伝説の番組『オブラジ』放送記録をア
ーカイブ! 10-FEETの25周年ツアーフ
ァイナルの映像作品発売記念、太陽が
丘に始まりリスナーに支えられた全2
6回を振り返る

大阪のラジオ局・FM802にて、2022年7月3日~2022年12月25日(毎週日曜20:00~21:00)に放送された10-FEETのレギュラープログラム『OF THE RADIO, BY THE RADIO, FOR THE RADIO!』。毎週日曜の夜に大阪・南森町のスタジオから生放送(ときに収録)で届けた番組には、バンドにゆかりのあるゲストも多数登場。リアルタイムな活動状況とともにバンド結成25周年を盛り上げた伝説のラジオだ。今回SPICEでは、6月14日(水)に『10-FEET 25th ANNIVERSARY ONE-MAN TOUR 2022 FINAL in 太陽が丘』のDVD/Blu-rayが発売されたことを記念して、なにより放送を終えてしばらく経った今でも「オブラジ」を想うリスナーの声に応えて、全放送内容を振り返る放送記録をアーカイブ! 記事の最後には、最終回の生放送中にメンバーに聞いたコメントも掲載。今はみなさんの心の中だけに残っているあの日の放送を、文字にしてここに残す。
2022年7年3日OA
■2022年7年3日 京都大作戦の会場からスタートした初回放送
記念すべき第1回は、京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージで開催された『京都大作戦 2022 ~今年こそ全フェス開祭~』2日目の会場特設ブースから生放送でお届け。しかし…ジングルのあとに元気よく登場したのは、事務所の後輩であるヤバイTシャツ屋さん! ライブ直後の10-FEETメンバーが特設ブースに着くまでの時間をつなぐことに。第1回から京都大作戦に来ている「ただのファン」こやまたくやを筆頭に、しばたありぼぼ、もりもりもとが10-FEETのすごさを語り合った。続いて、20時15分を過ぎても現われない10-FEETのかわりにSiM・MAHがヘルプで登場。NAOKIとのエピソードを話しているところにNAOKI本人が到着。さらにMAHと入れかわり、四星球の4人も駆け付けてくれた。北島康雄からは「このラジオ、8月スタートでよかったんじゃない?(笑)」とダメ出しも。まもなくTAKUMA、KOUICHIも到着し、番組終了20分前にやっと3人が揃うというライブ感満載な初回となった。
2022年7年3日OA
2022年7年3日OA

2022年7年3日OA

■2022年7月10日 盟友バンドが番組を進行した京都大作戦最終日
2022年7月10日OA
第2回も、10-FEET主催のフェス『京都大作戦 2022 ~今年こそ全フェス開祭~』最終日の会場から生放送。先週同様、開始時刻に間に合ない10-FEETにかわって、FM802・DJ大抜卓人と京都大作戦出演後のdustboxが番組を進行。10-FEET、dustboxそれぞれのステージで急遽コラボすることになったいきさつや「10-FEETの愛すべきところ」をテーマにトーク。2組の仲の良さが伝わる。続いてブースに来てくれたのは、逆オファーして出演がったというSaucy Dog。ライブ前の恒例の儀式など貴重な話を聞いているところにTAKUMAが到着し、Saucy Dogとの出会いを振り返った。そして番組終了10分前にKOUICHIが到着!興奮冷めやらぬお客さんとの生電話が楽しい。この日、マキシマム ザ ホルモンのライブ中に眉毛を全剃りした10-FEETなのだが、一番見た目が仕上がっているNAOKIもまもなく到着。「コンビニにも行けない」といいながら、無事に4日間を終えることができた喜びを語りあって放送が終了。来週はメンバー全員揃うことができるのか!?
