カヴァー作品の先駆者のひとりでもあるシンガー・高橋真梨子

カヴァー作品の先駆者のひとりでもあるシンガー・高橋真梨子

デビュー36年目の新境地!高橋真梨子
、男性曲カヴァー作が静かなヒット

5月20日(水)にリリースされた高橋真梨子の男性曲カヴァーアルバム『No Reason〜オトコゴコロ〜』が、オリコンのアルバム・ウィークリーチャートで初登場7位になることが分かった。
『紗』『紗II』に続く19年ぶりのカヴァーアルバムとなる今作は、昨年レコードデビュー35周年という節目を迎えた高橋真梨子が「改めて「歌の力」というものを見直してみよう。世の中にはたくさんの歌があるものの、日本にはスタンダードと呼べる歌が少ない。そう呼べるものや隠れた名曲を探して「歌い手:高橋真梨子」に徹してみよう。」というテーマのもと制作された。

楽曲選曲は自らが行い、ここ半世紀にも及ぶ「オトコ歌」から11曲をセレクト。そのラインナップは、ジャズ・シンガー旗輝夫や加山雄三/坂本九から意外やスピッツ/スーパー・バター・ドッグまで多種多様。

こんな世知辛い時代だから頑張って歩んできた男たちへ捧ぐ“オトコゴコロ”を表現・追及していくと同時に、元々男性シンガーが歌っている楽曲ではあるものの、それらの“オトコゴコロ”を女性たちにも聞いてほしい…そんな歌詞の美しさにもこだわって選曲。
また、タイトル「No Reason」は、彼女の歌に理由はいらない/名曲にも理由はいらない/男心にも理由はいらない…という意味合いから付けられた。
気になる収録曲は以下のとおり。

■2009年5月20日発売『No Reason〜オトコゴコロ〜』
【期間限定盤:CD+DVD】VIZL-337 3300円(税込)
【通常盤:CD】VICL-63338 3000円(税込)

【収録曲】(カッコ内はオリジナル・アーティスト/発表年)
1.ワインレッドの心 (安全地帯 1983)
2.見上げてごらん夜の星を (坂本九 1963)
3.ロビンソン (スピッツ 1995)
4.Everlasting Love (skoop on somebody 1998)
5.あいつ (旗照夫 1957)
6.勝手にしやがれ (沢田研二 1977)
7.サヨナラCOLOR (SUPER BUTTER DOG 2005)
8.君といつまでも (加山雄三 1965)
9.桜 (コブクロ 2005)
10.恋心 (菅原洋一 1965)
11.結詞 (井上陽水 1992)
ボーナストラック
12.星の流れに (菊池章子 1947)
Live Version from MARIKO TAKAHASHI concert vol.32 Swing Heart

アーティスト

OKMusic編集部

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