【ポートレート】世間知らずなお嬢様
。花園みるさんの魅力に直撃☆

もうすぐ夏！
夏といえば、海ですよね。今回は、挫折も経験し、音楽が大好きな花園みるさんを取材しました。

海での撮影で、バシバシとポーズを取っている姿はまさにプロでした。

撮影者：

ーー海の撮影はどうでしたか？

やっぱ楽しい！写真撮影、好きですね。

ーー夏の定番の楽しみは？

夏の音楽フェスに行くことですね。
あそこでビールを飲みながら、音楽聞いてっていうのが1年の原動力なんです。
友達が少ないので、飲み会とかないんですよ！
だから、BBQとかやってみたいですね。

ーーメンバーと遊んだりしますか？

メンバーはみんな仲は良いんですけど、プライベートで会うことはあんまりないですね。
でも、いい関係は築けていますね。

ーー夏にやりたいことはありますか？

野外ライブやってみたいですね！
あとリア充といったら、ナイトプールじゃないですか。
メンバーとナイトプール行ってみたいです！
インスタ映えな写真とか撮りまくったりして、今年はリア充デビューしたいです（笑）

ーー実は海には、行ったことがないとか？

お母さんに海は怖いからって、ずっと言われてたんです。
なんか、紫外線とか？
それで、全然海に行ったことなかったんです、お嬢様なんで（笑）
でも、夜の海を見に連れてってもらったことはあるんですけど、入っちゃダメって（笑）

ーーアイドルになったきっかけは？

バンドが元々すごく好きで。
自分で曲を作って、歌詞を書いて、それで一緒にやってくれるメンバーを探してやっていたりしたんですけど、私は自分の曲をすごくいいと思っても、なかなかいいって言ってくれる人がいなくて……。
自分のやりたいことが全然できないなって思ったんです。

元々、アイドル自体は選択肢になかったんですよ！
でも、アイドルも歌えるし、自分がかっこいいって思える楽曲をやってるアイドルだったら…って。
それで夜中に布団の中で「あ、アイドルやってみようかな！」って思ったんです。（笑）
すぐに調べて、そこで見つけたのが「病ンドル」でした。

ーーアイドルになってからの毎日はどうですか？

最初は自分の居場所が欲しいとか、認めてもらいたいとか、チヤホヤされたいとか、そういう感じがあったんですけど、今は本当にライブが楽しい。
ライブ中に感情がすごく高ぶる瞬間があって。“エモい”ってこういうことだなーって。（笑）
そういう瞬間は、本当に大事なものだなって思います。

ーーアイドルを始めてから変わったことはありますか？

ファンのみんなが期待してくれているから、だからやっていこうって気持ちにすごく変わりましたね。
自分のためももちろんあるけど、みんなともっと楽しいところに行きたいな！とか、もっといいものを見せたあげたい！っていう気持ちがすごく強くなりましたね。

ーー最終的な目標は？

自分がやりきった！と思うところまで、アイドルを続けるのが目標です！
あと何年アイドルやろうかなって考えた時に、自分の中で全うしたなって思えるように頑張っていきたいと思っています。

海での撮影での大人の色気、そして、取材中はほわっと可愛いらしい女の子。
このギャップに胸を打たれる人は多いはず。

ライブについて語っている時の顔は、まさに夢に向かって真っ直ぐに歩いている、希望に満ちた素敵な瞳をしていたのが、とても印象的でした。
取材中も会話の節々から「とにかく音楽が大好き！」というのが、とても伝わってきました。
王道のアイドルが好きで、アイドルを目指して、アイドルになった子とは違う道のりだからこそ、彼女には強さもあって、きっとステージではいい顔してパフォーマンスする子なんだろうなぁ…、見てみたいいなぁ、と、そんな風を感じさせてくれる不思議な魅力を兼ね備えた女性でした。

撮影者：

ライター：深月あかり