2022年7月10日OA
2022年7月10日OA
■2022年7月17日 10-FEETは#(ハッシュタグ)オブラジでメッセージを欲しています
2022年7月17日OA
先週、先々週と京都大作戦の会場からたくさんのバンドに助けられ、波乱の幕開けとなったオブラジ。ついに、大阪・南森町にあるFM802のスタジオから10-FEET全員揃っての生放送が実現した。まずは『京都大作戦2022』について振り返る。「毎年、京都大作戦が終わったあとはしばらく放心状態になる」と3人。全日程を無事完走できたことに心底ホっとしているようす。リスナーからメールやハガキ、ツイッター(#オブラジをつけた書き込み)で、早速届いた京都大作戦の感想も紹介。やっとラジオっぽくなってきた!(笑)。毎週、ゲストから25周年のお祝いメッセージを紹介する「オブラジ メッセージボックス」では、5年ぶりに京都大作戦に出演した湘南乃風からのコメントも到着。番組最後には、TAKUMAがアコギでリスナーからリクエストがあった「CHERRY BLOSSOM」をワンフレーズ披露してくれた。来週からはなにやら壮大な企画がスタートするとか。
■2022年7月24日 名物企画「10-FEET BINGO 25」がスタート
2022年7月24日OA
先週に引き続き、南森町にあるFM802のスタジオから3人揃って生放送でお届け。リスナーからのメッセージをたくさん紹介した。「人前で緊張しないコツは?」という質問では、3人の豊富なライブ経験から、「ほどよい緊張感がベスト!」という結論に。前回からスタートした「オブラジ メッセージボックス」には、10-FEETが恩師と慕うストリート系アパレルブランド、MOBSTYLESの田原氏から熱いメッセージが届いた。20年以上の付き合いのある3人との出会いも語られ、田原氏がずっと前から3人に言いたかったこともカミングアウト。そして第4回にして新企画「10-FEET BINGO 25」が始動。オブラジのホームページにあるオンラインのビンゴカードで誰でも参加することができるこの企画。毎週オンエアされる10-FEETの1曲がヒットするとマスを開けることができて、ビンゴになると先着500人に番組のオリジナルステッカーがプレゼントされる。記念すべき1曲目は2001年リリースの「LIFE LIFE LIFE」。懐かしい!
■2022年7月31日 KOUICHIのせつない夏の想い出とは
2022年7月31日OA
この日は秋田県・男鹿市で開催された『OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.11』に出演のため、生放送の「気持ち」で収録したものをお届け。いよいよ夏休み!ということで、「夏といえば何したい?」「海行ったりBBQしたりしたい」と季節感のあるトークで盛り上がったオープニング。「10-FEET3人で旅行する?」というTAKUMAの提案に、「やることない! 普段から(ライブツアーで)旅行してるようなもんやん」とNAOKIとKOUICHI。友達にたくさん会える夏フェスで十分お祭り気分を味わっているとか。恒例となっている「オブラジ メッセージボックス」では、東京スカパラダイスオーケストラ・谷中敦と茂木欣一が登場。2013年「閃光」のコラボ時の話や京都大作戦の感想が届いた。エンディングトークは、夏の想い出について。「高校のときに原チャリを買ったその日に山を攻めたら、後輪がパンクした」というKOUICHIのやんちゃな夏の思い出に大爆笑となった。ケガがなくてよかった……。
■2022年8月7日 仲良しの後輩にアポなし電話
2022年8月7日OA
先週、「来週は生放送でお送りします」と宣言してしたものの、音楽的な理由により今週も収録でお届け。まずは7月31日に出演した『OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.11』の振り返りから。10-FEETと親交の深い山嵐をはじめ、仲良しバンドだらけという『男鹿(おが)フェス』。いつも裏では、1バンド目がはじまる頃から打ち上げがはじまっているそう。「ステージと楽屋の間にケータリングがあってすぐ飲めちゃう」「ステージ袖からのヤジの量が甲子園レベル」など楽しそうなバックヤードのようすを伝えてくれた。今週は「オブラジ メッセージボックス」にメッセージが届かなかったので、スペシャル企画としてアポなしで誰かに電話をかけることに。電話に出てくれたのは、同じ地元京都出身の後輩バンドLABRET・TOKU。京都大作戦初日の牛若ノ舞台のトップバッターをつとめたLABRET。「10-FEETの3人が観ていてくれていてうれしかった」と感想を語ってくれた。そんなTOKUも大好きだという「コハクノソラ」を「10-FEET BINGO 25」の1曲に選出。最速リーチの人がいるかも!?
