【Special Interview】青柳文子が贈
るカルチャーマガジン「あお」インタ
ビュー
—「あお」を作ることになった経緯を教えてください。
「今回お世話になった編集さんが、"文子ちゃんの内面にフォーカスを当てた本を作りたい"と何年もかけて企画を出してくださっていて。それが実現した、という感じなんです。どんな内容にするかっていう打ち合わせから参加して、中身を決めていきました。あまりにかっこ良すぎるタイトルは私っぽくないかなと思って、日本語にしようと思って最終的に「あお」か「あおい」が候補に残り、迷った末に潔く「あお」になりました。次もし機会があったら、タイトルは「やぎ」ですかね(笑)」
—いろんなコンテンツが目白押しですけど、まずは表紙にすごいインパクトが。
「"じわじわくるね!青柳さん"っていうフレーズは、恥ずかしながら自分で考えたんです。ちょっとずるい言葉ですよね、じわじわって。昔から人によく言われるんですよ。噛めば噛むほど味がでるとか(笑)。だからこそ、ぴったりではないかなって思ってます。あと、大原大次郎さん(星野源のCDジャケット等を手がける新進気鋭のデザイナー)のデザインが本当に素晴らしいです」
—「あお」がテーマのファッションフォトでは、いつもの青柳ちゃんとは全然違う表情がたくさん見られますね。
「都内の青いスポットを1日かけて巡りながら撮影していただいて。一流のクリエイターさんにお任せしたら、こんな私が出来上がってきました」
—「文子ファッション10の掟」ではいまの青柳ちゃんの素に近いスタイルが見られる感じ?
「私服よりは相当おしゃれです(笑)。ちょっとへんてこなキャッチフレーズは、私が考えて書いてます。ファッション誌ではできないことをやろう、というのを裏テーマに自由にやらせていただきました」
—ハマケンさんこと在日ファンクのメンバーで俳優の浜野謙太さんとのデート企画も楽しかったです♡
「あまりこういう企画をやらないので前日は緊張しすぎて寝られず、まさかの遅刻という事態を…。ハマケンさんがすごく気を使ってくださって、最高のデートになりました」
—フードエッセイストの平野紗季子さんと、アーティストの前田エマさんと、ホテルでのショートトリップページも素敵で。
「友人であるふたりと椿山荘に実際に宿泊したんです。お風呂カットやパジャマカット本邦初公開のリアルなもの(笑)。撮影ってことを忘れて本気で楽しんじゃいました」
—東出昌大さんや橋本愛さんもコメントを寄せてくれてる「みんなのあお」はかなり豪華メンバーが揃ってますね。
「あのページには私が出てないので、客観的に読んでいて楽しかったです。好きな人、お仕事で関わった人、仲の良い人たちに力を貸してもらって出来たページです」
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