ポール・レイモンドを失ったUFO、ツ
アー続行

先月、ポール・レイモンド(Key/G)を亡くしたUFOが声明を出し、元メンバー、ニール・カーターを迎えツアーを続行すると発表した。
UFOは3月、50周年記念でフィル・モグ(Vo)にとって最後となる<UFO Last Orders 50th Anniversary>ツアーをスタート。レイモンドはUKツアーを終えた8日後の4月13日に心臓発作のため急逝した。

バンドは火曜日(4月30日)、「UFOツアー 2019 継続 故ポール・レイモンドの代わりにニール・カーターが参加」と始まる声明文をFacebookに投稿した。「彼の死を嘆きながらも、悲しいことに、僕らはバンドをどうするかという現実に直面しなくてはならなかった。ツアーをやることで前に進むのは正しいことだと感じている。僕ら全員、ポールはそれを望んでいただろうと考えている」
ニール・カーターは、レイモンドが1980年に脱退後から1983年までUFOに在籍し、アルバム『The Wild, The Willing And The Innocent』(1981年)、『Machanix』(1982年)、『Making Contract』(1983年)でプレイした。

バンドは「ニールと共に2019 Last Ordersツアーを終わらせる」という。6月7日からヨーロッパ・ツアーを始める。

UFOは、レイモンドのパートナー、サンドラさんが彼の訃報を伝えた際、「今日、僕らはあまりにもショックで、サンドラの投稿をリンクする以外、何も書くことができない」とのみコメントした。

アンディ・パーカー(Ds)はその後、レイモンドとの友情や演奏、彼の人柄を偲び、ファンからの追悼に感謝するメッセージを寄せている。
Ako Suzuki

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