■2022年8月14日 大物ゲスト!?がサプライズでお祝い
2022年8月14日OA
2週間ぶりに南森町にあるFM802のスタジオから3人揃っての生放送となった8月14日は、TAKUMAの誕生日。放送日が誕生日当日というレアな状況は、リスナーにとってもうれしいもの。Twitterは祝福コメントでいっぱいとなり、「47歳の目標は?」というリスナーからの質問に、「爆裂に売れたい!!!」と答えたTAKUMA。晩年に世界的ヒットを狙うとか。これは応援するしかない!毎年メンバー間で行っているというプレゼント交換について話題が及び、「贈るものは消耗品ばかり(笑)」と明かされた。さらにBRAHMAN/OAU・TOSHI-LOWからお祝いコメントが届いたとのことで聴いていると、音源なのに会話が成立している!?「まさか!」と思っていると、スタジオの外で喋っていたTOSHI-LOWがケーキを持って登場!お祝いをするために『RISING SUN ROCK FESTIVAL2023』で滞在していた北海道から大阪までわざわざ来てくれたという鬼の優しさに感動しきり。TAKUMAの誕生日をみんなで盛大にお祝いしたオブラジとなった。
■2022月8年21日 HEY-SMITH・猪狩秀平がハジマザ告知でスタジオに乱入
2022月8年21日OA
長崎市・稲佐山公園で開催された『Sky Jamboree 2022』に出演のため、収録でお送りしたこの日は、京都大作戦のライブ音源をたっぷりオンエア。10-FEFTはもちろん、WANIMA、湘南乃風、HEY-SMITHの貴重なライブ音源が届けられた。後半は、収録日にFM802に偶然居合わせた!?というHEY-SMITH・猪狩秀平が飛び入り参加し、9月10日、11日の2日間にわたって大阪府・泉大津フェニックスで開催されるHEY-SMITH主催のフェス『OSAKA HAZIKETEMAZARE FESTIVAL2022』をしっかり告知。10-FEETの出演は 9月11日に決定している。4年ぶりの開催ということで気合がハンパない猪狩。会場はメインステージとサブステージがひとつのエリアにあって移動しやすいところがアピールポイントだとか。「ライブが終わったら花火をあげたい」と楽しみな計画も。「バックヤードにあるスナックがめっちゃいいからお客さんも入れるようにしたら?」というTAKUMAのアイデアに猪狩も賛同。もしかしたら来年実現するかも!?
■2022年8月28日 お世話になりっぱなし!SiM・MAHが再び代打DJ
2022年8月28日OA
10-FEETの3人がコロナ陽性となりお休みとなってしまった8月最終週。FM802・DJ浅井博章と初回放送でも助けてくれたSiM・MAHが代打パーソナリティとして1時間の生放送を届けてくれた。『RUSH BALL2022』に出演後に駆け付けてくれたMAH。今夜中に東京に戻らなければならないとうタイトなスケジュールの中、「早く帰らしてくれよ!」といいながらも(笑)、ピンチヒッターを受けてくれたのだった。元々NAOKIの誕生日をお祝いするために、バースデーケーキを持って来てくれる予定だったという。「4日間開催できてよかった」と京都大作戦を振り返り、ステージにかける意気込みやMCの裏話も。先日行ったアメリカのワンマンでは英語でMCを披露し、海外のお客さんを大熱狂させたそう。自宅療養中の10-FEET・NAOKIはオンエア中もTwitterで「MAHに焼肉」とつぶやくなどリアルタイムで反応していた。
■2022年9月4日 メンバーの想い出深い1曲とは
2022年9月4日OA
