A9、【A9】HAPPY BIRTHDAY Show&Sag
a!! A9バースデー公演が大盛況にて終
了!

ライブタイトルが示す通りメンバーの誕生日ということもありいつものライブとは違うスペシャルな時間が繰り広げられた。
6月24日はBa.沙我の誕生日ということで、宣言していた通り沙我のやりたい曲が披露された。登場SEはまさかのバースデーソングで冒頭からファンのテンションも最高潮に達した。沙我曰く、”よくある誕生日サプライズなんてさせない!”ということで、細かい演出まで主役のリクエストに沿った内容となっていた。沙我が自身の楽曲から選んだ楽曲は、カルマ、ROSARIO、檸檬、4Uなど、ここ最近ではかなり珍しいナンバー。合間にたくさんのMCを挟み、各楽曲に対する思いや作られた当時のエピソードを思いのままに語りつつ進んだ。さらに、目玉となる沙我のお気に入りの邦楽、洋楽のカバーを披露。沙我が大きく影響を受けたL’Arc~en~CielやU2。さらにアンコール冒頭では斉藤和義の歌うたいのバラッドをヒロトのアコギで沙我が歌うというサプライズもあった。
最後には、「今まで生きてた中で1番の日でした。本当にありがとうございます!」とオーディエンスに伝え、幕を閉じた。
7月5日はVo.将の誕生日ということで、将が考えるセットリストでライブを実施。普段は沙我がセレクトしている開場中のBGMもこの日は将がセレクトし、全体を演出していた。エンヤが流れる中続々とファンが入場し会場は満員に。そして一曲目はなんとL’Arc~en~CielのIn the Air。敬愛するバンドへのリスペクトを直球で表したオープンニングに。まさか一曲目からカバーがくるとは想像していなかったファンはこのサプライズに大きな歓声を上げた。3曲目では自身が作曲したSHADOWPLAYを披露し、会場中を彼が描く世界に一気に引き込む。続いて、KID、メビウスと自身の楽曲の中でも新しいナンバーが続く中、次のカバー曲、LUNA SEAのRAINを披露。将だけでなく楽器隊もバンドキッズの頃からずっと聞いてきたのだろう、完璧な演奏と歌唱にファンは酔いしれた。
その後披露した3曲目のカバー曲、9曲目Arctic MonkeysのBrianstormでは、直前のMCで「素直に音にのってください」と伝え、曲中で将が歌う中、沙我が演奏そっちのけで手を上げ、体を揺らしファンを優しくエスコートする1面も。そして本編ラストのDaybreakで、A9としての新たな夜明け、未来を改めて示した。
アンコール1曲目はアコギを背負った沙我と2人だけでステージにたち、ONE OK ROCKのWherever you areをしっとりと唄い上げ、観客を魅了した。
最後はライブの定番曲RAINBOWS。恒例のAジャンプで会場を揺らし、盛り上がりは最高潮。『SS』両公演のグランドフィナーレを飾った。

今回の2公演でしか聞けないカバー曲に加え、先日行われていたツアーで聞くことができなかったレアなA9の曲も演奏され、オーディエンスにとっては大満足の2日間のライブとなったようだ。終演後にアップされたセットリストをみてSNS上では来場する事が出来なかったファンが「うらやましい!」という多くの声が寄せられていた。
A9はこれから8月1日の「V-NATION」をはじめとしたイベントへの出演も決定している。
さらに8月28日には12周年記念ライブが新木場コーストでの開催も決定しており、この日は普段のツアーではなかなか聞くことができない2004-2005年に発表された楽曲が披露される。
ライブ毎にオーディエンスを飽きさせることなく進化していく彼らのライブは一度たりとも目が離せないようだ。

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