ミュージックソムリエ協会では、「こんな時に聞きたい音楽!」ということで、日常のヒトコマで、ふっと聞きたい音楽を選曲しました。選曲すべて、ミュージックソムリエ(http://musicsommelier.jp)によるもの。
大阪といえば、何が思い浮かびますか? たこ焼き、串カツ、通天閣、吉本新喜劇・・・ 大阪を舞台にした音楽はたくさんあるけれど、今回は、大阪の魅力を具体的に伝えてくれる歌を選んでみました。これを聴けば、もうガイドブックはいらない?! 桂文枝さん風に、さぁ皆さんも大阪へ「いらっしゃぁ〜い!」

1.「買い物にでも行きまへんか」/上田
正樹と有山じゅんじ

上田正樹と有山じゅんじのアルバム「ぼちぼちいこか」には、他にも大阪の魅力を伝える歌が収録されていますが、この歌ではそれぞれの街の特色が上手く歌われています。「人形を買うなら松屋町、船場は呉服の問屋街」 どこに行けば何が買えるのかを、親切に教えてくれる1曲です。 「連れ込みホテルは桜宮」大阪のこんな街情報も大サービス!

2.「大阪ストラット」/ウルフルズ

大阪は梅田の「三番街から茶屋町」を抜けて、中津にある「カンテGでやっぱチャイとケーキ」、 このカンテGはウルフルズのメンバーがアルバイトをしていたカフェです。(三番街と茶屋町にも あります)ウルフルズのファンはぜひとも訪れたい場所ですね。 この歌は大滝詠一の「福生ストラット」を大阪流にウルフルズがアレンジしてカヴァーした歌なの ですが、さすが関西出身のウルフルズ、大阪をよく描けています。 動画の中でトータス松本が演じる大阪の人たちに見慣れておくと、実際にこんな人に会っても怖 くはありませんよ(笑)

3.「ファンキーヴァイブレーション」/
フラワーカンパニーズ

この歌は昨年、関西のラジオ局FM802とのコラボレーションで生まれました。 愛知県出身のフラワーカンパニーズが、大阪のかなりマニアックな情報まで教えてくれます。 「インディアン食べて」は大阪が発祥の「インディアン・カレー」という人気の老舗カレー店。 そして、「京阪乗ってひらパー行って」の「ひらパー」は、関西で唯一残っている人気の遊園地「ひ らかたパーク」。「清水温泉」は温泉ではなく、泉大津市で毎年開催される野外ロックフェス 「OTODAMA」を主催する大阪のプロモーターの社名、そして「天神橋筋」は1~8丁目まであ る日本一長い商店街で、その3丁目に位置する「南森町」がFM802のスタジオのある場所なのです。

4.「大阪ラプソディー」/海原千里・万

大阪を代表するオバチャンタレントと言えば怒られるでしょうか?上沼恵美子は、その昔、実姉と海原千里・万里というコンビで漫才をしていました。そして歌も歌われてたのです。関西ではカラオケで人気の歌です。梅田から難波まで続く「御堂筋は恋の道」、銀杏並木にイルミネーションが美しく、恋人同士ならばぜひ歩いてみたい道なのです。「宵闇の大阪は二人づれ恋の街〜」大阪で美味しいものを食べた後は、カラオケでぜひハモってみたい一曲です。

5.「大阪Lover」/ドリームズ・カム・
トゥルー

大阪の恋人と長距離恋愛をしている女の子の気持ちを歌っていますが、この彼女は大阪にも憧れを抱いています。「万博公園の太陽の塔、ひさびさ見たいなぁ」とか、「東京タワーだって、あな たと見る通天閣にはかなわへんよ」と、吉田美和の歌う大阪弁がとても可愛い一曲です。あらあら、「おおさかのおばちゃんと呼ばれたいんよ」とまで言ってます! ドリームズ・カム・トゥルーの2007年の歌ですが、今ならば日本一高い「あべのハルカス」 も歌詞に登場したかもしれませんね。

6.「関西空港」/フレディー

これぞ、ソウルと演歌の融合です。ジェロだけではないのですよ! 日本のソウル・ブラザーの関西出身者はたくさんいますが、本物のソウル・ブラザーが演歌で関西を歌ってくれています。動画も全編関西空港ロケです。日本をこよなく愛するソウル・ブラザー、フレディーが関西空港で「愛が待ってるよ」と歌ってくれていますので、お越しの際はぜひ飛行機で関西空港へ!

(選曲・文章/ミュージックソムリエ:阪口マサコ)
編集:鈴木 健士
出典:ミュージックソムリエ協会staff blog
ミュージックソムリエ養成講座

著者:ミュージックソムリエ協会

OKMusic編集部

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