LUNA SEA、ついに30周年ツアー完全完走! SLAVEを熱狂させたレア曲ベスト5!

LUNA SEA、ついに30周年ツアー完全完走! SLAVEを熱狂させたレア曲ベスト5!

LUNA SEA、
ついに30周年ツアー完全完走!
SLAVEを熱狂させたレア曲ベスト5!

2020年2月1日から始まった、記念すべきツアー『30th Anniversary Tour -CROSS THE UNIVERSE-』がわずか1会場のみで延期・中止となり、先日2月1日、くしくも2年後の同じ日に無事ツアーを完走、ヴォーカルのRYUICHIの声帯手術のために活動休止を発表したLUNA SEA。今回ツアーのセットリストで目玉となったのが、1公演1曲演奏される“レア曲”なるもの。各公演が終わるたびに、SNS上では感嘆&悔しがる声が飛び交っていたのですが、先月さいたまスーパーアリーナで行われた『GRAND FINAL』を前に、それまでの10会場20公演で披露された20曲のレア曲の中から、投票で上位曲を演奏するという嬉しい企画が! すでに埼玉&大阪公演で4位までが披露されていますが、実は発表になる前に勝手な基準で順位予想をしていたその並びが、なんとドンピシャ! その基準と、それをもとにした場合の5位は何か、ご紹介しちゃいます!
「BRANCH ROAD」収録アルバム『LUNA SEA』/LUNA SEA
「BREATHE」収録アルバム『SHINE』/LUNA SEA
「TWICE」収録シングル「END OF SORROW」/LUNA SEA
「FEEL」「a VISION」収録アルバム『LUNACY』/LUNA SEA

「BRANCH ROAD」(’93)
/アルバム『LUNA SEA』

「BRANCH ROAD」収録アルバム『LUNA SEA』/LUNA SEA

「BRANCH ROAD」収録アルバム『LUNA SEA』/LUNA SEA

【5位/REBOOT以降1回】今回の選曲方法ですが、“好きな曲”というよりも“聴いてみたかった曲”に SLAVE(ファンの呼称)たちは投票しているのではないかというヨミで、20曲の中からまず近年『LUNATIC X'MAS 2018』で披露されたアルバム『IMAGE』『EDEN』からの7曲を外し、次にこの5年間(2016年以降)に武道館・アリーナクラスで大勢の人が聴く機会があった5曲を外す。残り8曲を、2010年のREBOOT(再始動)以降に演奏した回数が少ない順に並べた上位5曲の中から、個人的に人気がありそうな順に並べてみました。まずは、9月1日、宇都宮で演奏された「BRANCH ROAD」。1stアルバム『LUNA SEA』収録、ライヴで披露されるのは2010年REBOOT時に行なわれた『LUNACY 黒服限定GIG ~the Holy Night~』以来! ドイツ~アメリカ~香港~台湾と廻り、待ちに待った日本での東京ドーム2デイズにもう1日追加、しかも“無料”で“黒服限定”で 名義が結成当時の“LUNACY”でという、サプライズ極まりないライヴでした。そこから約11年、着席指定での開催となった地で、声を出すことも立つこともできなくても静かに心を熱くしたこのナンバーが予想5位!

「BREATHE」(’98)
/アルバム『SHINE』

「BREATHE」収録アルバム『SHINE』/LUNA SEA

「BREATHE」収録アルバム『SHINE』/LUNA SEA

【4位/REBOOT以降3回】7月31日、福島県南相馬で演奏された「BREATHE」。実はこの曲、今回のツアーで唯一コロナ前に開催された埼玉県三郷でも披露されています。ということは、ツアー中3回も…贅沢なツアーだ!(喜) REBOOT以降では、2010年東京ドームでの『20th ANNIVERSARY WORLD TOUR REBOOT -to the New Moon-』、2014年大阪『黒服限定GIG 2014 for SLAVE』、『25th ANNIVERSARY LIVE TOUR THE LUNATIC-A Liberated Will-』横浜で披露。アルバム『SHINE』以外に、“好きなスローナンバーは?”というファン投票の結果で作られたアルバム『SLOW』にも収録されており、この時MVが一緒に撮影されています。とにかく、美しい。この曲の引き算を重ねたような音一粒一粒が、その澄んだ世界が。時を経て今は、その美しさに優しさと温かさが加わった気がします。それを最も体現していたのが、南相馬。声帯の不調を抱えながら周ったこのツアーにて、この日「BREATHE」を歌唱中にとてもツラそうだったRYUICHIを、ひとりまたひとりとメンバーが囲みながら演奏していたその光景は、たまらなく美しかった。これからもずっとずっと、世界が終わるまでそうして5人で歩いてゆくんだろうな。

