鈴木このみ

鈴木このみ

【鈴木このみ インタビュー】
鈴木このみらしい
『ひぐらしのなく頃に』の
世界観に寄り添えた

TVアニメ『ひぐらしのなく頃に 卒』のエンディングテーマとしてすでにオンエア中の「Missing Promise」。物語の世界観にフィットさせることでシンガーとして新たなる境地を開拓! カップリング「Reset」と併せて、アーティストとしてのさらなる飛躍を確信させる会心の作品であることは疑いようがないだろう。

気づいたら周りの人に
“私、歌手になります”と言っていた

鈴木このみさんが今シンガーとして活動していらっしゃるのは、小さい頃、音楽の養成所に入られたことがきっかけだったんですね。

まさにそうだと思います。4歳くらいの時に人見知りを克服するため、母がダンス教室に連れていってくれて、そのダンスが思いのほか楽しくて、自分から“やりたい!”と言ったみたいで。そこがたまたま養成所で、ヴォーカルとかミュージカルとかいろんなことを教えているようなスクール式のところだったんです。私の声はわりと高かったこともあって、“ヴォーカルもやってみたら楽しいんじゃない?”と言われたり、素敵なお姉さんたちが歌っているのを見て“めっちゃ楽しそうだな”と思って。華やかな感じだし、“私もステージに立ってみたいなぁ”と引っ込み思案なのに思ったみたいで、それがきっかけですね。

幼少期、歌はお好きだったんですか?

歌は大好きでした。ダンスから入ったものの、歌を始めてすぐに歌のほうが好きになりましたね。もともとダンスがそんなに得意じゃなかったということもあるんですけど(苦笑)、ありがたいことに養成所に入ってすぐに歌のコンテストを受けたんですよ。大人ばかりのコンテストだったんですけど、賞を獲れたというところもあって…4歳児が急に入っていって、確か「夏のお嬢さん」を歌いました(笑)。それで“勝手にスター大賞”という賞をもらえて、“歌ったらめっちゃ喜んでもらえるんだ”とか、歌っている時も楽しいし、“私、向いているんだ”みたいなことを子供ながらに思ったんだと思います。そこから毎週、欠かさずレッスンに行ってました。

4歳から養成所にいて、オーディションやコンテストを受けていたとなると、明確に“歌手になりたい”というきっかけがあったわけではなく、物心ついた時にはもうプロの歌手になるものだと思っていたのではないかと思うのですが。

気づいたら周りの人に“私、歌手になります”と言っていたっぽいです。だから、他の夢ができたこともなくて、ずっと毎週レッスンで歌っているうちに、“歌手になろう…私は歌手になるんだ!”と思ってやっていましたね。

習い事って最初は乗り気で通っていても友達と遊びたいとかの理由から、子供ながらに億劫になったりするものじゃないですか。その辺はなかったんですか?

あぁ、確かに。でも、ヴォーカルの先生がすごくうまくて、行くとシールをくれるんですよ。幼いですからそのシールが欲しくて。頑張った時はプクプクのシールをくれたりとか(笑)。

プクプクのシール?

ちょっと膨らんでるシールです(笑)。逆に宿題を疎かにした日だったり、“これをやっておいて”と言われたことをやって行かなかった日は普通の平べったいシールなんです。

ヴォーカルの先生は幼い子に興味を持たせるのがうまかったんですね。

そう思いますね。あとは、学校では引っ込み思案なままだったので、発散できる場所がそこしかなかったんじゃないですかね。だから、遊びたいとも全然思わなかったし、むしろ“早く帰ってレッスン場に行きたい!”といつも思ってました。あと、何となく“他の子たちが学校にいる時に、私は他の子たちと違うことをやっている”という優越感もあったんじゃないですかね。幼いながらにも“学校ではこんな端っこにいるけど、ステージに上がったらキラキラできる”と思っていたというか(笑)。

なるほど。最初にスポットライトを受けた気持ち良さがずっと継続していたとも言えるかもしれませんし。

周りから“すごいね”って言ってもらえたりすると、やっぱり嬉しかったんじゃないですかね。

褒められて伸びる子とそうじゃない子がいますからね。

めっちゃ褒められたいタイプなので、常に“褒めてくれ!”と思ってます(笑)。
鈴木このみ
シングル「Missing Promise」【アニメ盤】(CD+DVD)
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OKMusic編集部

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