北海道で開催された『JOIN ALIVE 2022』出演のため、前日に収録したものをお届け。収録は熊本県で開催されたWANIMA主催のフェス『1CHANCE FESTIVAL 2022』に出演後に福岡県に移動し、博多のスタジオを借りて行ったそうで、フェスシーズンの多忙さをうかがわせる。この日は、「人生でたくさん聴いてきた曲」というテーマのもと、それぞれの思い出の曲について語ることに。TAKUMAが博多のストリートで弾き語りをしていた曲、NAOKIが失恋した時に聴いていた曲、KOUICHIがめっちゃ練習した曲をオンエア。KOUCHIの小学校のときの恋愛話を深掘りするなどいつになくラジオっぽい回に(笑)。人気コーナー『10-FEET BINGO 25』の1曲に選ばれた「VIBES BY VIBES」は、『1CHANCE FESTIVAL 2022』で最後に演奏した曲で、WANIMAメンバーがサプライズで飛び入りし楽器を交代してコラボしたそう。「あいつらはほんまにええ奴ら!」と3人。ライブの楽しさが目に浮かぶトークとなった。
■2022年9月11日 失恋話からディープな音楽談義まで

2022年9月11日OA

大阪府・泉大津フェニックスで開催されたHEY-SMITH主催のフェス『OSAKA HAZIKETEMAZARE FESTIVAL2022』に出演のため収録でお届け。さらにTAKUMAが音楽的理由により欠席となったこの回は、なかなか生放送ができないことに歯がゆさを感じつつもリズム隊の2人が奮闘した。先週の『JOIN ALIVE 2022』では、みんなで1台のバスで帰るなど修学旅行気分を味わえたそう。そして「先週の失恋話のつづきがもっと聞きたい!」というリスナーのリクエストを受け、NAOKIがせつな面白い失恋話を披露。これにはKOUICHIも大爆笑。さらに10-FEETの楽曲の作り方、ふたりが楽器を始めたきっかけについてもトーク。KOUICHIは、「BOØWYの映像を見たことがきっかけでドラムを始めた」、NAOKIは、「最初はディープ・パープルのリフが弾きたくてギターを買った」など2人のルーツを知ることができた。ちなみに写真はハジマザの楽屋エリアで撮影したもの。
■2022年9月18日 Hump Backと「3ピースあるある」トーク
2022年9月18日
約1ヵ月ぶりに3人揃ってスタジオから生放送でお届け。『氣志團万博2022』、『ハジマザ』などたくさんのフェスに出演している10-FEETだが、話は9月9日に開催された『BAND OF FOUR -四節棍-』の話題へ。ELLEGARDEN、10-FEET、BRAHMAN、マキシマム ザ ホルモンの4バンドで行われたこのイベント。初期によくやっていた複数バンドの対バンはとにかく楽しく、楽屋は終始部室みたいな雰囲気だったそう。後半は、現在ツアー真っ最中のHump Backのメンバー3人と電話をつないでトーク。10-FEETは、10月6日にHump BackのEPリリースツアー『HAVE LOVE TOUR 2022』横浜公演に対バンとして出演予定だ。「初めて行ったライブが10-FEETだった」という林萌々子。そのときに人生初のダイブを経験したそう。さらに「お金ないときのノルマ代のあたま割りがキツい」(林)など3ピース同士ならではの「3ピースあるある」で盛り上がった。
■2022年9月25日 敬愛する布袋寅泰との共演を振り返って

2022年9月25日OA

先週に引き続き、南森町からの生放送となったがTAKUMAは音楽的理由によりお休み。せっかくの生放送ということで、リスナーからの質問・メッセージを大募集し、NAOKIとKOUICHIが時間の許す限り答えていくことに。「疲れた時のリラックス方法は?」という質問では、NAOKIが「ととのえたあとはぐっすり眠れます!」とサウナをオススメ。「RIVERのMVの撮影エピソードを教えて」というファンならではの質問には、群馬県の川で雨を降らせて撮影したという裏話も。「さみしい夜の過ごし方」「好きな秋の味覚は」など季節感のある質問もあった。岐阜県で開催された『中津川 THE SOLAR BUDOKAN2022』では、トリの布袋寅泰の前に演奏した10-FEET。BOØWYが青春だったという3人にとって、忘れられない1日となったそう。布袋寅泰のステージで「Dreamin'」をセッションしたTAKUMAに対し、「おれのほうが絶対布袋さんのこと好きやから」と羨ましそうに振り返る2人(笑)。そして「10-FEET BINGO 25」では初のビンゴ達成報告が!
