11月11日に放送

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北村一輝、7年ぶりに「世にも奇妙な
物語」主演 花江夏樹は声優で初出演

11月11日に放送(c)フジテレビ 俳優の北村一輝が、フジテレビ系で11月11日に放送される土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’23 秋の特別編」(午後9時~11時10分)のエピソードの一つ「地獄で冤罪」に主演することがわかった。北村が同番組に出演するのは、2016年に主演を務めた「車中の出来事」以来、約7年ぶり。地獄で行われる裁判で無実を主張する被告の弁護人を演じる。
(c)フジテレビ 弁護士の山根航平(北村)が夜遅く誰もいない事務所で仕事をしていると、部屋の向こう側から「僕は、無実なんです!冤罪なんです!」と狂気を帯びた声が聞こえてくる。突然の事に恐怖を感じる山根。その声の主は、殺人の罪で先日死刑が執行されたはずの三雲一郎だった。
 三雲が言うには、自分は冤罪で死刑になり地獄に落ちた。そしてさらに地獄でも裁判を受けているという。ここでも無実を証明できなければ、地獄で永遠に苦しむことになってしまうと山根に必死に訴える。山根は不信感を持ちつつも、三雲の無実を証明するため地獄の裁判の弁護を引き受けることに。山根が事件を調べていくうち驚愕の事実が明らかとなっていく。
(c)フジテレビ 北村演じる山根に対し、地獄の裁判の弁護を依頼する三雲一郎役で、声優の花江夏樹が「世にも奇妙な物語」に初出演。地獄から航平に“声だけ”で無実を訴える三雲をどのように演じるのか、北村との掛け合いにも期待が高まる。
 北村、演出の松木創のコメントは以下の通り。
【北村一輝】
◆本作への出演について
ホラー色のあるストーリーで呼んでいただき、“世にも奇妙な物語”の醍醐味(だいごみ)を味わえる作品だとワクワクしました。
◆脚本について
展開が巧妙かつ、メッセージ性もあり面白く読み進めました。
◆視聴者へのメッセージ
世の中へのメッセージが含まれている、見終わったあと“ハッと”させられるような作品です。その辺りも楽しみにご覧ください。
【松木創(演出)】
脚本が出来上がるまで、普段は5~6回推敲を重ねますが、今作はかなりストーリーにこだわったこともあり、気が付くと11稿に達していました。“地獄”なんてタイトルにしたので創作無限地獄に囚われたのか!と震えましたが、私も含め“奇妙”のスタッフにとっては、このテの地獄はぜいたくで甘美なものでもあります。北村一輝さんも、おそらく同じタイプの方で、長時間のディスカッションをいとわず、ギリギリまでさまざまな可能性を探り続ける素晴らしい俳優さんでした。作品へのそんな強い想いが、画面にとびきりの緊張感を生み出してくれたと思います。花江夏樹さんの参加は、娘に話したら大興奮しまして、改めて歴史的なキャスティングだなと気持ちが高ぶっています。

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