フルバージョン上演となる、23年のミ
ュージカル『アニー』 大人キャスト
として藤本隆宏、マルシア、笠松はる
、財木琢磨、島ゆいかの出演決定
先日、主役のアニー役2名、孤児役12名の合格枠を目指し、歌、ダンス、演技などの審査を勝ち進んだ少女たちが固唾を呑んで最終結果を待つ中、アニー役に深町ようこ・西光里咲の合格が発表され、話題となった。また、ダンスキッズオーディションも開催され、フレッシュな12名の出演が決定した。
舞台は1933年、世界大恐慌直後の真冬のNY。街は仕事も住む場所もない人であふれ、誰もが希望を失っていました。そんな中、どんな時も夢と希望を忘れないひとりの少女がいました。11歳の赤毛の女の子、アニー(深町ようこ・西光里咲/Wキャスト)です。11年前に孤児院の前に捨てられていたアニーは、いつか本当の両親が迎えに来ると信じて暮らしています。
ある日、なかなか迎えに来ない両親を自分から探しに行こうと、院長のミス・ハニガン(マルシア)に見つからないよう、こっそり孤児院を脱け出しますが、すぐに警官に捕まって連れ戻されてしまいます。ふとしたきっかけで、大富豪オリバー・ウォーバックス(藤本隆宏)の秘書グレース(笠松はる)と出会ったアニーは、ウォーバックスの自宅で休暇を過ごすことになります。
前向きなアニーに魅かれたウォーバックスは、養女にしたいと考えますが、彼女は本当の両親のことが忘れられません。けなげなアニーの気持ちに心打たれたウォーバックスは、懸賞金をかけてアニーの両親を探そうとするのですが、お金を目当てに大勢の人々が自分こそアニーの親だと名乗りをあげ、なかにはルースター(財木琢磨)とリリー(島ゆいか)という悪巧みをしている人物もいて……。
はたして、アニーは本当の両親を探し出すことができるのでしょうか?
ウォーバックス役:藤本隆宏 コメント
目まぐるしく流れているこの時代の中で、このミュージカルが伝えていくもの、そして伝えなくてはいけないものを、ウォーバックスという役を通し、考えそして感じながら、お客様にお届けできるよう精一杯演じていくつもりです。
2020年は東京公演、地方公演共に全公演中止、2021年と今年は一幕としての上演、そして2023年は二幕のフルバージョンでの公演になる予定です。
是非劇場にお越しいただき、皆様と共にミュージカル『アニー』の世界に心を重ね合わせ、感動を共有させていただいきたい、そう願っております。
SPICE
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