初タッグを組む、竜星涼とノゾエ征爾
を直撃!~2023年版の『ガラパコスパ
コス』で進化と深化を実現する

2023年9月10日(日)より、東京・世田谷パブリックシアター(京都・岡山・新潟での巡演あり)にて、COCOON PRODUCTION 2023『ガラパコスパコス~進化してんのかしてないのか~』が上演される。
本作は劇団はえぎわの主宰であり、俳優、脚本家、演出家としても活躍するノゾエ征爾の代表作でもある、2010年に初演した『ガラパコスパコス』を2023年版としてブラッシュアップする。
「老い」と「進化」という一見正反対のふたつのベクトルを重ね、その先に描かれる滑稽で愛おしい人たちを描いた物語で、主演の派遣会社でピエロとして働く青年・太郎役を、スーパー戦隊シリーズ『獣電戦隊キョウリュウジャー』の桐生ダイゴ / キョウリュウレッド役でテレビドラマ初主演し、その後、連続テレビ小説『ちむどんどん』や主演ドラマ『スタンドUPスタート』などで注目を集めた竜星涼が演じる。
そのほか、藤井隆、青柳翔、瀬戸さおり、芋生悠、駒木根隆介、 山本圭祐、山口航太、中井千聖、柴田鷹雄、ノゾエ征爾、家納ジュンコ、山田真歩、菅原永二、高橋惠子が出演。
今回、初タッグを組む、ノゾエ征爾と竜星涼に直撃し、公演の魅力や上演への思いを聞いた。
ーーまずノゾエさんが、太郎役に竜星涼さんをキャスティングした理由なのですが……。
竜星:そうですよ、なぜなんですか、僕も聞きたいです!(笑)
ノゾエ:ハハハ! 実は、めっちゃ好きだった、というのが第一の理由なんです。『獣電戦隊キョウリュウジャー』で。
竜星:おー、ちょうど今年で10年経つんですよ。
ノゾエ:プライベートな話なんですけど、これ、息子なんです(と、スマホを見せると、そこにはキョウリュウレッドのコスプレ姿の息子さんの動画が。)
竜星:あれっ、当時から?
ノゾエ:いえ、これ2021年の動画だから。何かの配信で見てたのかなあ。
竜星:ヒーローものにハマると、その前のシリーズとか、遡って追っかけるんですよね。
ノゾエ:そう、おかげですっかり僕も竜星さんを好きになっていたんです(笑)。それで今回のキャスティングを進めるにあたって、太郎は社会にあまり馴染めないところがある、少し陰鬱な感じのキャラクターなんですけど。初演、再演ではそういうキャラクターをイメージしやすい俳優に演じてもらっていたので、僕の中ではある程度このラインではやりきった、なんて言うと言い過ぎですが、今回はまた違う摩擦が起きるような人に演じてほしいと思ったんです。そうでないと僕自身、それこそ“進化”できないというか。進化も、進めるほうの進化と深めるほうの深化、その2つの種類の“シンカ”を実現するのは自力のみではちょっと難しいなと正直思っていて。そこで、僕と息子が大好きな竜星さんのイメージは太郎とはかけ離れていたんだけれども、なんだか意外とマッチするような気もしたんです。だけど竜星さんサイドが、それこそ竜星さんのイメージとはかなり違う役柄なので、果たして引き受けてくださるものだろうかと思っていたら、ご快諾くださって。いやあ、なかなか変わった人なんだなと思いましたよ(笑)。
(左から)竜星涼、ノゾエ征爾
竜星:アハハハ!
ーー竜星さんはオファーを受けた時、どのような気持ちだったんですか。
竜星:まず、どういう役を僕に演じさせたいのかなと思うじゃないですか。今、おっしゃられたようにその時々で演じている役のイメージもあるけれど、最近はいろいろな役をやってはいますが比較的ひょうきんな、陽気な役が多くて。実際の自分もそっちに近いタイプではあるので、今回はまた全然別のベクトルの人物であるところが、自分としてはこれまた挑戦しがいがある役柄が来たな! という印象でした。だけどホント、舞台に挑む時って毎回思うんですが、怖いんですよ。舞台の仕事でオファーされる役って毎回、何かに挑戦させられる気がするんです。
ノゾエ:でもきっと、挑戦することも好きなわけですよね。
竜星:ある意味では。そういう挑戦を経て自分の未来像というか、次は何に出会えるんだろうと思えるというか。自分のやりやすい役、イメージしやすいものだと今までの経験を踏まえてやれたりもしますが、決してそうではない、みなさんが今の自分にイメージしづらい役でオファーしてくださる人というのは……それはそれでもしかしたらイカれてるんじゃないかとも思うんですけれど(笑)。
ノゾエ:別に、イカれてないよ!(笑)
竜星:アハハハハ! だけど、さっきノゾエさんも自分の進化のためにとおっしゃっていましたが、僕もそういう部分もありつつ。普通であれば、この役にハマりやすい方にオファーをすると思うのに、そうではない自分に挑戦させたいと思っていただけたことも、ひとつの縁ですよね。僕はそういう縁というものも大事にしたいタイプなので。といってもやはり「また、舞台で大変なことになりそうだ!!」という想いも強いです。
ーーお二人は既にもう何度も顔合わせされていたんですか?
