稲垣吾郎、香取と草なぎに「見られる
のは緊張する」 「僕も女子なので」
昨夏に京都で上演され、大好評のうちに幕を閉じた舞台の東京公演。1人の男(稲垣)と3人の女たち(安寿、北村、中島)による夏の終わりの恋物語を、ジャズミュージシャンの生演奏とともに届ける。
主演の稲垣は「チームワークもばっちり。去年より磨きのかかった舞台になっています」とアピール。「女性陣の中に男性1人で寂しくない?」と問われると、「僕も女子なのでね~」と冗談めかしながら、「女子会に参加している感じ。そりゃ男ですから気分いいですよ。美女3人に囲まれて本当に幸せです」と、さわやかに笑った。
「新しい地図」として共に活動をする草なぎ剛、香取慎吾の観劇予定について聞かれると、「多分来てくれると思う」と照れ笑い。「何とも言えない感じ。やっぱり緊張するんです。2人も(同じことを)言ってるのですが、特に歌や踊りとかは、ずっとグループでやってきたものだから、それを2人に見られるのは何とも言えないこっ恥ずかしさがある」と明かした。
とはいえ「ピリッと引き締まるし、逆に頑張れる」とも語った稲垣。「カーテンコールで、(2人が)スタンディングオベーションをお客さまと一緒にしている姿を見るのはなんか不思議。ずっと同じステージで同じ時間を過ごしてきたので…」と吐露しつつ「今そういう関係性になったのはいいことだし、僕も2人のお芝居を見に行きます」と声を弾ませた。
また9月4日に東京ドームで行われる、故ジャニー喜多川さんのお別れの会について聞かれた稲垣は「これを聞かれるの4回目…」と苦笑しながら、「行けないのは残念ですが、この気持はずっと永遠に持っている。ショー・マスト・ゴー・オンの方なので。今日の初日も見守ってくれているんじゃないかな」と思いをはせた。
舞台は30日~9月23日、都内・日本青年館ホールで上演。
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