山下達郎、22年ぶりの完全英語詞アカ
ペラ楽曲「Shining From The Inside
」がTBC新CM曲に決定
本CMは“終わりのある脱毛”を提唱するTBCから、今を生きるすべての女性たちへの応援メッセージとなっており、女性にとって肌とは、毎日向き合い、一生にわたって喜びや悲しみを分かち合う大切なもの、肌が健やかで、美しく滑らかなら、それだけで自信を持って一歩踏み出すことができるというテーマが込められている。
CMに出演するのはモデルのローラ。撮影は9月下旬にカリフォルニア州エル・ミラージュ湖にて実施。監督は日本からモニター越しでディレクションを行い、コロナ禍を象徴するような完全リモートでの撮影となった。強風で砂埃が舞う、巨大で絶景な乾燥湖、壮大な自然が舞台ということもあり、目まぐるしく変わる過酷な天候の中、長時間の撮影となったが、ローラのありのままの美しさを切り取ることに成功したという。
山下達郎の完全英語詞のオリジナル楽曲としては、2008年の「ANGEL OF THE LIGHT」以来13年ぶり、さらにアカペラということとなると、1999年に発表された「LOVE CAN GO THE DISTANCE」以来22年ぶりの楽曲となる。なお、山下達郎がTBCのCM楽曲に採用されるのは1993年から3年間にわたってオンエアされた「クリスマスなんて大嫌い」篇(楽曲:「クリスマス・イブ」)以来となり、実に26年ぶりのタッグ復活となった。
なお、本楽曲のリリースなど
【山下達郎 コメント】
制作現場が大幅に若返っていることに、時の流れを実感しました。
今回の作品は英語詞で、アカペラ仕立てで、とのオーダーでしたので、ならば作詞も若い
才能にお願いしようと思い、nana hatoriさんから素晴らしいリリックスを届けていただきました。
日々変化をとげて行く時代の中で、変わるもの、変わらないもの、双方への想いを、この曲に込めました。
人間の本当の美しさは年齢や造作を越えた所にあります。
Spincoaster
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