ノゾエ:ちゃんとお話しするのは、昨日が初めてでした。
竜星:昨日、ビジュアル撮影だったので、少しお話しできて。また、ノゾエさんがすごかったんですよ。ちょっと、エキストラというわけじゃないけど、僕の後ろで歩く人が欲しいという演出に合わせてご自分で歩いてくださったんですけど、渋谷の街に馴染みすぎていて。僕はその時、思いました。「ノゾエさん、やっぱり役者だわ~」って(笑)。
ノゾエ:服装がたまたま、昨日はちょっとラフだったからね(笑)。
竜星:いや、その場に溶け込む才能があるんですよ。
竜星涼
ーー今回、実際にノゾエさんも一緒に舞台にも立たれますしね。
竜星:そうなんですよ。演出をしながら、ご自分もプレイヤーとしても出られるんだということを、改めてその瞬間に感じました。
ノゾエ:そう、僕も昨日の撮影はすごくいい時間だったなと思えたんです。竜星さんと、こうやって関わるのは昨日が最初だったし。演出家としてもいろいろな役者さんとご一緒させてもらってますけど、何か撮影をしている時にも「こんなことしてみて」とか、言いやすい方と、今はまだ控えておこうとなる方がいるんです。気がついたら、竜星さんにはちょっとしたことでもポンポン言えていた。竜星さんもそれに普通に反応してくださっていたので「あ、なんかいい感じかも」って。そういうやりとりが、撮影している数時間の中で何回かあったので、演出家としてもとてもいい時間を過ごせたなと思いました。
ーーやはり『ガラパコスパコス』といえば、チョークを使う演出が独特で面白い特徴だと思うのですが。もちろん今回も、そのスタイルでいくわけですよね。
ノゾエ:はい。ただ、結果的にはこうしてチョークと壁があればできる演劇みたいな括りとしてこの作品は誕生したんですけれども、僕の中ではそれありきのものにはしたくなかったんです。その気持ちは今も同じで、描きたいのはあくまでも人々の営みであり、そこから老いというものと向き合ってみたり、人と人との距離のことを考えたりすることであって。そのために役者さん自身が舞台上であらわになるところを見たかった時、一番マッチする手法がチョークを使うことだったんですね。だから、それはあくまでも選択肢のひとつに過ぎなかったわけです。ある意味では、この手法はどこかで危険だなと思ってもいて。この手法が特殊なものだから、そのことばかりが先行してしまう強さみたいなものがあるじゃないですか。だから、本当に描きたい部分の中味のほうが、その手法の特殊さに負けないようにしていかないといけない、そのハードルは常にこの作品にはついてまわるというのもあるんですよね。
ーーしかも、今回は舞台も大きいのでいろいろと変化が必要になってきます。劇場のサイズによって、見せられるものと見せられないものがありそうですし。
ノゾエ:かなり違ってくると思います。密度も、空気の届き方も。だからといって、何をどうするのがベストなのか今はまだわからないですけれど。ちゃんとその課題はみんなで共有していきたいなと思っています、僕ひとりで解決することでもないですしね。
ーー竜星さんは、実際にいろいろなものをお芝居の本番中に描いていくわけですよね。
竜星:まあ、そうみたいですね(笑)。
ーー絵を描いたりするのは得意なほうですか?
竜星:わりと、模写とか、そういうのは得意です。
ーー模写が得意?