■2022年10月2日 ハイスタ、LINDBERGウルフルズ…大好きな曲を語る1時間
TAKUMAは先週に引き続き、音楽的理由によりお休み。NAOKIとKOUICHIが先週の生放送後に収録した内容をお届けした。この日は2人が好きなアーティストのエピソードとともに、FMDJらしくたくさん曲をかけていくことに。まずはずせないのは、1997年の10-FEET結成前からメンバー全員が大ファンだというHi-STANDARD。KOUICHIは当時のバンドでコピーをしていたほど。NAOKIは、初めて観たハイスタのライブで最前で上半身あざだらけになったことを明かした。当時珍しかった3ピースバンドのカッコ良さは10-FEETの3人に多大な衝撃と影響を与えたのだ。オンエアしたのは、10-FEETも出演したハイスタ主催のフェス『AIR JAM 2011』で演奏された「Wait For The Sun」。「客席で観た風景を鮮明に覚えてる!」というNAOKI。さらにLINDBERG「LITTLE WING」、ウルフルズ「ええねん」など大先輩の曲を中心に2人がリスペクトを込めて紹介。世代を超えて愛される曲に胸がアツくなる回だった。
■2022年10月9日 04 Limited Sazabys・GENがリモート生出演
2022年10月9日OA
3週間ぶりに全員揃ってスタジオから生放送! 翌日は体育の日ということで、スポーツの話題になると「最近野球のグローブを買った」というTAKUMA。ライブの空き時間にメンバー3人でキャッチボールをやりたいそう。次の北海道の現場で「早速やろう!」と約束した仲良しな3人だった。オンラインで生出演してくれたのは、04 Limited Sazabys・GEN。2015年に京都大作戦に初出演した04 Limited Sazabys。10-FEETのつながりを振り返り、最終的にはお互いの主催フェスの褒め合い合戦に。「第1回から参加しているのにひとつも開かない!(涙)」というリスナーからの声も届く中、「10-FEET BINGO 25」は、翌日の10月10日にちなんだ10つながり(半ば無理やり!)を記念して大盤振る舞い。「風」「4REST」の2曲をオンエアしたが、はたしてビンゴ達成者は増えたのか!?
■2022年10月16日 盟友KJが電話出演! 「ハローフィクサー」カバー秘話も
2022年10月16日OA
11月12日に行われるワンマンライブ『10-FEET 25th ANNIVERSARY ONE-MAN TOUR 2022 FINAL in 太陽が丘』まであと1ヵ月。オープニングでは、「シャトルバスはある?」「グッズやフードはなにがある?」などリスナーからの質問やメッセージに答えた。メンバーがオススメする京都グルメは「天下一品本店」「元祖らーめん大栄」という、ありがたい情報も(ラーメン多め)。3人が大好きなBOØWYの「イントロクイズ大会」では、計3問のイントロクイズを実施。熾烈な戦いが繰り広げられた。番組後半では、Dragon Ash/The RavensKjに電話をつなぎトーク! 付き合いも長く、夏フェスでは挨拶が雑になるくらい頻繁に会っていたというDragon Ashと10-FEET。曲作りやレコーディングについての音楽談義に花が咲き、KJが近年で一番仕上がりに満足できたという10-FEETのリミックス曲「ハローフィクサー"CHAGE AND BASS REMIX" feat. Dragon Ash」もオンエア。
■2022年10月23日 ROTTENGRAFFTYとの収録は打ち上げ状態!?
