ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!

ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!

年始も新春寒波!?
しんと冷える空気の中で聴きたい5曲

2018年も終わりますね。冬将軍が滞在して雪と寒さの年越しかもしれないそうなので、風邪など引かないように過ごしたいものです。というわけで、年内ラストのコラムは『しんと冷える空気の中で聴きたい5曲』をお届け。みなさま、平成最後(新元号って4月中旬あたりの超ギリギリに公表らしいけど、どうなることやら…)の冬をしみじみ味わいましょう。それでは、よいお年を!
「まっしろ」収録アルバム『wizard』/ビッケブランカ
「終わらない世界で」収録アルバム『私的旅行』/DAOKO
「YEAH!!!!」収録アルバム『!!!!YEAH!!!!』/グッドモーニングアメリカ
「ネリネ」収録ミニアルバム『ネリネ』/KANA-BOON
シングル「時代」/中島みゆき

「まっしろ」('18)/ビッケブランカ

「まっしろ」収録アルバム『wizard』/ビッケブランカ

「まっしろ」収録アルバム『wizard』/ビッケブランカ

この年末年始は雪が降るところも多く、初雪の便りが各地から続々届いているようです。白に美しく染まった街の中、足をグッと踏み込んで歩くのにビッケブランカ渾身のミディアムバラード「まっしろ」は持ってこいじゃないでしょうか? きれいなファルセットヴォイス、ピアノやストリングスの音色が、寒さを素敵なものへと変えてくれそう。2ndアルバム『wizard』に収録。同作のもうひとつの冬曲「Winter Beat」と合わせて聴いてみてください。

「終わらない世界で」('18)/DAOKO

「終わらない世界で」収録アルバム『私的旅行』/DAOKO

「終わらない世界で」収録アルバム『私的旅行』/DAOKO

続いては、12月に3rdアルバム『私的旅行』をリリースしたばかりのDAOKO。彼女の声って冬に聴くと温かみを感じるし、夏に聴くと涼しさを感じるから、本当に不思議だなと、今作に収録の「終わらない世界で」(小林武史プロデュース)で改めて思いました。《頑張ってみるから 終わったら抱きしめて》のサビをはじめ、自分をチューニングしにくい時代のムードを的確にとらえていて涙。年末年始の喧騒を避けるためのBGMにも、初日の出を拝む時の気分にも合うはずです。

「YEAH!!!!」('18)
/グッドモーニングアメリカ

「YEAH!!!!」収録アルバム『!!!!YEAH!!!!』/グッドモーニングアメリカ

「YEAH!!!!」収録アルバム『!!!!YEAH!!!!』/グッドモーニングアメリカ

グドモが11月にリリースしたニューアルバム『!!!!YEAH!!!!』のリード曲。忘年会、カウントダウン、新年会で“イエー!!!!”って乾杯して盛り上がることが多い季節、その裏で心が叫びたがっている人に聴いてほしいナンバーです。MVをはじめ、昭和のバブリー感いっぱいで軽さ全開かと思いきや、実のところは平成の切なさがじわりと際立っていたりするのが味わい深い。同アルバムに収録の「ベツレヘムの星」も、今の時期ぴったりの温かい楽曲になっています。

「ネリネ」('18)/KANA-BOON

「ネリネ」収録ミニアルバム『ネリネ』/KANA-BOON

「ネリネ」収録ミニアルバム『ネリネ』/KANA-BOON

KANA-BOONのメジャーデビュー5周年を彩る“冬盤”ミニアルバム『ネリネ』も、冬晴れの街を歩くBGMにおすすめ。軽快なモータウンビートっぽいリズム、華々しいブラスアレンジの一方、どこかノスタルジックなムードが漂っているという、KANA-BOONの今を感じさせるギターロックを聴けば、ちょっと前に進んでみようと思えたり、いろんなことに少しだけやさしくなれたりしそうです。気持ちをキリッと新たに、2019年が迎えられますように。

「時代」('75)/中島みゆき

シングル「時代」/中島みゆき

シングル「時代」/中島みゆき

ラストは時代の変わり目に相応しい、世代を超えて歌われる名曲を。最近ではソフトバンクのCMで白戸家がリレー歌唱。演歌歌手の島津亜矢は今年のNHK『紅白歌合戦』で「時代」をカバーするそうですよ。東日本大震災のあとに全国のラジオ局へ多くのリクエストが寄せられたこともあったりと、発売から40年以上を経てなお揺るぎない支持を得ている偉大な楽曲。いつ聴いても心にやさしく寄り添ってくれるし、同時に気持ちが引き締まります。

TEXT:田山雄士

田山雄士 プロフィール:フリーのライター。元『CDジャーナル』編集部所属。同誌の他、『okmusic UP's』『ナタリー』『bounce』など、雑誌/WEBを中心にお仕事をしています。日本のロックバンド以外に、シンガーソングライターとか洋楽とか映画とかも好きです。

OKMusic編集部

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