アイランドレゲエレジェンドのHouse
of Shem、リーダーのおじいちゃんは
Bob Marly &The Wailersのサポートメ
ンバー!

Aloha! Natasha(ナターシャ)です。毎週火曜日にマウイ島からisland Reggae(アイランドレゲエ)のHOTなニュースをお届けしています~
もうすぐSt. Patrick Dayですね。マウイ島もBarやレストランは緑色になりました。アイルランドのカソリック教会から移民によってアメリカにも広がり、3月17日は緑の服を着てクローバーを飾って、緑色のパッケージのラガービールとコンビーフ&キャベツで大騒ぎします。

今回はアイルランド人が多いニュージーランドのアイランドレゲエアーティストHouse of Shem(ハウスオブシェイム)の紹介です。
House of ShemはHawaiiでもすでに大人気! Rootsと伝統的なMaoli族の曲を取り入れたアイランドレゲエミュージックは、家族愛だけではなく、政治的な内容であったり、世界平和など、Lifeについて問う歌詞もあって、アイランドレゲエには珍しく特徴的なの。

リーダーのCarlは30年以上もBob Marley & The Wailers, Gregory Isaacs, Peter Toshのサポートバンドとして参加していて、2010年に息子2人、Te Omeka とIsaiahを引き入れてHouse of Shemを結成したの。今や8名のMokopuna(マオリ語で孫)を持ち、いずれは孫たちもバンドに引き入れる予定だとか…。

そんなリーダーのお爺ちゃんの30年のレゲエバックグラウンドは、当然Bob Marleyの子供たちZiggy Marleyなどとも家族ぐるみで仲が良いので、Marleyファミリーともツアーに同行することもしばしば。メンバーの息子たちは初めRockを聴いてたらしいけど、おかあさんもレゲエが大好きで、あらゆるところにギターや打楽器を置き、料理を始めると、曲に合わせてフライパンや鍋、包丁やお箸、泡だて器.などで音を作り、踊り、床を踏み鳴らし出すそうで、息子たち曰く「生まれながらのレゲエミュージシャンママだよ!」。とにかくレゲエがかかるとノリノリのママだったそうで、当然息子たちはRockはやめて、「やっぱReggae!」ってなったそうよ。

こんなReggaeの血がつながった家族バンドだからこそ、ハーモニーはすごく美しくパフォーマンスは最高で、太平洋では不動の人気! ニュージーランドのアイランドレゲエバンドなので、オーストラリアやニュージーランドが中心だけど、太平洋の島々ではとても人気なの。いつか8名の孫もバンドメンバーに入ったら、3代メンバーがいる初のアイランドレゲエバンドになるわね。

ニュージーランドのアイランドレゲエレジェンドのHouse of Shem是非聴いてみてね!
Mahalo

著者:ナターシャ

OKMusic編集部

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