5月の誕生石はエメラルド。強い緑を帯びた宝石ということで、それに引っ掛けて、ここでは“グリーン”を感じさせてくれる5曲を紹介! 公園を散歩すると、心地良い風とともに若葉の艶やかな緑色が目に飛び込んできて、何とも言えない爽快感に包まれます。頭を切り替えたい時、ストレスが溜まってきたなと感じた時、緑のパワーは効果てきめんと言えるでしょう。特に都会は緑が少ないこともあり、音楽でそれに近い効能が味わえるなら最高でしょ!

    1.「Basket Case」/GREEN DAY('94)

    グリーンと言えば…真っ先に思い浮かべるのはGREEN DAYだ。いや、別に冗談やダジャレではなく、“緑の日”というバンド名がもたらす印象は絶大だ。この曲が収録された3rdアルバム『DOOKIE』は、全世界で1000万枚以上のセールスを記録。ポップパンク/メロコア・ブームをTHE OFFSPRINGとともに牽引し、重くたれ込めたオルタナ/グランジの暗雲をきれいに一掃した。シンプル、キャッチー、以上!という分かりやすい音は多くの若者に受け入れられ、この曲を青春の一曲に挙げる人も多いだろう。口ずさむだけで頭がスカッとし、重い足取りも軽くなる軽快なメロディーラインは最高。6月に出る10-FEETのカバー作では、この曲を清々しいくらいガチンコでプレイしてます。

    2.「トゥータン」/HY('03)

    ライヴでもよく演る一曲で、沖縄出身バンドらしい穏やかでやさしい人柄が歌詞やサウンドにあふれている。彼らの場合は意図的に琉球音階を採り入れて、いかにも沖縄っぽさを演出するような曲はほとんどない。体から滲み出た歌声や演奏から緑多き木や森、青い海など豊かな自然を想像させ、大らかな気分に浸らせてくれます。この曲は2ndアルバム『Street Story』に収められたもので、当時インディーズバンドとしては異例のオリコン初登場1位を奪取した出世作となり、いきなりバンドの名を全国区に広めた一枚となった。心が弾む楽しげな鍵盤の音色、力強いドラムのビート、そこに紅一点・仲宗根泉(Key&Vo)と新里英之(Vo&Gu)が絶妙なヴォーカル・ハーモニーを聴かせてくれる。

    3.「In A Lifetime」/CLANNAD('85)

    アイルランドの国花と言えば、三つ葉のクローバーのかたちに似た緑色のシャムロック。街を歩けば緑色のデザインが目に止まるほど(行ったことありませんが)、緑と言えばアイルランドというイメージがある。私事になるが、以前アイリッシュミュージックにのめり込んでいた時期があり、その手のバンドが来日する度にほぼ全部観に行っていた。THE CHIEFTAINS同様、アイルランドを代表するCLANNADは過去にEnyaが在籍していたグループで、美しく奥深いMarie Brennanの歌声は素晴らしく、そのMarieの高校時代の同級生だったというU2のBonoと共演した「In A Lifetime」は壮大かつ幽玄たる男女ヴォーカルの掛け合いを堪能できます。

    4.「What a wonderful world」/Louis Armstrong('67)

    言わずもがな、ジャズの神様による世界的にヒットした超名曲。Joey Ramoneを筆頭に多くのアーティストにカバーされ、日本では東京スカパラダイスオーケストラもやっている。曲の出だしから《I see trees of green〜(緑あふれる木々)》で始まり、映像を観たことがある人はお分かりかもしれないが、あれほど満面の笑顔で歌い上げる人は他にいないだろう。“歌は顔で歌うもの”と記述したくなる表現力の豊かさに脱帽さぜるを得ない。感情、性格、人間そのものがあふれ出た慈愛に満ちた歌声に骨の髄まで癒されてしまう。今年ジャズ発祥の地・ニューオリンズに行ってきたのだが、空港の名前がルイ・アームストロング・ニューオリンズ国際空港ですから。その偉大さが分かります。空港内にトランペットを吹いてる銅像も鎮座してました。

    5.「Strawberry Fields Forever」/THE BEATLES('67)

    ニューヨーク市のセントラルパーク内に、この曲にちなんでジョン・レノンに捧げられたストリベリー・フィールズの記念碑があることはご存知だろう。地面に埋め込まれた石碑ということもあり、気付かなければ素通りしてしまうほどひっそりした佇まいである。記念碑目当ての観光客と、近くのベンチで新聞を読みふけっているおじさんとの対比もかなりクールだ。大都会に一線を画すように作られた緑豊かな巨大公園…この曲を聴くと、いつもその場所が思い出される。楽曲自体もメロトロンを導入し、穏やかな空気感満載で、一服の清涼剤のような効能がある。一日中、部屋のBGMとして流しても飽きない。

    著者:荒金良介

    OKMusic編集部

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