TOTALFAT Shun×八王子Match Vox 奥
泰正
- the Homeground 第13回 -
TOTALFATの魅力は情熱!
八王子Match Vox
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八王子Match Vox、RIPS 店長 奥 泰正
在籍 15年。高校生の頃によく出ていた前身のライヴハウス八王子BHCで働き始め、19歳頃、先輩の退職を機にブッキングマネージャーに。その後八王子Match Voxの立ち上げスタッフとしてブッキングマネージャーを続け、当時のMatch Vox、RIPSの店長退職を機に両店舗の店長に。現在は店長をやりながら地元八王子を盛り上げるべくオムニバスの発売や八王子市とイベントなどを行なっている。
住所: 〒192-0084
東京都八王子市三崎町2-7 ヨーロービルB1F
電話番号:042-672-7787
http://matchvox.rinky.info
TOTALFATとの出会いは、いつ頃でしたか?
高校生の時、八王子には局地的にすごく一生懸命やってるバンドが多くて、毎月誰かがイベントをやっていて、結構人が入るような状態でした。そこにひとつ歳下の後輩でモチベーションが高いコピバンが出てきたと思ったら、TOTALFATでした。
店長 奥 泰正さん
出会った当時の印象的なエピソードは?
本当に当時からモチベーションが高くて、こういう子たちがきっと売れていくんだろうなと思ってました。ドラムのBuntaはいつもお尻のポケットにドラムスティックが入ってて、ライヴ後の先輩に近付いていっては“あのフレーズってどうやってるんですか!?”なんて訊いて迷惑がられてました(笑)。でも、そりゃ上手くなるよなって思いましたね。
逆に、TOTALFATからはどのような印象を持たれていたと思いますか?
うざい先輩だと思います。今も。理由は、本当にうざいからです(笑)。
今現在の印象は?
出会った頃は英語詞でモロ西海岸な音楽をやっていたんですが、少しずついろいろな環境で揉まれて、今では日本語詞をやっていたり、今まででは考えられない音楽性を見せていて。目まぐるしく変化しながらも、ファッション性も含めて“カッコ良くあろう”“ダサいことはやりたくない”、そして“仲間を大切に”という姿勢を一環していてリスペクトしています。
八王子Match Vox及びRIPSのおすすめポイントを教えてください。
どんなジャンルでもどんな音楽との関わり方でも、音楽以外の使い方でも、楽しい!と思えることなら誰にでも使ってもらえるところです。
仕事へのこだわりを教えてください。
楽しむことです。人生が楽しいほうが好きだからです。
どのような時にこの仕事のやり甲斐を感じますか?
自分は常に人の夢で夢を見させてもらっています。関わった人や後輩の夢が叶う時に自分の夢も叶います。その時は本当に全てが報われます。
TOTALFATの八王子Match VoxもしくはRIPSでの初のライヴは?
おそらく初ライヴとなるとRIPSで、2000年頃ですかね。NOFXのコピーバンドだったと思います。その後1年くらいはずっとオリジナルとNOFXの曲をやっていて。実はKubotyは2代目ギタリストではなく3代目で、初代ギターに“サーファー”ってあだ名の奴がいました(笑)。
今までで一番印象に残っているライヴはありますか?
一番となると難しいですが、3年前くらいにTOTALFATと彼らの同級生であるグッドモーニングアメリカがパンパンのMatch Voxでツーマンをしてくれたのは本当に嬉しかったですね。
改めて、TOTALFATの魅力はどういうところだと思いますか?
八王子Match VoxとRIPSにとって、奥さんにとって、TOTALFATの存在とは?
間違いなく八王子のシーンを確立した存在の1バンド。八王子バンド史の教科書を作るなら確実に載ります。でかめに。
TOTALFATとの面白エピソード、もしくはここだけの話があれば教えてください。
ありすぎるのと、危険すぎるので言えません(笑)。ただ、もう酔っぱらって泣きながら喧嘩はしたくないです(笑)。
最後に、TOTALFATにひと言お願いします!
いつまでも俺の憧れの後輩でいてください。あと、高校生の時作った1stデモテープでJoseがコーラス出ないところ俺が歌ったんだけど、そのギャラ待ってるからね。