星野源、SEKAI NO OWARI、
RADWIMPSなど
2月下旬リリースの15作を紹介
神木隆之介とFukase(Vo)が兄弟を演じるMVが話題になった平昌冬季オリンピック・パラリンピックのNHK放送テーマソング。夢を追いかける人、その側で見守り続ける人たちの物語に寄り添いたいという想いがやさしいメロディーを持ったバラードに結実。音数を削ぎ落して、歌の魅力を際立たせながらシンフォニックに聴かせるアレンジは彼らの真骨頂。高らかに鳴るホーンは夢追い者を称えるファンファーレだ。
TEXT:山口智男
TEXT:山口智男
武藤昭平(勝手にしやがれ)とウエノコウジ(the HIATUS, Radio Caroline)。作品ごとにさまざまな音楽に取り組むふたりの今回のテーマは、かつてスワンプと呼ばれた米国南部ロック。アップテンポのものからバラードまで、カントリー、ブルース、R&Bの意匠を借りながら、普通の人々の人生の機微を歌い上げる。ゲストの藤井一彦(Gu/THE GROOVERS)、堀江博久(Key)によるツボを押さえた演奏も心地良い。
TEXT:山口智男
TEXT:山口智男
2017年に『第59回日本レコード大賞』を受賞した“歌で勝負する”男性ヴォーカルグループの待望の1stアルバムが完成! 歌詞にグループ名を入れたアピール曲「パッサボーラ!」など5曲のシングル表題曲に加えて、7曲の新曲が収録されたボリューミーな今作は、ミディアムテンポの曲が多く大人な雰囲気で魅せる。コーラスが壮大な「ダンデライオン」や色っぽい歌声の「男らしく」など、5人の新たな魅力に浸ってほしい。
TEXT:千々和香苗
TEXT:千々和香苗
ラウド、エレクトロ、ハードコアの要素を取り入れた重圧で攻撃的なサウンドと、キャッチーで繊細なメロディーが心を揺さぶる…そんな彼らの持ち味が終始充満した約5年振りのアルバム。全曲刺激的に仕上がっているが「Just One More...」「アイオイ」などの心を締め付けるメッセージソングや、リズミカルな「夏休み」など、さまざまな角度からのアプローチにも気持ちが高揚。注がれた熱気がダイレクトに届く痺れる作品だ。
TEXT:千々和香苗
TEXT:千々和香苗
デビュー作が話題になり、ドノヴァン ・フランケンレイターのオープニングを務めた経歴を持つiriの2ndアルバム。ヒップホップやR&Bを経由した自由度の高い歌声が素晴らしい。オーガニックかつアンビエントなトラックに華麗なフロウやメロディーを乗せ、凛とした個性を発揮。都会の夜にマッチしそうなお洒落な曲調は多くのリスナーに突き刺さりそう。5lackをフィーチャーした「Telephone」も収録。
TEXT:荒金良介
TEXT:荒金良介
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