林一敬(ジャニーズJr.)、濱田龍臣
らが登壇した、ノサカラボ 神津恭介
シリーズ『呪縛の家』制作発表レポー
ト 謎解きイベントの開催も決定
手島は「僕が演じる卜部鴻一は地方の旧家に生まれてずっとそこで暮らしている。 僕自身、山口県の田舎出身ですが、お正月に1週間くらいの帰省でも暇で早く帰りたかったので想像がつきません」と演じる役に思いを馳せる。 また「外部の舞台が初めてなので、先輩たちにアドバイスをもらって成長したいです!」と意気込んだ。
続く入山は「今はメキシコとの2拠点生活をしていて、この作品のために帰国しました。 まだ稽古が始まっていないので原作を読んだイメージですが、私が演じる卜部土岐子は可憐な少女。 片岡さんの孫娘役ということで、本当のおじいちゃんと孫みたいになりたいです」と話す。
内海は「ノサカラボの作品は観たことがあり、野坂さんとお話した際も非常に優しい印象を受けたので安心しています。 だだ、稽古場に入ると人が変わる演出家さんもいますので……」と心配そうな顔に。 野坂は「変わらないので大丈夫です。 むしろちょっとゆっくりになります」と話して笑わせる。
また、演出プランやこだわりを聞かれた野坂は「日本三大名探偵の中で、神津と松下は2人でセット。 ホームズとワトソンのようなコンビだと感じました。 脚本のポテンシャルが圧倒的に高いのがポイントです。 また、舞台美術に力を入れ、美しいものを揃えようと思うので、楽しみにしていてください」とアピール。 「ミステリーは複雑ですが、あまり考えなくても楽しんで見られることにこだわろうと思っています」と、誰もが気軽に楽しめる作品になることも語った。
また、23日から順次公開されるキャストのコメント動画の中から片岡鶴太郎のコメントがいち早く公開されたほか、野坂からの熱いオファーに応えて音楽を手掛ける村井邦彦からのメッセージも届いた。 村井は本作への期待を寄せたあと、楽曲の一部をピアノで披露。 ノスタルジックで上品なメロディに、キャスト陣もうっとり聴き入っていた。
親友役を演じる濱田と林はこの日が初対面ということだが、共通の友人がおり、会うのを楽しみにしていたと語る。 濱田は「僕はまだキレキレな状態を見ていないけど、役のベールを被った時の化け具合が楽しみです」と期待を寄せた。
その濱田に関して、野坂は「松下はすごく大変な役。 キャスティングもすごく悩んで、長いこと打ち合わせをして、濱田さんの名前が出た時にまだオファーもしていないのにみんな狂喜乱舞しました(笑)。 オファーを受けてもらって、勝ったと思いましたね」と笑顔で語る。
最後に林が「みんなで一丸となって取り組み、仲良くなれたらと思います。 僕は2回目の主演で、1回目とはまた違う緊張感があります。 みんなを引っ張っていけるような座長になりたいです」と締め括った。
この日は野坂と登壇したキャスト陣が簡単な謎解きに挑戦。 数字とアルファベットのヒントをもとに、隠されたキーワードを解いていく。
「難しい」「どういうこと?」とそれぞれ首を捻る中、入山が「わかりました」と手を挙げ、鮮やかに1つ目の謎をクリア。 さらに2つ目の謎も入山がスムーズに解いてしまい、内海から林に「名探偵らしいことしてない」とツッコミが入る場面も。 無事に答えがわかると「面白い!」と声があがり、最後は林と濱田のコンビが答えを発表していた。
謎解きイベントの詳細は後日HPで発表されるため、公演情報と合わせてチェックしよう。
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