前編:2015年に消えそうな4人の一発屋
お笑い芸人

ブレイクしすぎると危険!?

 2014年も多くの芸人がブレイクを果たした。しかし、一度ブレイクしたからといっても、人気が長続きしないのが芸人の世界。これまでも、星の数ほどの一発屋芸人が生まれている。昨年の顔となった芸人たちを分析していこう。

 まず、なんといっても「日本エレキテル連合」。「ダメよ~ダメダメ」が2014年の流行語年間大賞に輝いた2人組女芸人だ。
 しかし、彼女たちは残念なことに、過去の一発屋芸人と同じ道を歩んでいる。インパクトの強いビジュアル、印象的なフレーズ、そして流行語大賞。一発屋芸人になってしまう条件をこれほど完璧に満たしているのは珍しい。
 しかも、瞬間風速も過去の一発屋芸人には及ばず。2015年に消える候補ナンバーワンである。

 日本エレキテル連合に続くのが、本田圭佑のモノマネが有名な「じゅんいちダビッドソン」だ。サングラスをかけスーツを着た姿は確かに本田に似ているが、声や仕草のクオリティーはいまひとつ。そもそも、本田の普段の言動が芸人以上に面白いため、本田を題材に選んだのは失敗だったかもしれない。
 ちなみに、本田のモノマネは、素人の大学生サッカー部員がYouTubeに投稿したものが秀逸(
)。素人に負けないように頑張ってもらいたい。
(文・角刈りハーブティー)

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