堂本光一、2年ぶりの階段落ち「まだ
まだできました」 佐藤勝利「飲むと
意外と毒が出るんです」
「Endless SHOCK」本編撮影取材・会見が5日、東京都内で行われ、出演者の堂本光一と佐藤勝利が登壇した。
本作は、2000年の初演「Millennium SHOCK」以来、堂本が国内ミュージカル単独主演記録を更新している公演。
20年2月28日以降、3月までの帝劇公演は新型コロナの影響で中止となったが、その後、9、10月の公演では堂本が感染防止を念頭において演出、構成を施したスピンオフ公演「Endless SHOCK ‐Eternal‐」が上演された。
4月10日から開幕する公演も感染状況を踏まえ、新演出による「‐Eternal‐」を上演。さらに、先行して「Endless SHOCK」本編を配信する。この日は、先行配信用の「Endless SHOCK」の撮影風景の一部がマスコミに公開された。
第一幕の撮影を終え、報道陣の取材に応じた堂本は「2年ぶりなので、やっぱり本編はきついな。勝利の方が大変だったとは思いますが、僕も大変でした」と苦笑いを浮かべ、「階段落ちも2年ぶりにやりました。まだまだできました。でも、きついのはその最中の殺陣。短くはしているんですけどね」と撮影を振り返った。
佐藤は「(本作は)僕が初めて見たエンタメなので、その世界にまさか入れると思っていませんでしたし、(客席から)正面で光一くんを見ていたのに、背中を見るという立ち位置になったことが感慨深いです。殻を破らなくちゃいけない、泥くさい部分が見えなくちゃいけないと、光一くんに言ってもらったので、それを目指して稽古をしてきました」と本作への思いを語った。
また、コロナ禍で自粛生活が続いていることから、堂本は「本来なら、食事に行って、お酒も飲みながら、『勝利の悪い部分が出たな』って言いながら(佐藤との関係を)育みたかった」と残念そうに話すと、佐藤は「(自分は)飲むと意外と毒が出るんです」と明かし、会場を盛り上げた。
舞台は、4月10日~5月31日に、都内・帝国劇場、9月に博多座で上演。
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