2022年10月23日OA
ROTTENGRAFFTY・NOBUYA、N∀OKIをスタジオゲストに迎えてお届け。ともに京都出身で25年以上切磋琢磨しながら歩み続けてきた10-FEETとROTTENGRAFFTY。「しょっぱなから打ち上げ感が出てる(笑)」「ほっといたら8時間くらい話してしまう」とラジオということを忘れがちな5人。東京時代は10-FEETメンバーが同居する家にROTTENGRAFFTYのメンバーがよく遊びにきていたそうで、「ロットンが来たら漫画や✕✕なビデオがなくなる!」など爆笑エピソードが止まらない。10月5日に7th Album『HELLO』をリリースしたROTTENGRAFFTY。今作は、今までとこれからが全部入った濃密なアルバムになったという。「10-FEET BINGO 25」はNOBUYAとN∀OKIが選んだ「AND HUG」をオンエア。そして12月17日、18日に開催されるROTTENGRAFFTY主催フェス『ポルノ超特急2022』についても告知。もちろん10-FEETも出演決定! 話題にもあった2組によるスプリットCD&ツアーが実現することを切に願う。
■2022年10月30日 NAOKIがひとりで行けない場所とは
2022年10月30日OA
この日もTAKUMAは音楽的理由でお休み。NAOKIとKOUICHIにリスナーの力が必要!ということで、質問・メッセージに加え、再来週に控えた太陽が丘ワンマンでやってほしい曲のリクエストも大募集。「趣味はなんですか?」というありそうでなかった基本的な質問には、「食べ歩き」(NAOKI)、「料理のYouTubeを見ること」(KOUICHI)と回答。「1人で行ける場所・行けない場所はどこ?」という質問に「焼肉や鍋、居酒屋などみんなでわいわいする場所には1人で行けない」と答えたNAOKIに反し、「ひとりでどこでも行ける」というKOUICHI。対照的な2人の答えがおもしろい。3年ぶりにインテックス大阪で開催されることが発表された『FM802 RADIO CRAZY 2022』の12月27日には10-FEET出演が決定し、じわじわと年末感も。番組最後には、最近のTAKUMA不在の理由がレコーディングであるということ、来週は新曲がワンコーラス初オンエアされるといううれしい報告もあった。
■2022年11月6日 新曲「第ゼロ感」を初オンエア
2022年11月6日OA
2022年も残すところ2ヶ月となったこの日は、NAOKIとKOUICHI で先週に収録したものをお届け。引き続き、来週にせまった太陽が丘ワンマンで聴きたい曲のリクエストやメッセージにどんどん答えていく。服装についての質問では、「夜は寒いので、防寒用の上着や雨具は必要」とアドバイス。調整しやすい服装のことを“服装をきざむ”と独特な表現をするNAOKIがツボ(笑)。番組後半には音楽的理由で不在の京都市・下京区の三田村さんことTAKUMAが電話出演し、9th ALBUM『コリンズ』の年内リリース、全国ツアー『10-FEET "コリンズ" TOUR 2023』決定というビッグニュースを届けてくれた。アルバムは現在絶賛制作中とのことで、「ほんまに年内に出るん!?」と3人。凄まじいスケジュール感であることが伝わる。さらに新曲「第ゼロ感」が映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌であることも発表。ワンコーラスのみ初オンエアされ、ファンにとってうれしい報告ばかりの60分となった。
■2022年11月13日 太陽が丘ワンマンの感想をたっぷりと
2022年11月13日OA
25周年ツアーファイナル『10-FEET 25th ANNIVERSARY ONE-MAN TOUR 2022 FINAL in 太陽が丘』の翌日に3人揃って南森町のスタジオから生放送でお届け。3時間超にわたって33曲(レア曲満載)を演奏したワンマンライブの余韻も冷めやらぬ中、新曲「第ゼロ感」をフル尺でオンエア。客前の演奏は初めてだったとのことで、緊張で「それまでの記憶がない」とKOUICHI。大舞台直後のリアルタイムな感想が聴けるのはうれしい。そして披露されたレア曲のひとつである2ndアルバム収録の「GOODBYE TO ROMANCE」をスタジオのアコギで歌う場面も。番組後半には、FM802スタッフがライブ直後のファンから集めた会場の生の声をもとに10-FEETへ一問一答を実施。「太陽が丘でライブするにはどれくらいお金がかりますか?できそうなら(ライブを)やってみたいです」という強者からの質問がハイライトで、「費用のことはあえて聞かずにやってます(笑)」とTAKUMA。思わぬ角度からの質問に3人は大爆笑となった。
■2022年11月20日 大阪籠球会・ISE氏とスラムダンク談義

2022年11月20日OA

映画『THE FIRST SLAM DUNK』主題歌、劇伴制作が解禁されたタイミングということもあり、スタジオに10-FEETと親交の深い大阪籠球会・ISEをゲストに迎え、1時間たっぷりスラムダンク談義をお届け。この日のために原作漫画全31巻をすべて読み直してきたというISEのスラムダンク愛が炸裂!エンディング主題歌の「第ゼロ感」というタイトルをイメージできたシーンがあったそうで、その鋭い考察にメンバーも唸っていた。TAKUMAからは、2年前から手掛けていた劇判制作を依頼されたときの心境などほかでは聞けない興味深い話も。「10-FEETメンバーをスラムダンクのキャラクターで例えると」「好きなシーン・ストーリー」などなどマニアックなスラムダンクトークも楽しい。ISEからは、大阪籠球会パフォーマンスで使っていたバスケットボールを全員のサインを入れて抽選で1名様にプレゼント!
