松尾スズキの脳内を可視化した世界を
公開する、個展『松尾スズキの芸術ぽ
ぽぽい』が開幕 宮藤官九郎、阿部サ
ダヲらがお気に入りの絵をコメントと
もに紹介
また、ぽぽぽいならではの会場でしか聞けない、ドラマ仕立ての松尾スズキと吉田羊の音声ガイドでナビゲートする。まるでラジオ番組を聴いているような、息の合った二人の掛け合いは必聴。そして、個展に合わせて豪華イベントも開催。12月11日(月)・12日(火)には10年前、50歳で挑戦した伝説のひとり芝居『生きちゃってどうすんだ』上映+スペシャルトークショー。日替わりトークゲストとして、宮藤官九郎、江口のりこが参加する。
12月13日(水)~15日(金)の3日間は、「松尾スズキトークセッション〜生きちゃってどうしよう60〜」と題して、 松尾スズキと同い年の片桐はいり、ケラリーノ・サンドロヴィッチを迎えて、互いの歴史について語ったり、歌を歌ったりの素敵なトークセッションを繰り広げる。
最初に見た時に気持ち悪くて、こんな絵ばっかりかと思ったら、意外とこれが一番気持ち悪かったので選びました。
(個展を見て)松尾さんの作るお芝居の原型というか、今日見た絵のような演技は実際にはできないから松尾さんは絵で表現するんだろうなと。松尾さんの頭の中で思い描いているお芝居の理想型がこれだとしたら俺らは無理だなと思いました(笑)。
本格的な個展でびっくりしました!
ホワイエにある『ツダマンの世界』の時の屏風の絵がけっこう好きで、松尾さんの絵っておもしろいな、と思っていたんです。お気に入りの一枚は「矢印小僧」。赤い矢印のイヤリングと「矢印良品」(笑)センスが流石です。松尾さん、ぜひ原画売って下さい!!
まさか菅原永二だと思わなくてびっくりしました(笑)。
外国の俳優みたいで、単純に絵がかっこよくて、松尾さんの詩も面白かったです。
松尾さんのことを知っているからか、余計に松尾さんの頭の中がわからなくなってきました。
底知れない人だな、自分の中で松尾スズキっていう人は「わからない」で認識されました。
ちっちゃくてイイなと思って選びました。松尾さんの個展は好きな絵がたくさんあって、すごい才能の塊でした。
個展を通して、どの絵も素晴らしかったですが、わたしが選んだのはロンドンブーツの亮さんが雨に打たれて土砂降りになっている「あめのりょう」という作品です。自分もいつ何があるかわかりません。土砂降りの雨に降られたりするようなことがあっても、いつか晴れる日をゆめみて生きていかなければなという気持ちになりました。
もし松尾さんに出会わずにこの個展に来ていたら「わたしの好きな芸術家を見つけた!」と思うだろうなと感じました。好きな作品がたくさん出てきたのですが、最終的に私が好きな作品は「あきらかに」です。タイトルと一緒に書かれている詩もすてきですし、作品を見ながら、唇が真っ青というのが自分が小学校の時にプール入っていたときを思い出しました(笑)。
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