藤井香愛、3周年で地元・中野より愛
を込めてファーストコンサート開催「
新たな第一歩です」

7月4日にデビュー3周年を迎える藤井香愛が、周年を記念したライブ<ファーストコンサート~中野より愛を込めて~>を7月3日(土) 東京・野方区民ホールで開催した。

3rdシングル『その気もないくせに』を2020年4月に発売するが、コロナ禍で思うように活動できずファンに歌を届けられない状況から、3月10日にカップリングとジャケットを変更した新装盤を発売し、満を持して3周年を迎える。記念すべきファーストコンサートは、東京・中野区出身の藤井らしく地元の野方区民ホールで、ソーシャルディスタンスを保ち250席の客席を160席に減らして実施、デビュー曲「TOKYO迷子」や、2ndシングル「東京ルージュ」、最新曲「その気もないくせに」、さらに「なごり雪」「夏をあきらめて」「雨の慕情」のカバーなど全23曲を熱唱した。
ドラム、ベース、ギター、サックス、キーボードというバンド編成をバックに行う初めてのコンサートに藤井は「コロナ禍でコンサートを行うこと、地元のホールで豪華なバンド編成で歌わせていただくことなど、3周年を迎える自分にとって新たな一歩で大きな成長となることを信じてこだわりました。わがままを言って開催させていただきます。関係者の皆さまとバンドメンバー、そしてファンの皆さまに本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と感慨深くコメント。

コンサートではタップダンスを初披露した。「小学2年生から約6年間タップダンスを習っていて、ある番組で“この春に始めたいこと”として家に残っていたタップシューズの写真を送ったところ番組内で採用されて、“やります”と言ってしまったことがきっかけです。昔習っていたところでまたレッスンしてもらって、自主練も重ねて、自分の振り付けで初めて披露します」。また、コンサートではカバー曲も多く披露し、その中でも「東京出身なので『トーキョートワイライト』『東京ららばい』『六本木ララバイ』など、東京シリーズをメドレーにして選曲してみました。全国から応援していただいているので、歌で東京めぐりを楽しんでいただきたい」と見どころを話していた。
さらに「この野方区民ホールでのソロコンサートがスタートです。2024年に中野サンプラザが解体されてしまうので、4周年ではなかのZEROホール、5周年には中野サンプラザでコンサート、という思い描いた通りに進めるようできるようにがんばっていきたい」とデビュー当時から変わらぬ抱負を語った。

また、本日のコンサートの模様はDVD『ファーストコンサート~中野より愛を込めて~』となって11月3日に発売予定、藤井にとって初めての映像作品となる。
2021年3月10日発売
TKCA-91341 / 1,350円(税込)
[ 収録楽曲 ]
1. その気もないくせに
 作詞 千家和也 / 作曲 幸 耕平 / 編曲 萩田光雄
2. 鳴かない鳥
 作詞 さいとう大三 / 作曲 幸 耕平 / 編曲 坂本昌之
3. その気もないくせに オリジナル・カラオケ
4. 鳴かない鳥 オリジナル・カラオケ

ライブDVD『ファーストコンサート~中
野より愛を込めて~』

2021年11月3日発売
TKBA-1310 / 4,000円(税込)

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