■2022年11月27日 10-FEET 結成年生まれの3ピースバンドHakubiが登場
2022年11月27日OA
埼玉県・さいたまスーパーアリーナで開催されたACIDMAN主催の『SAITAMA ROCK FESTIVAL“SAI”2022』に出演のため収録でお届け。先週は長崎県で開催されたSHANK主催のフェス『BLAZE UP NAGASAKI 2022』にも出演した10-FEET。夜は同じくライブで長崎に滞在していたROTTENGRAFFTYと合流し打ち上げに。翌日は激しい二日酔いになったとか(笑)。さらに25 日にTAKUMAがエレファントカシマシ・宮本の代打で出演したミュージックステーション生放送の裏話も。渋谷にいたTAKUMAのもとに当日昼に連絡が来て、わずかな時間で曲を覚えたというリアルな話に痺れる。スタジオゲストには、コラボレーション・アルバム『10-feat』で共演したHakubiの3人をお迎え。10-FEETが結成した1997年生まれのメンバーは全員25歳。「同い年のワインを見つけたみたいな気持ちや(笑)」とTAKUMA。2組の出会いのきっかけや「バンドをやってなかったらしていた仕事」をテーマにトークを繰り広げた。
■2022年12月4日 ホルモン・上ちゃんが大好きな10-FEETの曲とは
2022年12月4日OA
今週と来週は、「FM802 SPECIAL WEEKS!」ということで、スペシャルゲストとしてマキシマム ザ ホルモン・上ちゃんをスタジオにお迎え!ひとりで出演することが珍しい上に、メディア露出もレアという上ちゃんと10-FEETは、出会ったきっかけが想い出せないほどの長い付き合い。10-FEETメンバーから見た上ちゃんのイメージは、民族楽器、居合、ラジコン…など「常に何かにハマっている人」だそう。今はサーキットでのドリフトにハマっているという上ちゃんのディープな趣味の話に3人とも興味津々。上ちゃんセレクトの10-FEETソングは、インディーズ時代の1stマキシシングル収録の「so」。「ハモりがキレイ。昔組んでいたコピーバンドで演奏したこともある」という話はメンバーも初耳だった。リスナーからの上ちゃんへのメッセージもどしどし届き、「ベーシストになってなかったら何してた?」「普段交流のあるアーティストは?」などの質問に答えたファン必聴回となった。
■2022年12月11日 布袋寅泰からのメッセージに大興奮
2022年12月11日OA
オブラジもいよいよ残り3回いうことで、気合をいれて生放送でお届け。3日には、映画『THE FIRST SLAM DUNK』がいよいよ公開に。スタッフ試写会では観たが、映画館では観ていないという3人。映画を観たリスナーからは「原作漫画を全巻揃えるくらいハマった!」という感想も届いた。この週は、Zepp DiverCity TOKYOで開催されたSiMのツアー『SiM TOUR 2022"BEWARE"』に2日連続で出演した10-FEET。SiMとの裏話もしつつ1週間を振り返った。そして9月に開催された『中津川 THE SOLAR BUDOKAN』で念願の共演を果たした布袋寅泰からメッセージが到着!共演時の感想にはじまり、「出会えてよかった。またセッションできたらうれしい」というレジェンドからのありがたい言葉を聞いて感動。「名前を呼んでくれただけでうれしい!自慢します!」とロック少年に戻った3人だった。「FUNKY802 SPECIAL WEEKS !」の 2週目ということで「10-FEET BINGO 25」は3曲に大増量!Twitterでは続々とビンゴ達成報告が!