竜星:たぶんビックリするくらい、うまいほうだと思いますよ(笑)。
ーー本当ですか?(笑)
ノゾエ:どこまで本当?(笑)
竜星:いや、コロナ禍中に家でちょっと描いていた絵を、インスタグラムにもアップしたら意外に評判良かったので。
(左から)竜星涼、ノゾエ征爾
ーーシンプルな線で全部表現しなきゃいけないんですよね。
ノゾエ:そうなりますね。
竜星:そこらへんに関しては、僕にとっては未知数です。
ノゾエ:「書く」って感情が直結できるものなんですよ。雑な気持ちの時には雑な線になるし、力がこもり過ぎると筆圧の加減がうまく調整できなくなるし。
竜星:そうやってみなさんの目の前で字を書くことになったら、そのことも表現につながりそうですね。
ーーある意味、パフォーマンスとしての手段でもある。
竜星:そうです。面白いなと素直に思いました。今回はどういう形になるのか、具体的にはまだわかりませんが舞台上は俳優と黒板とチョークと、ぐらいのシンプルな作りだと思うと、あとは役者の力量次第ってことになりそうじゃないですか。それはそれで……困りましたね(笑)。
ノゾエ:しかも今回、一度出るとほとんど全員が舞台からハケないんですよ。
竜星:みんな大変そうだなと思う反面、自由で面白いことになりそうな気もします。本当、どうなっていくんだろうと思いますね。
ーー毎日、違うことが起きそうな気もしますし。
竜星:いかにも舞台らしいと言えば舞台らしいのかもしれないですけどね。
ーー(ここで、竜星のインスタグラムにアップされていた絵を見せてもらい)これ、すごいですね! 竜星さん、写真みたいな、細密画を描かれるんですね。
竜星:ほら、意外と僕、繊細でしょう?(笑)
ノゾエ:あ、でもこういう絵を描くところ、太郎っぽい気もします(笑)。
ーー初演時のことを、改めて思い出していただきたいのですが。高齢者施設などを訪問して得られた経験も、この作品には反映されていると伺いました。
ノゾエ:そうなんです。この作品は2010年の劇団公演(劇団はえぎわ)が初演だったんですが、劇団公演とはまた別の世田谷パブリックシアター@ホーム公演という高齢者施設での芝居を上演するにあたって、まず見学に行ったんです。そうしたらちょうどレクリエーションの時間で。台本の中にも出てきますが、柔らかいボールでみなさんでボーリングをされていたんですね。すると職員さんはすごく明るくがんばっている反面、ご利用者さんはさほど興味なさそうな方もたくさんいて。この場所で演劇をやるのか……、果たしてどうやればいいのだろうと自分たちなりにもいろいろ考えて作ったものを上演してみるんですけど、もちろん劇場でやってるような空気とは程遠い。だけどいろいろやっていく中、ちょっと知っている歌が耳に入ると急に反応してくれたり、無表情だった顔の筋肉が働き始めて笑顔になったり、中には感激して泣きだす方もいたりして。職員さんもカメラを出して「演劇をしに来てくれた!」と僕らを撮るのではなく、「ご利用者さんがこんな表情になった!」と皆さんのお顔をものすごく喜んで撮っているんです。僕もそれなりに長く演劇をやってきましたけれど、お客さんの反応を見て胸が詰まってセリフが言えなくなるという経験は初めてでした。そこで受けた感情を具体的に文字化して作品に入れ込んだらどうなるだろうと考え、起きた事象や高齢の方の存在を芝居の設定の中に入れてみたわけなんです。もちろん劇団の中に高齢の役者はいませんでしたけど、いろいろ工夫してやっていく中で少しずつ掴んでいき、確信は何もない感触のまま、出来上がっていったという感じでした。だから、開演前はめちゃくちゃ怖かった。評判はいいけど、自分では掴みきれない。でもこの作品に、得体の知れない強いものを感じてはいて。その輝きみたいなものは、いまだにわからないし確信はないままに、再演を繰り返しているわけです。そんな中、社会は変わっていくし時代も変わっていく。あれから震災もあり、コロナ禍もあり、戦争もあって。人々の距離感も生活もどんどん変わっています。僕自身だってあれから十何年も経ったので、老いとの距離感が変わりました。だから作品そのものはそれほど大きくは変わらないんですが、人も社会もがどんどん変わっている。今の社会と、人々とどう響き合うのか。そう考えるとサブタイトルにもなっている“進化してんのかしてないのか”というテーマが、これまたずっといい意味でつきまとってくるんですよね。
ーー竜星さんは、この作品のどんなところに一番魅力を感じられましたか。
