『春風亭昇太と乾貴美子のラジオビバ
リー昼ズ』ゲストに柳亭市馬が決定　
落語協会・落語芸術協会 会長対談で
激論交わす

毎週月曜日から金曜日11:30～13:00に生放送されているニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』。落語家の春風亭昇太が水曜日のパーソナリティを務める本番組、6月2日（水）の放送にて、落語協会会長の柳亭市馬（りゅうていいちば）をゲストに迎え、落語芸術協会会長 春風亭昇太との会長対談を行うことが決定した。寄席の魅力はもちろん、コロナ禍で大きな危機に直面している寄席の現状やそれぞれの協会の抱える問題点について激論を交わす。

落語芸術協会会長であり「笑点」で司会を務める落語家の春風亭昇太がパーソナリティを担当している水曜日の『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』は、5月に落語にゆかりのあるゲストを迎えてのトークと若手落語家による3つのお題から噺を作り上げる「三題噺」で落語の魅力を感じてもらう「ビバリー落語応援月間」を行ってきた。

春風亭昇太（水曜パーソナリティ）

乾貴美子（水曜アシスタント）

東京の落語家が多く所属する落語協会と落語芸術協会は現在、都内の寄席5軒を救うため、「寄席支援プロジェクト」のクラウドファンディングを6月30日（水）まで共同で行っている。両協会の落語家・講談師・色物演者などが出演する寄席は「芸を磨く修行の場であり、心の故郷、運命共同体」。そんな寄席のために尽力する柳亭市馬と春風亭昇太。普段は「一緒に行動することはあまりない」という落語協会と落語芸術協会だが、今回の対談では、会長である二人にお互いに対する印象、クラウドファンディング、これからの落語界についても聞いていくという。