■2022年12月18日 9thアルバム『コリンズ』制作を振り返って
2022年12月18日OA
名古屋市で開催された『MERRY ROCK PARADE 2022』出演のため、収録でお届けしたこの日は放送日の直前、12月14日にリリースされたばかりのニューアルバム『コリンズ』を大特集。2年前から着手していた映画『THE FIRST SLAM DUNK』の劇中音楽・主題歌制作が終了後、約1ヵ月で仕上げたというアルバムは、既発シングル4曲、新曲、劇伴も収録された充実の内容に。超タイトなスケジュールだったがいいものができたと振り返る。アルバムリリースに伴って、1月からはじまる全国ツアー『10-FEET "コリンズ" TOUR 2023』は、50本以上というロングツアー。「久々に訪れる場所も多いから楽しみ」(NAOKI)、「カラッカラになるまで全力でやるから過酷やけど、その分返ってくるものも多い」(TAKUMA)、「やりがいあります」(KOUICHI)と、彼らの原点ともいえるライブツアーへの想いもたっぷりと聞くことができた。
■2022年12月25日 レディクレ楽屋エリアから生放送でお届けした最終回
2022年12月25日OA
最終回は、インテックス大阪で開催された『FM802 RADIO CRAZY 2022』会場のバックヤードから、放送時間を拡大した『OF THE RADIO, BY THE RADIO, FOR THE RADIO!“ FINAL”』(20~22時)を生放送でお届け。生放送前にレディクレ会場で岡崎体育と行った公開収録の模様もオンエアされ、ライブ終わりのゲストも続々と生出演する豪華な2時間となった。
くわしくはこちらをチェック!(https://spice.eplus.jp/articles/312698
心から湧いてくることが言葉になる “生放送だけの瞬間”
最終回の生放送中に、メンバーに半年間の番組を終えた感想を振り返る。
――KOUICHIさんとNAOKIさん2人だけで出演したことも多かったですよね。
KOUICHI:生放送なのでしゃべる内容に気をつけていました。2人だけの回も何回かありましたが慣れないですね。生放送…緊張します。リスナーさんのTwitterのつぶやきを見て、みんなちゃんと聴いてくれてんねや!と思いながら一生懸命やりました。
――特に印象深かった出来事はありますか。
KOUICHI:(BRAHMAN/OAU)TOSHI-LOWくんがコメントをくれたんですけど、途中から僕らと会話しているみたいになって。どこかにいるんかな?と思ったら、スタジオにいたっていう(笑)。あれはほんまにビックリしましたね。わざわざそのためだけに来てくれたと聞いて。本当にたくさんの人に助けられたと思います。
NAOKI:僕らがコロナ陽性になって出演できなかったときに、代打でSiMのMAHと浅井博章さんがやってくださった回があって。家でずっと聞いていました。頼もしかったですね。MAHは、もともと僕の誕生日祝いに来てくれる予定だったと聞きました。あのあと「お礼に焼肉おごるわ」とやり取りしたんですが、まだ実現してないんです。2023年中には必ずご馳走しようと思ってます(笑)。
――生放送ならではのリスナーの反応はありましたか。
NAOKI:リアルタイムでメッセージがくるのは新鮮でした。Twitterのハッシュタグもずっと見ていましたよ。生ならではのリアクションは面白かったです。ビンゴもなるべくたくさんの人に当たってほしいと思って曲を選んでいました。
――改めて、全26回の放送を振り返って、ご感想を聞かせてください。
TAKUMA:たくさんの人が聴いてくれる時間帯にやらせてもらえてありがたかったです。生放送って一度だけの言葉の連続だと思うんです。一生懸命面白くしようとしたり、思いを伝えようとしたり……すごく考えてやりましたね。僕たちは収録ラジオはやったことがあるんですが、生放送の経験がなかったので。やり直しのきく収録ではなくて、生放送だからこそ伝えられることがある。自分たちの心から湧いてくることが言葉になる「生放送だけの瞬間」があると思いました。いろんなことを学ばせてもらいました!
取材・文=岡田あさみ 写真=FM802提供

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ギャラリー

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  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
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  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

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