竜星:最初は、さまざまな登場人物たちの物語が絶妙に入り混じっているところが面白く感じました。なおかつ、それぞれのペアでそれぞれの愛の形があって。その上で最後は、どういう形であってもきちんと物語が生まれて終わる、そこもすごく興味深かったです。たぶん、ノゾエさんご自身が愛のある人なんじゃないのかな。僕の場合、主役という立場だと考えると物語の中で一番動いていくポジションではありますけれど、周囲の方々がみんなしっかり動きつつも主線軸に絡み合っていくほうが、やっぱり演じる側としても、観客側にとっても楽しいだろうと思うので、その点でもすごく共感しましたね。
ーー今回のキャスティングの狙いについてですが、ノゾエさんはどういう点に期待をされていますか。
ノゾエ:この作品には、つまり前例があるわけなので、これまでのその役のイメージをとにかく一新し、いい意味で稽古場で忘れていきたいなと思いました。僕自身もどうしたって以前のイメージが頭をよぎる瞬間があって、それはいいよぎりなのか、単にまだ残ってしまっているものなのか、それはその都度考えないといけないですしね。ただ本当にシンプルに目の前の俳優さんのいいところと、いつも通り向き合っていければいいなと思っています。
ノゾエ征爾
ーー主人公に相対する老女、まっちゃん役については、やはりこれまで通りノゾエさんと同年代ぐらいの俳優でやるのか、それとも実年齢に近いベテランの方でやるか、悩まれましたか。
ノゾエ:そうですね。最初はどっちでいこうか、考えはしましたけど。ここもまさに未踏の地かもしれないです。おばあちゃん役を、その年齢に近い方でできるというのは。これまでのバージョンでは身体的にも、多少無理をしてもらっていたのですが、今回はあそこまでのことはできないかもしれませんよね。さすがに、高橋惠子さんをバーンって思い切りはたいたりはできませんよ(笑)。
ーー竜星さんは、この座組の顔ぶれに関してはいかがですか。
竜星:共演経験がある方は、3人いまして。
ノゾエ:どなたですか?
竜星:藤井(隆)さんと山田真歩さん、あと青柳翔さん。舞台でご一緒したことがあるのは藤井さんだけで、あとはほぼ初めましての方ばかりなので、どういう座組になるかは正直まだわからないですけど。でも、昨日のビジュアル撮影でちょうど藤井さんと久々にお会いできたんです。藤井さんに会うと、僕、大好きなので自然とハッピーになってほころんでしまうんですよ。藤井さんも「竜星くんがご一緒だと聞いて、すぐにやりますやりますって言いました!」なんて、すごく嬉しい言葉を言ってくださって。また胸を借りながら、全力でぶつかっていきたいです。
ーー脚本は、多少の変更はあるのでしょうか。
ノゾエ:この前、少しリライトをしていたんですが、10年前の時点では携帯電話のアドレス交換が“赤外線”だったんだって思って。そういった細かいネタ部分でもちょこちょこと時代の移り変わりの速さを感じたりしました。
ーーそうやって移り変わっていた今の時代、コロナ禍があり戦争があって、この2023年のお客さんにはこの作品をご覧になることで、どのような気持ちを持ち帰ってほしいと思われていますか。
ノゾエ:具体的に、こういうものを持ち帰ってほしいという限定的なものはないんですが。それでも、確かな何かを持ち帰ってほしい、つまり要は響いてほしい、という気持ちはあります。何が響くかは、それこそこちらが決めることではないんですけれど。ただ、こっちはこっちで僕らが感じているものを夢中になって創作しますし、懸命に表現しますので。そこで、何か、心が動いて、モヤっていたものが少し晴れていくような気持ちで帰っていただけたらいいですね。そういう、気持ちが前進するようなものは、何かしら持ち帰ってほしいです。お客さんのそんな姿を見れたら、僕らもちょっと前進して家に帰れる。そういうグルグルの中で上演期間中を過ごせたら最高だなと思います。
ーー竜星さんは、お客さんにどんなことを感じてほしいですか。
竜星:観に来てくださるお客さんは、同じものを観てもそれまでの人生や、その時々のコンディションによって、感じ方の奥行きや幅の広がりは違ってくると思います。だけどきっと皆さんはナマの舞台上にいる僕らの熱量を求めて劇場まで足を運んで来てくださると思うので、その求めているものに対して、僕らなりに精一杯で答えたいですし、そこからいろいろなものを受け取って帰ってもらえたら嬉しいです。また、それは同時に舞台としての成功にもつながるのだろうなと思います。いやあ、もうとにかく単純にこの新しい座組の素晴らしい先輩たちとご一緒できること、そしてノゾエさんの演出を初めて受けられることが、僕にとってはワクワクでしかありません! みなさんもぜひ、楽しみに観に来てください!!

(左から)竜星涼、ノゾエ征爾
■竜星涼
ヘアメイク=井手賢司(UM)
スタイリスト=山本隆司(style³)

■ノゾエ征爾
ヘアメイク=芝原睦美(MMC)

取材・文=田中里津子    撮影=池上夢貢

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