Kis-My-Ft2北山、1万字インタビュー
で「藤ヶ谷は特別」「彼なりの孤独が
ある」と“相方”を語る

　「今日はいてきたジーンズって……」と、開始直後にインタビュアーから突っ込まれた北山。実はこの日、北山の誕生日に藤ヶ谷太輔がプレゼントしたジーンズをはいてきたようだ。

　これは、2015年に行われたKis-My-Ft2のコンサート『2015 CONCERT TOUR KIS-MY-WORLD』の東京ドーム公演で、北山が30歳の誕生日を迎えた9月17日に、藤ヶ谷から“サプライズ”で手渡されたジーンズ。その日は会場のファンも一体となり、ペンライトで「ヒロミツオメデトウ」というお祝いのメッセージを作ったり、特大ケーキが用意されたりと祝福モード。しかも、この企画を仕切ったのは藤ヶ谷だったそうで、キスマイの中でも人気の高いシンメトリーである“藤北”のファンは、「歴史的な日」と喜んでいた。

　“藤北”コンビはジャニーズJr.時代から決してなれ合うことなく、プライベートでの交流が多いキスマイの中でも、2人が遊んだという話はほとんど聞かない。そのため、たびたび“不仲説”が流れてしまうことも。そんな“藤北”が、ファンとメンバーの前で誕生日サプライズで仲の良い姿を見せてくれたことは、「歴史が動いた」と称されるほどの出来事だったのだ。

　今回のインタビューでも「メンバーはみんな戦友」だと言う北山だが、「その中でも藤ヶ谷は特別というか。自分が、Jr.だったころを、いちばん思い出させてくれる人」と、彼への特別な思いを語っている。藤ヶ谷は約12年、北山は約9年の間Jr.時代を過ごし、長い下積みを経てデビューをつかんでいるだけに、共に切磋琢磨してきたという感覚が強いのだろう。