氷川きよし、2022年の新曲「群青の弦
」は盲目の箏曲師を題材にした演歌の
真髄
2021年末は「第63回日本レコード大賞」にて「Happy!」で優秀作品賞を受賞。「第72回NHK紅白歌合戦」では美空ひばりの「歌は我が命」を歌唱。大きな話題とともに、年末を締めくくった。
デビュー23年目となる2022年の新曲「群青の弦(いと)」は氷川の演歌の真髄ともいえる作品となっており、「春の海」を作曲した盲目の箏曲師・宮城道雄を題材にした楽曲となっている。今作は作詞に原 文彦、作曲に岡 千秋、編曲は故・丸山雅仁の手によるもので、丸山の遺作。4年前に制作しリリースタイミングを鑑みて温めていた作品だ。
Aタイプのカップリング曲「鼓」は恋の未練に堪えながら鼓を打つ鼓方を歌った作品。Bタイプのカップリング曲「浮世 恋の騙し絵」は端唄の一節を取り入れた軽快な時代もの演歌。Cタイプのカップリング曲「明日が俺らを呼んでいる」は志す道を進む矜持を描いた男歌となっている。
発売に先駆けて解禁されたビジュアルは、「群青の弦」のタイトルに合わせ、青の袴姿で背景に水面を反映させながら、凛とした表情を見せる氷川が様々なポーズをとったイメージになっている。
【氷川きよし コメント】 いつも氷川きよしの歌を聴いてくださり本当にありがとうございます。 2月1日(火)に新曲「群青の弦(いと)」を発売させていただきます。この楽曲は箏曲師の宮城道雄さんをイメージしてを歌った作品となっています。宮城さんは盲目でいらっしゃったわけですが、そんな苦悩の中から「春の海」のような素晴らしい作品をお作りになられました。その宮城さんの思いを感じる作品を発売させていただきます。どんなハンデがあってもどんな苦しいことがあっても、乗り越えてそこでまた輝いていく、そんな思いにさせていただける一曲です。 そしてAタイプのカップリング曲が「鼓」。昭和の雰囲気がする朗々としたじっくりと聴いていただける演歌作品となっています。Bタイプのカップリング曲は「浮世 恋の騙し絵」。この曲は四方先生の特徴的なメロディが印象に残る一曲となっています。Cタイプのカップリング作品は「明日が俺らを呼んでいる」。この曲はオーソドックスな演歌が歌いたいと自分で発注した楽曲です。 そして全タイプのボーナストラックとして私の想いを描いた「きみとぼく」を収録しています。 28歳からずっと一緒に15年生活していた愛犬のココアが昨年2月16日に亡くなってしまったんですが、そのココアから見た目線の作品をkii名義で作詩させていただいて、木根尚登さんに作曲していただきました。 ぜひ多くの皆様にお聴きいただきたい作品になっています。氷川きよし「群青の弦」、どうぞ応援のほど、宜しくお願い致します。 氷川きよし
氷川きよし ニューシングル『群青の弦
(いと)』
作詞:原 文彦 / 作曲:岡 千秋 / 編曲:丸山雅仁
COCA-17957 ¥1,350(税込)
c/w「鼓」
作詞:かず 翼 / 作曲:岡 千秋 / 編曲:石倉重信
ボーナストラック「きみとぼく」
作詞:kii / 作曲:木根尚登 / 編曲:鈴木 豪
COCA-17958 ¥1,350(税込)
c/w「浮世 恋の騙し絵」
作詞:朝倉 翔 / 作曲:四方章人 / 編曲:伊戸のりお
ボーナストラック「きみとぼく」
COCA-17959 ¥1,350(税込)
c/w「明日が俺らを呼んでいる」
作詞:原 文彦 / 作曲:宮下健治 / 編曲:石倉重信
ボーナストラック「きみとぼく」