「教師と生徒」「上司と部下」といった関係性での共演経験もあるムロと伊藤

「教師と生徒」「上司と部下」といった関係性での共演経験もあるムロと伊藤

ムロツヨシ、伊藤沙莉とモグラの親子
役 「わちゃわちゃし過ぎないかな」
と心配も

「教師と生徒」「上司と部下」といった関係性での共演経験もあるムロと伊藤 シリーズ累計480万部突破の児童書シリーズを劇場アニメ化する「映画ざんねんないきもの事典」の初日舞台挨拶が7月8日、東京・T・ジョイPRINCE品川で行われ、作品ナビゲーターの親子モグラを演じたムロツヨシと伊藤沙莉、主題歌「サイダー」を手がけるシンガーソングライターの秦基博が出席した。
 生き物の“意外な一面”を紹介する児童書シリーズ「ざんねんないきもの事典」を映画化。「ざんねんないきもの」が多数生息する南極、オーストラリア、日本(長野県安曇野)の3カ所を舞台に、3つのオリジナルストーリーが描かれる。オーストラリア編に登場するコアラのリロイ役を花江夏樹が務めている。
 モグラの親子のお父さん・モグモグ役をムロ、しっかりものの娘・グララ役を伊藤がそれぞれ演じる本作。教師と生徒、上司と部下といった関係性で共演経験も多く、ムロは「性格的に似ているところもあり、仲の良さが出て、わちゃわちゃし過ぎないかなと心配もあった」と回想。「おっちゃこちょいな僕を、沙莉さんが……。なんで急に沙莉さんって言ったのかわかりませんけど(笑)、僕を正してくれる役なので大変だったはず」と話していた。
 一方、伊藤は「ムロさんは休む間もなく、一生面白いので、私も普段のツッコミが『何言ってるんすか~』って強めになってしまう」と関係性を語り、「(グララは)かわいい女の子なので、演じるのが難しかった」とアフレコには苦労も。「タイトルは“ざんねん”ですが、自分で残念だと思っていることも、すてきな個性や魅力なんだと伝えてくれる」と見どころをアピールした。
 秦は「たくさんの動物たちに個性があって、それに至る以前に、生きていること自体がすごいことだと。その喜びを伝えられたら」と楽曲にこめたメッセージを語り、「サイダーというキーワードは、喫茶店でひらめいた。飲んでいたのはコーヒーでしたが(笑)」と裏話も披露。また、スピンオフとして製作されたショートアニメ「はたペンギン 日本デビュー編」で、ペンギンの声を担当し「ほぼ初めてのアフレコ。パッと現場に行けば終わりますよと言われたが、実際にはめちゃくちゃ難しくて、変な汗をかいた」と明かしていた。

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