椎名林檎
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椎名林檎シイナリンゴ
78年11月25日生まれ、福岡県出身の「自称・新宿系自作自演屋」。M&LH(めし食ってラヴ・ホテルの意)発言に代表されるオトコのリビドーを駆り立てまくる過激な言動、抜群に美しい容姿、そして何よりも音楽家としての凄まじいまでの才能……今までこんな娘に出会ったことがあっただろうか。
98年、1stシングル「幸福論」にてメジャー・デビュー。猛烈な常習性をもち合わせた歌謡チックなメロディ・ラインが印象的な力作であったが、セールス的には不発で終わる。がしかし翌99年、赤裸々なラヴ・ソング「ここでキスして。」のヒットをきっかけとして、1stアルバム『無罪モラトリアム』で大ブレイクを果たす。持ち前のナイス・メロディ、強力演奏陣によるオルタナティヴ・ロック的な轟音サウンド、そしてすべての人間が抱える葛藤——自己実現、恋愛やセックス、世知辛い社会への違和感、怒り——を徹底的にリアルに描いた詞世界。それらは、あらんばかりの賞賛でもって迎えられる。一方、本人の意思とは関係なくワカモノの代弁者的存在へとなっていった点も見逃せない。
そして00年には、椎名林檎のアイデンティティが凝縮された渾身の2ndアルバム『勝訴ストリップ』をリリース、200万枚を超すメガ・セールスを記録した。完全に日本音楽シーンを制覇し、もはや国民現象と言われるまでになった彼女。素直に喜ぶべき事態ではあるが、真摯でストイックな表現者であるが故の苦悩も尋常ではなかろう。02年にカヴァー・アルバム『唄ひ手冥利〜其ノ壱〜』、03年には久々のオリジナル・アルバム『加爾基 精液 栗ノ花』をドロップ。シンガーとしての類稀な能力をまざまざと見せつけた。その後、デビュー前から彼女が切望していたバンド・プロジェクトとして東京事変を結成し、04年9月のデビュー・シングル「群青日和」でいよいよ本格的に活動をスタートさせた。
そして06年11月、椎名林檎×SOIL &“PIMP”SESSIONS名義で配信限定シングル「カリソメ乙女(DEATH JAZZ ver.)をリリース。07年2月には、彼女が初の音楽監督に就任した映画『さくらん』をイメージして制作された4thアルバム『平成風俗』を発表。実に4年ぶりとなるこの作品では、兼ねてから親交のあった斎藤ネコとの全篇に渡るコラボレーションが実現し、総勢70人のゴージャスなオーケストラによる演奏曲も収録されており、彼女にしか出来ないサウンド・アプローチによって唯一無二の才能を感じさせる最高傑作と評された。
08年7月、デビュー10周年記念アルバム『私と放電』とシングル・クリップ集DVD『私の発電』、伝説のライヴDVD『座禅エクスタシー』など、数々の記念作品をリリース。08年11月28(金)・29日(土)・30日(日)の3日間、さいたまスーパーアリーナにて行われた10周年記念ライヴ『椎名林檎(生)林檎博’08〜10周年記念祭〜』を開催。10年間の集大成を披露した公演は3日間で延べ55,000人を動員。09年3月、08年度の際立った業績、新生面を開いた活動が高く評価され、『文化庁主催平成20年度芸術選奨 文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)』を受賞。同年6月、実に6年ぶりとなるソロ名義アルバム『三文ゴシップ』を発表し、オリコン週間チャート1位を獲得。8月には映像作品集DVD『性的ヒーリング〜其ノ四〜』をリリース。他の追随を許さない唯一無比の世界を表現する音楽家として活躍中だ。
98年、1stシングル「幸福論」にてメジャー・デビュー。猛烈な常習性をもち合わせた歌謡チックなメロディ・ラインが印象的な力作であったが、セールス的には不発で終わる。がしかし翌99年、赤裸々なラヴ・ソング「ここでキスして。」のヒットをきっかけとして、1stアルバム『無罪モラトリアム』で大ブレイクを果たす。持ち前のナイス・メロディ、強力演奏陣によるオルタナティヴ・ロック的な轟音サウンド、そしてすべての人間が抱える葛藤——自己実現、恋愛やセックス、世知辛い社会への違和感、怒り——を徹底的にリアルに描いた詞世界。それらは、あらんばかりの賞賛でもって迎えられる。一方、本人の意思とは関係なくワカモノの代弁者的存在へとなっていった点も見逃せない。
