FACT、ニューアルバム収録曲「miles
away」MV解禁!
新メンバーAdam加入後初となる約2年ぶりのフル・アルバム『WITNESS』を3月5日に発売するFACTが、同作の収録曲「miles away」のMVを公開した。
第1弾の新曲「disclosure」は、オフィシャルYouTubeチャンネルで、各楽器パート別映像から徐々にアップされ、その動画をミックスしてファンが自ら曲を完成させていくというインタラクションな手法で発表された。さらに、そのMVは、YouTube動画と15周年特設サイトが連動して初めて完成するというこれまでにない発想で制作され、まるで自分のPCがジャックされたかのような新感覚が各方面で大きな話題を呼んでいる。
第2弾の新曲となった「drag」のリリック・ビデオをはさみ、本日YouTubeで公開となった第3弾発表の最新曲「miles away」は、タワーレコード全店や一部のHMVに行くと、スマホのアプリ『PICTURE READER』を利用してMVの先行視聴が行なえるという新たな企画によって発表されていた。テレビやYouTubeでのビデオ解禁ではなく、レコード店にいるリスナーから最初に解禁するというスタイルがこれまた話題となったが、その映像自体にも驚きの声が上がっている。
2009年春、全米デビュー盤がリリースされる当日、約50カ所を回る北米ツアー中だったFACTは、フリーウェイを逆走してきた車と衝突し、ツアーバンが大破するという大事故に遭遇した。Eijiが腕を骨折する重傷で、カナダ公演は全てキャンセル、その後、夏のUKのフェス出演までは活動休止に追い込まれる事態となった。今回の作品は、その大事故を連想させるものとなっており、メンバーの大きな傷に踏み込んだ作品となっているのだ。
長らくライヴ集客が100人にも満たなかった頃の姿や、やっとチャンスをつかんだ矢先の交通事故、その後、結成10年目にしてやっと注目を浴びるまで、その道のりは決して平坦なものではなく、むしろ、試練の方が多かった彼ら。ここ最近のアルバムは2作連続してTOP10入りを果たし、フェスでもメイン・ステージへの出演やトリを飾ることも少なくない名実共に人気バンドとなった今も、一つのシーンに留まらず、リリースごとに楽曲を変化させることで知られており、自身もそれを意図してきたと発言していることから、決して過去にとらわれるようなバンドではない。今回のビデオに登場する回想シーンには、大きな会場に溢れんばかりのオーディエンスなどいわゆる成功体験は一切収められていない。トラウマになっていてもおかしくないネガティヴな過去の最たる象徴である事故をモチーフに、あえて、彼らの苦しい過去と今の彼らがただ歩く姿をリンクさせた映像にすることで、逆説的にFACTが持つ意志を表現しているのだ。15周年というメモリアル・イヤーに発売するアルバムのパイロット・ソングという位置付けで発表された「miles away」の歌詞に込められた『今いる場所、今現在、この瞬間を生きろ』という苦境を乗り越えた彼らならではの強い想いが表れたMVになっている。
また、結成10年目以降、約5年間、素顔を出さずにいた彼等だが、同時に発表されたアーティスト写真でも、上記の最新ビデオでも一切その様子はない。世界デビューが決まった際に、音だけで判断してもらえるようにと、ビジュアルも含めた音以外の要素は極力省きたいという意図から、ひとつの戦略として行なってきた彼らのスタイルだったが、今回公にされた表情からは、長く苦しい年月を経て、結成15周年という節目を迎え、かつて抱えた不安さえ今は必要ないんだという、FACTというバンドならではの新たな決意を感じる。
3 月には『TOWER RECORDS presents FACT WITNESS OUT-STORE LIVE TOUR』が行なわれることが発表されている。こちらは全国タワーレコードで『WITNESS』を購入の方に先着で応募ハガキが付き、抽選でLIVEチケットがプレゼントされる企画で、よくあるインストアならぬ、ライヴハウスで行われるアウトストア・ライヴというスタイルで行なわれる。しかも、チケット代は無料、それを全国ツアーにするという前代未聞の特典であり、常に新たなことに挑戦し続ける彼ららしいプレゼントだ。
第2弾の新曲となった「drag」のリリック・ビデオをはさみ、本日YouTubeで公開となった第3弾発表の最新曲「miles away」は、タワーレコード全店や一部のHMVに行くと、スマホのアプリ『PICTURE READER』を利用してMVの先行視聴が行なえるという新たな企画によって発表されていた。テレビやYouTubeでのビデオ解禁ではなく、レコード店にいるリスナーから最初に解禁するというスタイルがこれまた話題となったが、その映像自体にも驚きの声が上がっている。
