L→R 茄子川(Dr)、中西詠美(Gu)、鈴木奈津美(Vo)、内田愛子(Ba)

    L→R 茄子川(Dr)、中西詠美(Gu)、鈴木奈津美(Vo)、内田愛子(Ba)

    【ポタリ】
    夏の始まりと終わりのような一枚

    “春”をテーマにした前シングル「ハルノカゼ」に続き、“夏”をテーマにしたシングル「夏の言い訳」はこれまでのイメージとはまた違った一面をアピール。しかし、きっとどちらの夏にも共感できる人は多いはず。これから始まる夏に向けて必聴の一枚だ。

    7月5日リリースのシングル「夏の言い訳」は夏をテーマにした2曲を収録していますが、夏にリリースということで最初からイメージがあったのですか?

    鈴木
    前作のシングル「ハルノカゼ」も春がテーマの一枚に仕上がったので、それに続くイメージで今回は夏を意識して何曲も候補曲出しまくりました!

    ポタリと言えば聴く人をリードしていくような明るさを持った楽曲のイメージがあるのですが、「夏の言い訳」はそのイメージとは違った一曲で。

    鈴木
    もともとは夏の曲だからやっぱり明るく弾けられる曲がいい!と思って作成し始めたので、2曲目に収録されてる「Summer Magic」がリードトラックになる予定で。候補曲を出す中で、えみ(中西)が“こんな曲どう?”って持ってきてくれたのが「夏の言い訳」なんですけど、自分たちが考えもしてなかった新しい夏を見せてくれた気がしました。イメージしてなかった夏が来たぞって感じで!

    夏の終わりを回想するような切なさがあります。

    中西
    ポタリはみんな歌詞を書いたりもするんですけど、私は根暗…なのかは分からないですが(笑)、ビーチとか水着とか、とにかくはっちゃける明るい曲を作るのがあまり得意ではなくて。何曲作っても明るくならなかったんです。これはもう“私の夏に対するイメージは今はこうなのかもしれない”って思って振り切って、今回の歌詞とメロディーを同時に付けながら制作しました。
    内田
    歌詞は、今までで一番アレンジに添うように一個一個悩んで付けましたね。夏はいろんな人にとって思い出になりやすい季節だと思うのですが、そんな時期にとても聴いてほしい曲ができたなと思います。

    力強いけど切なさを持った歌と相まって、余韻を残してくれるバンドサウンドも印象的でした。

    鈴木
    メロの流れも歌詞の世界観も私にはないものだったから、とっても新鮮でした。ポタリの音楽の幅が広がっていくのを感じているし、それに追い付いていけるように多くの表現力を身に付けなくちゃ!とも思わせれくれた曲です。何度も歌詞の意味を考えて、どんな気持ちになるかな?とか想像する時間をたくさん作りましたね。
    茄子川
    セトリのどこに入っても存在感のある曲になったと思っているので、これからともに成長していくのが楽しみです。

    一転して「Summer Magic」は跳ねるビートとリズムが印象的で、歌詞にもあるように大胆さや衝動がありますね。

    鈴木
    これはとにかくナツ(鈴木)が思う“夏”です!(笑)
    茄子川
    “夏きたー! ノれるわー!”って曲が欲しかったので、作ってる時の季節はまだ冬だったんですけど、まずスタジオは暖房を付けてから入ってました(笑)。あとは、スネアでティンバレスみたいな音をどうしても出したくて奮闘してました。
    中西
    ギターはノれるリフを意識して付けたんですけど、大胆な気持ちになって“いつもならしないようなこともしたくなっちゃう!”みたいな夏の魔法って本当にあると思うんですよ。みんなが思い切り弾けたくなった時にお手伝いできるような曲が作りたかったので、“衝動のまま楽しんじゃえー!”ってメッセージを込めまくっています。イントロのリフでサウンドプロデューサーの江口さんのギターを借りて、音を足しました。マヌケな感じ(笑)がこの弾ける曲にも合ってると思うので聴いてほしいですね!

    駆け抜けるような疾走感のある楽曲ですが、コーラスや後半の緩急が、ラストに向けて一層高揚感を煽る楽曲で、今後のライヴで盛り上がりそうな一曲だと思いました。

    鈴木
    ありがとうございます。この曲で思い切り騒いでもらえたら本望です! みんなと一緒に弾けたいです。

    夏の二面性が顕著に出た2曲が収録されたわけですが、出来上がってみてどのような一枚になったと思いますか?

    内田
    すごく対照的な2曲になりましたが、そこも楽しんで聴いていただけると嬉しいなと思います。
    鈴木
    夏の“陰と陽”みたいな一枚なのかな? 「夏の言い訳」は歌詞を噛み締めてもらえたら嬉しいです。「Summer Magic」はライヴで騒げるようにばっちり聴き込んでほしい~!!
    茄子川
    夏の始まりと終わりのような一枚になったと思います。リスナーのみなさんの夏をこの曲で締め括りたいっ!

    では、今作を作り終えた今、次作への構想などはあります?

    中西
    曲が増えるとライヴもどんどん変わっていくのが私たちも楽しみなので、そろそろ…たくさん曲の入った…おっと、これ以上は言えません!(笑)
    内田
    メンバーそれぞれの世界観みたいなものを取り入れた曲を作っていけたらいいなと思います!

    リリース後の8月26日には名古屋Electric Lady Landにて『ポタリワンマンライブ 真夏の王女たち』を開催しますが、どういったライヴにしたいですか?

    鈴木
    今まで以上に最高なワンマンライヴを目指しているので、たくさんの人に観に来ていただけたら嬉しいです。さらなるステップアップを目指して駆け抜けていこうと思うので、今のポタリを少しも見逃さないでほしいです!

    取材:高良美咲

    シングル「夏の言い訳」2017年7月5日発売 TREASURISE RECORDS
      • TRISE-0022
      • ¥500(税込)
    ポタリ プロフィール

    ポタリ:鈴木奈津美、中西詠美を中心に結成された、愛知県豊橋市を拠点に活動中のガールズバンド。幾度かのメンバーチェンジを経て現在の4人体制となる。ポップなサウンド、同世代女子に突き刺さる等身大の歌詞が人気を博している。ポタリ オフィシャルHP

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