【サマソニ東京】洗練された音をリラ
ックスして楽しめるガーデンステージ

サマーソニック東京会場の各ステージはどれも特徴的ですが、野外ステージは特にそれぞれのカラーが強く出ています。

今回はそんな野外ステージの1つであるガーデンステージを解説します。
サマーソニックで唯一芝生が広がるステージ
ガーデンステージはキャンプエリア・シーサイドビレッジに隣接する、芝生が広がるステージです。約4000人を収容し、夜は海風もあって涼しく快適に過ごせます。出演アーティストは洋楽・邦楽問わず、ガーデンステージのチルな空気にぴったりはまるアーティストが勢揃い。
また、深夜には恒例の恐怖プログラム「稲川淳二の怪談ナイト」が開催。サマーソニック最高齢アクトの稲川淳二による、暑い夏を凍らせるような怪談は毎年人気のプログラムとなっています。
まさに庭のような空間
ガーデンステージではライブを楽しむのはもちろん、芝生に寝転がったり、ハンモックに揺られたり、一日中のんびり過ごすことができます。スタジアムと幕張メッセを行き来するサマーソニックならではのエネルギッシュな空気とは違い、ここだけ違うフェスに来ているような、時間の流れがゆったり感じる独特な雰囲気が魅力的です。

ワークショップやキッズエリアもあるので、ライブの音を聞きながらお子様とも楽しく過ごす事ができます。芝生なので歩きやすいのも嬉しいポイントです。

暗くなるとキャンドルなどのデコレーションがロマンチックな雰囲気を演出。サマーソニックの締めに打ち上げられる花火はここから見るのが一番綺麗とも言われています。夜を過ごすには絶好のスポット。また、他のステージ同様、ハンディキャップエリアも設置されています。
今年の出演アーティスト
19日(土)はオープニングアクトのSunrise In My Attache Case、Reiとフレッシュな面々で幕開け。そこへサマーソニックと交流があるフランスのフェス、ユーロケンヌが推薦するロックバンド、LAST TRAINが登場。どんなステージを見せてくれるのかお楽しみに。NakamuraEmiNulbarichと話題のアーティストの初出演も注目です。ボンベイ・バイシクル・クラブのジャックによるソロ・プロジェクト、MR JUKESはここで日本初のライブを披露。そしてフェスで盛り上がり必至の在日ファンクが会場を沸かせたあとはロック界の大御所・佐野元春 & THE COYOTE BAND。ラストはJUANA MOLINAがゲストにYOSHIE NAKANO (EGO-WRAPPIN’)を迎えて登場。タイプの異なる魅力的な2人の歌声が、夜のガーデンステージに響きます。
20日(日)はCRCK/LCKS、WONK、fox capture planと朝から実力派邦楽アーティストが続けて出演。早起きしてステージに足を運びたいですね。元テーム・インパラのメンバー、ニック・オールブルック率いるサイケデリックバンドPONDのステージも見届けたいところ。そしてWHITNEY、EGO-WRAPPIN’と大人っぽいけど大人しくはない、洗練された音を奏でるアーティストが続きます。ラストは80年代をつくった男・トレヴァー・ホーンによる大御所バンドTHE TREVOR HORN BANDが登場。80年代のブリティッシュロックで盛大に幕を下ろします。
サマーソニック当日は、ゆったりとした雰囲気で音楽を楽しめるガーデンステージでのライブも体験してみてください。

SUMMER SONIC 2017
2017年8月19日(土)・20日(日)
東京会場:ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ
大阪会場:舞洲SONIC PARK(舞洲スポーツアイランド)
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