「かぐや様は告らせたい？」古賀葵×
小原好美×富田美憂　男子禁制？座談
会

女性キャスト座談会で2期の見どころ紹介や恋愛トーク！　赤坂アカ氏の人気ラブコメ漫画をテレビアニメ化した「かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～」の第2期が4月11日（土）から放送開始となる。第２期は伊井野ミコら個性豊かな新キャラクターが加わり、生徒会メンバーの動向、かぐやと白銀の恋愛頭脳戦にどのような変化が起きるのかが気になるところ。そこで今回は、四宮かぐや役の古賀葵、藤原千花役の小原好美、伊井野ミコ役の富田美憂による座談会を実施し、第１期の名場面や第２期の見どころを紹介してもらいつつ、恋愛頭脳戦の“戦況”も分析！　女性だけの座談会ということで「3人は告りたい派？　告らせたい派？」といった質問も投げかけ、 “男子禁制？トーク”で盛り上がっていただきました！（取材・文・写真／編集部）

全員全力だった第１期から“挑戦の第２期”へ
新キャストも全力歓迎

――第2期を迎えた心境はいかがですか。

第2期は生徒会がさらににぎやかに(c)赤坂アカ／集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会古賀　第2期が決まった時は、ただただうれしいという感情が一番大きかったです。スタッフさんもキャスト陣も全員が全力でやっていたので、みんなのがんばりが次につながったというのがうれしかったですね。

小原　第1期の頃は、人気原作だからこそプレッシャーがありましたが、「ひとりひとりが全力を出し切れたな」というくらい、いろいろな思いを注ぎ込んで演じていたので、いい意味で満足していたんです。「チーム一丸となってやりきったな」と。それもあり、第2期のお話をいただいた時は、それぞれのキャラクターたちから挑戦状をもらったような感覚がありました。「今度はこういう物語があるよ。みんな、できる？」みたいな。

――おふたりの話から、現場の団結力の高さがうかがえます。

小原　アニメ同様に笑いの絶えない、本当にいい現場でした。この仲が良いメンバーで再集合できるということがとてもうれしかったです。

古賀　（噛みしめながら）うん、うれしかったね。

――富田さんは、これだけ関係性が出来上がった現場に第2期から入ることになったわけですね。

富田　第2期から途中参加するという経験がなかったので、「なじめなかったらどうしよう」とか「皆さんが1期で作ってきたものや雰囲気を壊してしまったら嫌だな」と思い、1期の映像をたくさん見てからアフレコに行きましたが、初参加のアフレコから「ようこそ！」という感じで迎え入れてくださいました。キャリアや年齢の近い方が多い現場なので、本当に学校に通っているような感覚をアフレコの度に感じています。

古賀　「かぐや」の現場は、ここちゃん（小原の愛称）も、古川（慎）さんも、鈴木（崚汰）くんも、花守（ゆみり）さんも「みんなで現場を作っていこう」という意識の方だったので、1期の時から「全体を巻き込んで会話をする」という雰囲気がありました。だから、美憂ちゃんとか（大仏こばち役の）日高（里菜）さんが来た時も、自然と会話に巻き込んで、自然と仲良くなっていくことができたなと感じています。

小原　私、美憂ちゃんとは初共演だったんです。共演はしていないものの、知ってはいたという。

富田　そうそう！　会ったことないのに、お互い認識はしていたみたいな状況でした。

小原　美憂ちゃんと面識があるというあおちゃん（古賀の愛称）に「美憂ちゃんってどんな子なの～？」と聞いて、「すごく良い子だよ」と教えてもらって（笑）。いざ美憂ちゃんと「はじめまして」した後に、すぐにあおちゃんのところに行って「本当にめっちゃ良い子だった！　めっちゃかわいかった！」「でもまだ全然しゃべってないから、もう一回しゃべりに行ってくる！」と報告しました（笑）。

――転入生が来た時みたいですね（笑）。

インタビュー中も和気あいあい！小原　本当にそんな感じでした（笑）。

古賀　にぎやかでしたね（笑）。

小原　そんな空気だったから、美憂ちゃんからしたら「こいつグイグイくるな」だったと思います（笑）。

富田　自分からグイグイいけないので、来ていただけてすごくうれしかったです。でも、収録がはじまるとみんなスイッチが入るんです。お芝居もしやすいですし、居心地の良い現場だなっていつも思ってます。

古賀＆小原　よかった～！