EDM界の貴公子!ヴォーカルを活かし
たメロディックなヒット曲を生み出す
「Zedd (ゼッド)」のおすすめ代表曲
7選

日本にもEDMブームが到来し、いろいろな種類のEDMがクラブでもかかるようになりました。
その中でも、きれいなヴォーカルが入っているキラキラした歌モノEDMは特に人気を博しています。

今回はEDMシーンで独自の路線を走る、若きカリスマEDMアーティスト「Zedd」をご紹介します。

Zeddって?

出典:
Zedd(ゼッド)は、1989年ロシア生まれの25歳。両親が音楽家だった影響で、4歳の頃からピアノを習っており、6歳で初めてのレコーディングを行い、12歳からドラムを始めるというすばらしいキャリアの持ち主。やはり、幼い頃から培ったその音楽的才能を活かした楽曲が多いように思えます。ドラムもできてしまうZedd、かっこよすぎます。
有名曲のリミックスも数多く手がけ、ジャスティン・ビーバーの「Beauty And A Beat」をプロデュースするなど、活躍の場は多岐に渡ります。第56回グラミー賞最優秀ダンス・レコーティングを授与し、さらにはLady Gagaのワールドツアーで来日公演を行った際にオープニングアクトに抜擢されたことでも有名です。

Zeddのおすすめ代表曲7選

それでは、Zeddのこれだけは知っておきたい!というクラブでよくかかる代表曲7曲をご紹介します!Zeddの代表曲を一気に聴くことができる30分間の短いミックスもつくりましたので、いちいち確認するのが面倒な方はこちらをチェックしてみてください。
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1. Clarity

Zeddといえばこの曲!クラブでは必ずかかるといっても過言ではないですね。いまや定番ポップスよりも、こちらの方が盛り上がるのではないでしょうか。この曲の歌詞の内容は、依存愛をうたったものになっています。「If our love is tragedy, why are you my remedy?」「If our love’s insanity, why are you my clarity?」このへんが今風に言うと「メンヘラ」にあたりそうですね。笑よく聴くと叙情的な言葉を使っていて、さらに韻を踏むという工夫が凝らされています。この曲のドロップ部分の途中で「バンッ、バンッ!」というところがあるのですが、クラブではそのときにみんなで両手を上げて、音にあわせて2回手を叩くのがお決まりになっています。ぜひみなさんもクラブで『Clarity』がかかったときはやってみてください!

2. Spectrum

Zeddの代表曲『Spectrum』。この曲からZeddを知った方も多いのではないでしょうか。Lady Gagaが自身のFacebookでこの曲を紹介したことでも話題になりました。この曲も叙情的な歌詞で、音韻の運びがとてもうまい印象です (outとdoubt、dreamとKeysなど)。「光の届かないところを私たちは走っている。愛だけが救いの隠れ家へ向かって。もうキミを離さない。」これはサビの歌詞ですが、いきすぎた愛なのかなと勘ぐってしまいますね。みなさんご存知のGood TimeをJump SmokersがRemixしたトラックのベースはこの『Spectrum』です!クラブでもよくかかるので聴いたことあるという方多いと思います。
ちなみにユニバーサル・ミュージック・ジャパンから、アニソンで有名な初音ミクとのコラボver.がリリースされています!
初音ミク好きな人は是非聞いてみてください!

3. Stay The Night

『Clarity』と同じ路線の曲で、2013年大ヒットした曲です。ヴォーカルには女性シンガーHayley Williams(ヘイリー・ウィリアムス)とのビッグコラボが実現。ヘイリーは、Paramore(パラモア)というアメリカの人気ロックバンドのヴォーカルなので、知ってる方多いと思います。「無理だってわかってる。一生付き合ってくれとは言わないから、今夜だけは朝まで一緒にいてくれないかな。」という、なんとも複雑な愛の歌詞ですね。この曲に関してZeddは「ヴォーカルを中心に曲を作るやり方が好きなんだ」と言っていて、今後もヴォーカル中心のEDMが増えそうな予感です。Zeddがピアノを弾いてHayleyが歌うアコースティックver.もかなりいいです!

4. Find You

曲の中には、すばらしすぎるPVがあり、それを見ると聴いた感じがガラッと変わるものがあります。まさに、それがこの曲ですね!世界観に身を預け、酔いしれる曲です。個人的にはゼッドの曲の中で一番好きな曲です。この気持ちいいメロディはZeddの作り出す世界観が前面に出ていて、圧巻です。Zeddの曲のヴォーカルをたびたび務めているMatthew Koma(マシュー・コーマ)とMiriam Bryant(ミリアム・ブライアント)の2人が一挙に登場する豪華さ。「キミがもし自分自身を見失っても、ぼくはキミを見つけ出せる」という歌詞も前向きでいいですね!ミックスの中にも入れたのですが、この『Find You』の動画がハンパないです。
ピアノとタッチパッドをうまく組み合わせた演奏です!そして、アコースティックver.もすごくいい感じ。家で静かに聴きたいです。

5. Rude (Zedd Remix)

Magic!の名曲『Rude』をZeddらしいメロディックなプロフレッシブハウスにアレンジしたもの!2014年を代表するEDMのひとつなのではないでしょうか。この歌、プロポーズの歌って知ってましたか?でもただ愛をうたうものではないんです。歌詞に注目してみてください。

6. Break Free

Ariana Grande (アリアナ・グランデ)とコラボしたことでも話題となったこの曲!クラブでかかると女の子から「キャー!」という声も聞こえてきます。やはり、アリアナとのコラボは最強すぎました!PVの中で、アリアナの胸からロケットが出るのは笑いました。

6. Fall Into The Sky

曲のドロップ部分の前の「Everybody F#ckin’ Jump!」が来たらジャンプする合図です!ビルドアップ部分はZeddっぽく、Drop部分はこの曲をコラボしたLucky Date(ラッキー・デート)っぽいテイストですね。クラブでは盛り上がるEDM曲として定評がある曲です。

そのほかのおすすめ曲

Zeddはその他にも、おもしろい曲を発表しています!

The Legend Of Zelda

大乱闘スマッシュブラザーズ世代の自分としては、大興奮する1曲です!笑任天堂『ゼルダの伝説』のテーマソングをEDM調にしたものでこういうユニークな発想はすごく好きです。こちらの曲はどうやらサイトに埋め込めないようなので、ぜひリンクをクリックしてsoundcloudで聞いてみてください!

Dovregubben

01:15からのパートがこの曲の特徴です。Edvard Greig(エドバード・グリーグ)の『I Dovregubbens Hall』というクラシックミュージックをサンプリングしたものです。幼い頃からピアノを習っていた彼らしい1曲ですね。まとめいかがでしたでしょうか。7曲ともクラブでよく聴く曲ばっかりだったと思います。どの曲もキーボードで作られるメロディがすばらしいですよね。今後の活躍がますます期待されるZeddにみなさん、大注目です!itunesはこちら
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