2009年春、全米デビュー盤がリリースされる当日、約50カ所を回る北米ツアー中だったFACTは、フリーウェイを逆走してきた車と衝突し、ツアーバンが大破するという大事故に遭遇した。Eijiが腕を骨折する重傷で、カナダ公演は全てキャンセル、その後、夏のUKのフェス出演までは活動休止に追い込まれる事態となった。今回の作品は、その大事故を連想させるものとなっており、メンバーの大きな傷に踏み込んだ作品となっているのだ。
長らくライヴ集客が100人にも満たなかった頃の姿や、やっとチャンスをつかんだ矢先の交通事故、その後、結成10年目にしてやっと注目を浴びるまで、その道のりは決して平坦なものではなく、むしろ、試練の方が多かった彼ら。ここ最近のアルバムは2作連続してTOP10入りを果たし、フェスでもメイン・ステージへの出演やトリを飾ることも少なくない名実共に人気バンドとなった今も、一つのシーンに留まらず、リリースごとに楽曲を変化させることで知られており、自身もそれを意図してきたと発言していることから、決して過去にとらわれるようなバンドではない。今回のビデオに登場する回想シーンには、大きな会場に溢れんばかりのオーディエンスなどいわゆる成功体験は一切収められていない。トラウマになっていてもおかしくないネガティヴな過去の最たる象徴である事故をモチーフに、あえて、彼らの苦しい過去と今の彼らがただ歩く姿をリンクさせた映像にすることで、逆説的にFACTが持つ意志を表現しているのだ。15周年というメモリアル・イヤーに発売するアルバムのパイロット・ソングという位置付けで発表された「miles away」の歌詞に込められた『今いる場所、今現在、この瞬間を生きろ』という苦境を乗り越えた彼らならではの強い想いが表れたMVになっている。
また、結成10年目以降、約5年間、素顔を出さずにいた彼等だが、同時に発表されたアーティスト写真でも、上記の最新ビデオでも一切その様子はない。世界デビューが決まった際に、音だけで判断してもらえるようにと、ビジュアルも含めた音以外の要素は極力省きたいという意図から、ひとつの戦略として行なってきた彼らのスタイルだったが、今回公にされた表情からは、長く苦しい年月を経て、結成15周年という節目を迎え、かつて抱えた不安さえ今は必要ないんだという、FACTというバンドならではの新たな決意を感じる。
3 月には『TOWER RECORDS presents FACT WITNESS OUT-STORE LIVE TOUR』が行なわれることが発表されている。こちらは全国タワーレコードで『WITNESS』を購入の方に先着で応募ハガキが付き、抽選でLIVEチケットがプレゼントされる企画で、よくあるインストアならぬ、ライヴハウスで行われるアウトストア・ライヴというスタイルで行なわれる。しかも、チケット代は無料、それを全国ツアーにするという前代未聞の特典であり、常に新たなことに挑戦し続ける彼ららしいプレゼントだ。
「miles away」MV
アルバム『WITNESS』
2014年3月5日発売
MXMM-10035/¥2,415(税込)
<収録曲>
01 new element
02 drag
03 witness
04 ape
05 miles away
06 I hope I'm wrong
07 2-1
08 veil
09 devil's work
10 disclosure
11 circling
(日本盤のみ Bonus Track)
12 termination
MXMM-10035/¥2,415(税込)
<収録曲>
01 new element
02 drag
03 witness
04 ape
05 miles away
06 I hope I'm wrong
07 2-1
08 veil
09 devil's work
10 disclosure
11 circling
(日本盤のみ Bonus Track)
12 termination
「TOWER RECORDS presents FACT WITNE
SS OUT-STORE LIVE TOUR」
3月14日(金) 渋谷 egg man
3月20日(木) 仙台 HOOK
3月26日(水) 名古屋 RAD
3月28日(金) 大阪 BRONZE
3月29日(土) 岡山 CRAZY MAMA2
3月31日(月) 福岡 Queblick
3月20日(木) 仙台 HOOK
3月26日(水) 名古屋 RAD
3月28日(金) 大阪 BRONZE
3月29日(土) 岡山 CRAZY MAMA2
3月31日(月) 福岡 Queblick