「怪異と乙女と神隠し」に高橋李依、
会沢紗弥、内田夕夜が出演　3月10日
にオンライン最速上映イベント開催

第2弾キービジュアル(c)ぬじま・小学館／「怪異と乙女と神隠し」製作委員会　テレビアニメ「怪異と乙女と神隠し」に高橋李依、会沢紗弥、内田夕夜の出演が決定し、主題歌詳細が明らかになった。PV第2弾と第2弾キービジュアルも公開されている。また、オンライン最速上映イベントの開催も決まった。

　同作は、ぬじま氏が小学館のウェブ漫画サイト「やわらかスピリッツ」で連載中の怪奇ミステリー漫画のアニメ化。書店員で作家志望の緒川菫子（CV：ファイルーズあい）と同僚の化野蓮（山下大輝）が、ちまたで巻き起こる不可思議な事件に立ち向かっていく姿を描く。

(c)ぬじま・小学館／「怪異と乙女と神隠し」製作委員会　高橋はメイド喫茶で働きながら、行方不明になった友人のトモコを探しているシズク役を担当。会沢は蓮の妹・乙（幸村恵理）の友人で、アイドルになる夢を抱く天地のどか役を務める。内田は化野兄妹の協力者で、異界で生活を送り、迷い込んでしまった者の手助けをしている時空のおっさんを演じる。

(c)ぬじま・小学館／「怪異と乙女と神隠し」製作委員会　オープニング主題歌「ハザードシンボル」は16歳のシンガー・遊遊が歌唱し、まふまふが作詞・作編曲を務める。エンディング主題歌「朱く染めて心臓」は声優、舞台俳優としても活動する大渕野々花が歌い、Neruが作詞・作編曲を担う。

(c)ぬじま・小学館／「怪異と乙女と神隠し」製作委員会　PV第2弾では、今回キャストが発表された3人の新キャラクターがボイス付きで登場。「ハザードシンボル」と「朱く染めて心臓」の一部音源も初公開されている。キービジュアル第2弾は、都市伝説の舞台として知られる「きさらぎ駅」に、シズクら3人を含めたメインキャラクターが集結したイラストとなっている。

　本編第1話から第3話を最速上映するオンラインイベントは、3月10日午後7時からYouTubeの「KADOKAW Aanime Channel」で開催。ファイルーズあい、山下、幸村によるトークパートも設けられ、ゲストとしてMr.都市伝説 関暁夫が招かれる。

　また、放送スケジュールも発表された。4月10日午後10時30分からAT-X、深夜12時からTOKYO MXとBS日テレ、11日午後2時55分（初回のみ深夜3時10分）から関西テレビ放送で放送開始。

　キャスト、アーティストからのコメント全文は以下の通り。

【高橋李依（シズク役）】

この度、シズクちゃんの声を担当させていただくことになりました！
メガネやニーハイなど、可愛らしい個性が目を惹くシズク。
口調もどこかゆるっとしていて、シズクらしいペースが心地よく、演じるのがとても楽しかったです！
内面の方はまだ多く語れませんが、野良猫のような子、とだけ記しておきます。
彼女たちのエピソードも必見です。どうぞお楽しみに！

【会沢紗弥（天地のどか役）】

オッちゃんこと化野乙ちゃんの親友、そして学校のアイドル天地のどか役で出演させていただきます。会沢紗弥です。
明るく元気でかわいい、ザ・アイドルなのどかが、本作の肝である“怪異”とどう関わっていくのか。
アフレコでは「やりすぎですがOKです」というディレクションをいただきました。
それくらい必死にのめり込んでいました。というか、私も怪異に取り憑かれていたのかもしれないですね。フフフ。ぜひ、原作を読みながら放送をお待ちください！

【内田夕夜（時空のおっさん役）】

｢怪異と乙女と神隠し｣で、時空のおっさん役を担当させていただきます。内田夕夜です。
この作品で一番好きな役を演じられてうれしいです。ありがとうございます。
｢お前はいつか、あの有名な都市伝説の住人“時空のおっさん”を演じられるんだぞ｣と、異界に憧れたあの日の自分に伝えてあげたい。共演者の方々と演技を交わせるのはとても楽しいです。
“時空のおっさん”が、自分の過去と未来の希望となれるように。
そして、今、異界に憧れる誰かに寄り添えるように。今日もっている全ての力を使って演じます。

【遊遊（オープニング主題歌アーティスト）】

初めまして、「怪異と乙女と神隠し」オープニング主題歌｢ハザードシンボル」の歌唱を担当させていただきました、遊遊と申します。
素敵な物語の歌を歌わせていただけること、大変光栄に思います。私は、あのティザーPVが出た時からワクワクとニヤニヤが止まりません。
とと神に相応しい神曲ができたかと思いますので、ぜひご期待ください。
菫子さん…///菫子さん……!!?!!!

【まふまふ（オープニング主題歌作詞・作編曲）】

遊遊さんへ「ハザードシンボル」という楽曲を書かせていただきました。
まず作品を全て読ませていただき、不可思議や怪異といったものを、いかにして音で表現するかに注力いたしました。
遊遊さんの個性的で表現力のある歌声は、私のイメージしていた以上に、作品をスリリングに昇華させていただいたと思っております。
ぜひ「怪異と乙女と神隠し」の作品とともに、お楽しみください。

【大渕野々花（エンディング主題歌アーティスト）】

このたび、「怪異と乙女と神隠し」エンディング主題歌「朱く染めて心臓」を歌わせていただきます、声優・歌手の大渕野々花です。
事実は小説よりも奇なり。幼少より夜な夜な本に読み耽り、ネットに転がる怪異譚に魅せられてきたなか、それらふたつにまつわる作品に携わることができるだなんて。
この機会を心から光栄に思うとともに、不思議な巡り合わせに驚くばかりです。
Neruさんが書いてくださった本曲はアップテンポでメロディアス。
過ぎていく物語への哀惜、そして、進んでいく展開への期待を膨らませてくれるエンディングとなっています。終焉の胸騒ぎをどうぞご堪能ください。

【Neru（エンディング主題歌作詞・作編曲）】

このたびは大渕野々花さん歌うエンディング主題歌の作詞作曲家として関わらせていただき大変光栄に存じます。
エンディング主題歌でありながらオープニングと刺し違える覚悟の曲をお願いしたいと依頼を受け、フルスロットルな楽曲になるよう努めました。
ぜひ、楽曲を通じてより一層「怪異と乙女と神隠し」の世界観を楽しんでいただけたら幸甚に存じます。