやすくて歌いやすいはずだよ」とのことでレコメンドされた楽曲でしたが、静かに始まり、サビで一気に弾けるボノのヴォーカルを追いながら歌詞を見つめて聴いてみると、暮らす街やそこでの日常を讃えるその内容が歌われていて、現在の私たちの置かれた状況下で聴くのに相応しく、気分を高め、背中を押してくれる曲であることが分かります。今回は英語学習も兼ねた楽曲を紹介しましたが、こんな時だからこそ好きな音楽を聴いてパワーをもらって、家で過ごす時間を充実させてみてはいかがでしょうか。

TEXT:早乙女‘dorami’ゆうこ

早乙女‘dorami’ゆうこプロフィール:栃木県佐野市出身。音楽を軸に、コンサート制作アシスタント通訳、音楽プロモーション、海外情報リサーチ、翻訳、TV番組進行台本や音楽情報ウェブサイト等でコラムや記事を執筆するなどの業務を担うパラレルワーカー。

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