そして00年には、椎名林檎のアイデンティティが凝縮された渾身の2ndアルバム『勝訴ストリップ』をリリース、200万枚を超すメガ・セールスを記録した。完全に日本音楽シーンを制覇し、もはや国民現象と言われるまでになった彼女。素直に喜ぶべき事態ではあるが、真摯でストイックな表現者であるが故の苦悩も尋常ではなかろう。02年にカヴァー・アルバム『唄ひ手冥利〜其ノ壱〜』、03年には久々のオリジナル・アルバム『加爾基 精液 栗ノ花』をドロップ。シンガーとしての類稀な能力をまざまざと見せつけた。その後、デビュー前から彼女が切望していたバンド・プロジェクトとして東京事変を結成し、04年9月のデビュー・シングル「群青日和」でいよいよ本格的に活動をスタートさせた。
そして06年11月、椎名林檎×SOIL &“PIMP”SESSIONS名義で配信限定シングル「カリソメ乙女(DEATH JAZZ ver.)をリリース。07年2月には、彼女が初の音楽監督に就任した映画『さくらん』をイメージして制作された4thアルバム『平成風俗』を発表。実に4年ぶりとなるこの作品では、兼ねてから親交のあった斎藤ネコとの全篇に渡るコラボレーションが実現し、総勢70人のゴージャスなオーケストラによる演奏曲も収録されており、彼女にしか出来ないサウンド・アプローチによって唯一無二の才能を感じさせる最高傑作と評された。
08年7月、デビュー10周年記念アルバム『私と放電』とシングル・クリップ集DVD『私の発電』、伝説のライヴDVD『座禅エクスタシー』など、数々の記念作品をリリース。08年11月28(金)・29日(土)・30日(日)の3日間、さいたまスーパーアリーナにて行われた10周年記念ライヴ『椎名林檎(生)林檎博’08〜10周年記念祭〜』を開催。10年間の集大成を披露した公演は3日間で延べ55,000人を動員。09年3月、08年度の際立った業績、新生面を開いた活動が高く評価され、『文化庁主催平成20年度芸術選奨 文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)』を受賞。同年6月、実に6年ぶりとなるソロ名義アルバム『三文ゴシップ』を発表し、オリコン週間チャート1位を獲得。8月には映像作品集DVD『性的ヒーリング〜其ノ四〜』をリリース。他の追随を許さない唯一無比の世界を表現する音楽家として活躍中だ。
椎名林檎のニュース
- 全日本歌謡情報センター2023年11月13日
- SPICE2023年09月20日
- UtaTen2023年09月15日
椎名林檎のインタビュー
- OKMusic編集部2009年06月20日
椎名林檎のライヴレポート
- OKMusic編集部2008年11月20日
椎名林檎の連載コラム
- OKMusic編集部2023年05月22日
- OKMusic編集部2021年06月02日
- OKMusic編集部2020年01月06日
曲・アルバム
No Verão, as Noites / God, nor Buddha - Single
強力タイアップ付きの両A面ニューシングル。「長く短い祭」は『コカ・コーラ』2015年サマーキャンペーンCMソングで、林檎と浮雲との大人びた艶っぽい掛け合いに惹かれるサマーチューン。サンバのリズムや優雅なピアノも効果的で、抑制のあるアッパー感が実にいい。そして、組曲のごとく雪崩れ込むauスマートフォン『isai vivid』CM曲「神様、仏様」は、向井秀徳と初共演を果たし、ゴージャスなホーンも映えた賑々しさ。 (荒金良介)
A Life Supreme - Single
待望の2015年第一弾シングルは柴咲コウ主演のドラマ『○○妻』の主題歌として書き下ろされたミディアムナンバー。謎が謎を呼ぶ人間ドラマに椎名林檎の妖艶な歌声が恐ろしいほどにぴったりとはまっている。サビで情感たっぷりに歌われる《ああ、あいしている》という素直な言葉や、うねるようなグルーブは生命の躍動感を感じさせ、まさしく“至上の人生”の始まりを予感させる壮大な楽曲だ。 (佐藤志保)
Reimport, Vol. 2 Civil Aviation Bureau
The Main Street - Single
13 Jours Au Japon - Summer of Japan 2O2O - Single
2016年08月22日リリース
アルバム・1曲- 1 13 jours au Japon ~2O2O日本の夏~
13 Jours Au Japon - Summer of Japan 2O2O - Single
Jiyu-Dom - Single
No Verão, as Noites - Single