「TWICE」(’96)
/シングル「END OF SORROW」

「TWICE」収録シングル「END OF SORROW」/LUNA SEA

「TWICE」収録シングル「END OF SORROW」/LUNA SEA

【3位/REBOOT以降3回】10月24日、広島で演奏された「TWICE」。1996年リリース、7thシングル「END OF SORROW」のカップリングに収録。何気に個人的には、この頃リリースされたシングルはカップリング曲のほうが好みだったりするのだけれど、オリジナルアルバムに収録されていないのでお披露目の機会が少なくなるのも仕方ないとこ。となると、逆に聴きたくなるのも人間の心理であります。2015年の『SLAVE限定GIG 2015 The Holy Night -To The Next Dimension-』のために行なわれたリクエストで、見事第4位を獲得! 2デイズ開催にて、チケットはひとりでも多くの人に渡るようどちらかしか当選しない抽選方法だったため、セットリストも両日まったく同じとなり、ここで2回と、2012年『ZEPP TOUR「降臨」』の名古屋にて演奏されています。回数もあるかもしれないけれど、この曲の醸し出す切なさやそれを倍増させる歌声は、やっぱり名曲です。そして、何よりこのタイミングでの《声を聞かせて~》の歌詞が滅茶苦茶沁みる。SLAVEたちの想いのこもった順位だったんじゃないでしょうか。

「FEEL」(’00)/アルバム『LUNACY』

「FEEL」収録アルバム『LUNACY』/LUNA SEA

「FEEL」収録アルバム『LUNACY』/LUNA SEA

【2位/REBOOT以降0回】12月21日、神戸で演奏された「FEEL」。今回唯一、終幕を最後に一度も演奏されたことがなかったレア中のレア曲! そもそもはレア曲を選定する際、REBOOT後にやったことがある曲の中から選んだとのこと。じゃあ、なぜ? 実際にはやらなかったものの、何度かリハーサルで合わせていたからという有難き理由。終幕前最後のリリースとなったアルバム『LUNACY』に収録。当時『PREMIERE OF LUNACY』という、発売前に全収録曲を披露するという試みが行なわれた単発ライヴがあり、ほとんどが初めて聴く曲という状況に、会場の戸惑う様子を感じた異色の公演だったのを思い出すけれど、今となってはもったいなさでいっぱいだ。この曲、音源で聴いてもそのギターのザクザク感がたまらないが、正直言って生で聴いてびっくりした。ザクザクどころか、まるで電流がビリビリと走るよう。なんだコレ!?って。CDがMAXの出来で、ライヴで聴くと思ってたよりがっかりした、なんてことも世の中にはあるけれど、ここまで自分の中にあるその曲を大きく超えてきた曲はないように思います。聴けて良かった…心から思ったプレミアムなナンバー。

「a VISION」(’00)
/アルバム『LUNACY』

「a VISION」収録アルバム『LUNACY』/LUNA SEA

「a VISION」収録アルバム『LUNACY』/LUNA SEA

【1位/REBOOT以降3回】12月20日、こちらも神戸で演奏された「a VISION」。収録アルバムも「FEEL」同様、“狂気的な”という意味を持つ結成当時のバンド名と同じ『LUNACY』。3位の「TWICE」同様、2015年『SLAVE限定GIG 2015 The Holy Night -To The Next Dimension-』時のリクエストで第2位に選ばれ2デイズ演奏されています。そして、初のFC旅行となった『SLAVE限定 TOUR 2015 LIVE in 沖縄』でも。回数的なとこだけでいけば「FEEL」が1位でおかしくないわけだけど、このリクエストの話を聞いた瞬間に「a VISION」だなと頭の中で確定していました。攻撃性を掻き立てるギターも、ドラムの“ドン!”でバトルが一気に始まるような危うさも、最初から最後まで聴いている側の闘争心までブチキレさせてくる。そして、何と言っても、途中繰り広げられる“水と油”、JとSUGIZOのラップの掛け合い! もうヤバすぎるだろ!? 文句なしの1位に、さいたまスーパーアリーナでタイトルコールした際は、思わず会場に声が漏れてしまっていたほど。好きなことが嫌になるくらい愛した先で、掴んでも終わらない上等な夢の続きをこれからも見せてほしいから、輝きの淵でその時を待っています。

TEXT:K子。

K子。 プロフィール:神奈川・湘南育ち。“音楽=音を楽しむ”ことを知り、好きな音楽の仕事がしたい!とOLをやめてオリコン株式会社に9年所属。旅行業界に転職後、副業で旅・エンタメ関連のWEBで執筆するも、音楽への愛が止められず出戻り人に。愛情込めまくりのレビューやライヴレポを得意とし、ライヴシチュエーション(ライヴハウス、ホール、アリーナクラス、野外、フェス、海外)による魅え方の違いにやけに興味を示す、体感型邦楽ロック好き。最近、最愛のバンドが復活してくれそうな気配にドキドキが止まらない。

OKMusic編集部

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