「どうする家康」の新キャスト9人 (C)NHK

「どうする家康」の新キャスト9人 (C)NHK

佐藤浩市「どうする家康」で“最後の
怪物”真田昌幸役 「本能寺から関ヶ
原へ 新たな強敵たち」新キャスト9
人を発表

 嵐の松本潤が主演する、NHK大河ドラマ「どうする家康」の新キャスト9人が16日、発表された。佐藤浩市、吉村界人、日向亘、福澤朗、駿河太郎、西山潤、徳重聡、浜野謙太、大西利空が出演する。
 佐藤が演じるのは、戦国乱世、最後の怪物・真田昌幸。小国ながらも徳川をはじめ列強を手玉に取り、生き残りを図る反骨不屈の男。武田信玄譲りの謀略を使い、家康に幾度も苦杯をなめさせる。息子たちや家族を溺愛し、関ヶ原合戦に際しては、長男・信幸と敵味方に分かれる苦渋の決断をする。
 大河出演5度目となる佐藤は「昌幸は、いわゆる『策士』と言われている人で、面白いエピソードがいくつか残っています。例えば、関ヶ原の合戦のとき、敵方の伝令から『城を通してほしい』と言われて、面白いからとそのまま通過させたとか。ただ、まことしやかなそういううわさが本当のことだったかどうかは、実際のところは分かりません。でも、ドラマを見る方がどういうふうに受け取るかも含めて、楽しく見せたいと思っています」と語った。
 また、「皆さんが持っているイメージを膨らませるのか、逆に全く違った見せ方にするかっていうことが、僕らの仕事なので。そういった遊びができるかどうかは、もちろん脚本次第ではありますが、従来とはどこか違った真田昌幸の側面が出せたら面白いかなと。皆さんが期待しているであろう、昌幸の老練さは、十二分に感じていただけると思います」とメッセージを送った。
 吉村が演じるのは、昌幸の長男・信幸。徳川との対立関係を解消するため、本多忠勝(山田裕貴)の娘を妻にする。関ヶ原合戦に当たっては、真田家存続のため、父と反目する家康に味方するなど、真田と徳川の間で葛藤する。
 大河初出演となった吉村は「武将が派閥の中で策略をめぐらしている中、あくまでも真田家としてどう生き抜くのか? を大事に93年間も奮闘し続けた誠実な男の印象です。実の父と弟と相反する立場で戦うことになったとしても、生涯、真田家の名だけは残そうとした長男の生きざまをしっかり演じたいと思います」と語った。
 そして昌幸の次男・信繁を演じるのが、大河初出演となる日向。父から不屈の精神を受け継ぎ、類まれなる知略、武力を駆使して、勇敢にも小国・真田の「義」を守り続ける。上田合戦、大坂の陣と最後まで家康の天下取りに抵抗する。
 日向は「プレッシャーや責任はとても感じていますが、そのプレッシャーすらも楽しみたいと思えるほど、これから貴重ですてきな経験が待っているのだろうと思うと今からとてもワクワクしております。信繁の義理堅く勇猛な武将というイメージを根底に、自分なりの真田信繁を最大限に表現していきたいと思います」とコメントを寄せた。
 この他、北条氏政役で駿河、北条氏直役で西山、織田信雄役で浜野、池田恒興役で徳重、丹羽長秀役で福澤、森乱役で大西が出演する。

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