漫画「ドラえもん」23年ぶり新刊発売
へ。全6種類の1話を収録
漫画「ドラえもん」が連載50周年。記念
の23年ぶり新刊「ドラえもん 0巻」が小
学館から発売に
漫画「ドラえもん」は、「よいこ」「幼稚園」「小学一年生」「小学二年生」「小学三年生」「小学四年生」の6つの雑誌(いずれも小学館)の1970年1月号で連載がスタートしました。そのため、それぞれの雑誌の対象読者別に描きわけられた6種類の異なる1話が存在しています。現行のてんとう虫コミックス「ドラえもん 1巻」には、「小学四年生」版を加筆・修正したものが収録されており、これまで6種類すべての第1話を単行本で読むことはできませんでした。今回発売される「ドラえもん 0巻」には、6種類の第1話をほぼ掲載当時のまま収録(カラーページも完全再現)。すべてを読み比べできる形となっています。
担当編集・徳山雅記(小学館・ドラえもんルーム)からのコメント 「ドラえもん50周年を記念して、この国民的名作の歴史を振り返るにはぴったりの1冊が誕生します。しっぽの色や、ネコを思わせる走り方、ひみつ道具の使い方など、現在の設定と異なる部分が注目のポイントです。てんとう虫コミックスの棚、1巻の前にそっと並べられる奇跡の最新刊、満を持して登場です」
藤子・F・不二雄プロフィール
小学生のとき、転入生の安孫子素雄(のちの藤子不二雄A)と出会い、やがて手塚治虫にあこがれて2人で漫画を描き始める。1951年に「天使の玉ちゃん」でデビューすると、1954年には本格的に漫画家を目指すため、2人で上京。トキワ荘の住人となり、ペンネームとして“藤子不二雄”の名前を語るようになった。
安孫子とのコンビは1987年まで続き、コンビ解消後は“藤子・F・不二雄”として活動。これまでに、「ドラえもん」をはじめ、数々の国民的漫画を世に送り出した。代表作は、「ドラえもん」「オバケのQ太郎」「パーマン」「キテレツ大百科」「エスパー魔美」など。
1996年、肝不全のため62歳で帰らぬ人となったが、死後も日本を代表する漫画家として愛され続け、2011年9月3日(ドラえもんの誕生日)には、コンビ解消後に住んだ神奈川県川崎市に「藤子・F・不二雄ミュージアム」が開業している。
ドラえもん 0巻
発売日:2019年12月1日に全国書店・コンビニエンスストアで発売
※11月27日に首都圏で発売となるのを皮切りに、全国で順次発売となります
発売元:小学館
「ドラえもん 0巻」公式Twitter(2019年11月12日現在、準備中)
ドラえもん
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(c)藤子プロ・小学館
漫画「ドラえもん」23年ぶり新刊発売へ。全6種類の1話を収録はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。