シンプルとお洒落を追及するバンド。
「どこまでも自分達らしくある音楽
を」― sui sui duck
皆さんこんにちは。Tune Core Japan学生アンバサダーです。今回インタビューするバンドは、20代4人組で結成され、東京を中心に活躍する「sui sui duck」。
知り合いにお勧めされてライブに行って、とっても良いなぁ~!と感動。彼らの音楽を聴くとなんだか自分がセンスの良い人間にしてくれるような気持ちになります。スカスカのある大学生が一瞬でお洒落なMVに出ているようなシティーボーイ・シティーガールになったような気分になる。
それって彼らが音楽のみならず、演出やアートワーク、細部までこだわってバンドを作り上げてきたからこそ、なのかもしれません。そんなお話をインタビューでは語ってくれています!
エレクトロポップの新世代バンドがや
ってきた!
――本日はよろしくお願いいたします!簡単にバンド紹介をお願いいたします。
――最初は高校が同じ3人で音楽を始めたのでしょうか?
――今日!(笑)これからが期待のバンドですね…!皆さん普段はどんな音楽をお聴きになるのでしょうか?
ちょうどこの間2か月前くらいにsui sui duckと対バンしてかっこいいなと思って見てたんですけど、まさか入るとは(笑)という感じですね。
堀内:ギターを始めたきっかけはYUIですね。
渋谷:なんでこんな俺らYUI推しなんだろう(笑)
堀内:高校で軽音部に入った時は、東京事変が1番好きでした。あとはフジファブリックも好きで。
――90年代生まれ世代のかんじ…わかります。
――Foster the peopleとかsui sui duckっぽいですよね。
安達:僕は最初スピッツからで…
渋谷:そういうのちょっと記事的に…。
安達:あっ(笑)じゃあYUIで。YUIしか聞いてないです。
――そんな、お気遣いなく(笑)
渋谷:今sui sui duckやってるとは思えない (笑)
安達:このバンドを始めてからは、電子系の音楽教えてもらったりして、聴いてますね。ジョン・メイヤーとか。
渋谷:俺はお父さんが元々ミュージシャンだったので、その関係で古い洋楽ばっかり聞かされてました。ギター始めたきっかけがイーグルスとかジミヘンとか。中学の時はイーグルスとアヴリル・ラヴィーンをひたすら弾いてたな。
――確かにアヴリル・ラヴィーンも流行りましたね!聴いてきた音楽は、曲作りに反映されているのでしょうか?
高校に入ってからはUK寄りになって、フランツ・フェルディナンドとかクークス、Daft Punkも結構聞いてた。あと、Perfume。多分人生通してずっと好きです。オートチューンをかけたのもPerfumeの影響だったりしますね。
――この間のライブでも、曲の途中でDaft Punkの「Digital Love」にいきなり繋がって、個人的にとてもテンションが上がりました。
サラダが美味しく見えそうな曲とかい
いよね、なんて話しながらコンセプトを
決める
――作詞作曲をされている渋谷さんにお聞きします。曲作りはどんな風にされているんでしょうか?
キューピーマヨネーズの曲良くない?サラダが美味しく見えそうな曲とかいいよね、みたいな話しながら。漠然としながらもだんだんと自分達のサウンドにしていく。大事なのはコンセプトですね。
――コンセプトありきなんですね。曲単体から作って積み上げる、というよりはアルバムっていう大きいものを完成させるというイメージですね。
――アルバムのコンセプトに沿って曲を作っていくという方法が面白いなぁと思いました。
――アレンジは、どのようにやっているんでしょうか?
安達:最近のデモはクオリティが高いです。
渋谷:家でひたすら作ってますね。作って、寝て、また作る、みたいな。
シンプルで、わかりやすいということ
――ストイックな過程ですね…。バンドの世界観や、アルバムのイメージという部分をとても重視していらっしゃるんですね。
――言葉で表すことが難しいと思うのですが、どのような世界観を目指しているのでしょうか?
ごちゃごちゃしないというか。激しいシンセとか使わないよね?最近ヒップホップとかエレクトロでもダブステップとかEDMみたいな、激しいシンセでやっていたこともあったんだけど、あんまり肌に合わなくて、自分達ってこういうキャラじゃないなって。バンドの名前もかわいい感じだし、みたいな。
――お洒落、ですよね。本当に。
小湊:うん、私もバンドに入る前、見ていてお洒落だと思いました。家具屋さんみたいな感じ。
――なんだか、わかります。流れていそうです。
堀内:聞き流せるような…。
渋谷:うん。
――アートワークの素材や雰囲気と音楽のイメージの一体感ですね。
次のアルバムのコンセプトが「Think」になる予定なので、「Think」は頭で考えることなので、「帽子」とか。「Feel」だったら、心や心臓かな、と思うので、トップス…肌着か?裸か?みたいな。素材じゃないけど(笑)。
音楽とファッションは、切り離せない
――お洒落だ、と言われるバンドはたくさんいますけど、「音楽」と「ファッション」2つの共通項としてのバンドになることを目指してやっているということが素敵です。
――なんだか、勝手なイメージですが、雑誌みたいですね。
――詞には日本語も英語も混ざっていると思うんですが、その区別もしているんですか?
――洋楽の要素とJ-POPの要素うまく混ざっている感じですよね。
――その時思ったことを歌詞に落とし込む感じですか?
「日常的かつ毒」っていうコンセプトは強いですね。
――毒…なるほど。ポップもロックもエレクトロも混ざっているsui sui duck の音楽の原材料がなんとなくわかってきました。
――機材はどんなものを使っているんですか?
「sui sui duck」というブランドを確
立したい
――なるほど。渋谷さんがやっている音楽日記も、面白いですよね。シューゲーザーっぽいものや実験的なものから、もうイントロにできそうな完成度のものからいろいろあって…。
――始めたきっかけは何だったのでしょうか?
――表に出してみて何か反応は来たのでしょうか?
――じわじわと。
――これからの楽曲に取り入れていきたいことはありますか?
――アートワークもMVも音楽とすごく合っているな、と感じました。アートワークを担当していらっしゃる高橋一生さんとはどのように一緒にやることになったんですか?
――確かに、ライブでは視覚的なアプローチが印象的でした。
――照明だけではだめだったんでしょうか?
――皆さんが理想としている存在はいらっしゃいますか?
――対バンとかをしていく中で、ライバル的な存在のバンドはいますか?
――LUCKY TAPESとか、対バンしていたら合いそうだなって勝手に思いました。
堀内:Lucky Kilimanjaroとか…。
渋谷:合うね!あとはDATS!もうひとつ僕がやっているバンドは、DATSのギターとやっているので、彼らとはやりたい。
――楽曲の配信にTuneCoreを使ってみてどうでしたか?
渋谷:そのグラフ見たことないよ。
安達:見せたことないもん。(笑)
堀内:1人占め!そういうの見ないとですね。
――それでは、最後にこれからの展望をお聞かせください。
――本日はどうもありがとうございました!これからsui sui duckがどんなバンドになっていくのか、楽しみです!
sui sui duck
"未来”を感じさせるエレクトロポップサウンド。
TuneCore Japan | Twitter
TuneCore Japan公認の学生プロジェクト WebSite | Facebook
アンバサダーでは新しいメンバーを募集しています!一緒に音楽シーンを盛り上げていきたいという方、詳しくはこちらをチェック!
アーティスト
関連ニュース
TuneCore Japan
チューンコアは、自分の楽曲をiTunes, Amazon Music, Google Play Musicなど世界120ヵ国以上の配信ストアで販売できるサービスです。