動画配信虎の巻 休祝日イラストレー
ター 日向コイケおすすめ5作品
動画配信サービス、どれ観たらいいの?
平日会社員、休祝日イラストレーターとして活動する日向コイケさんのおすすめ5作品をどうぞ!
男はつらいよ 寅次郎物語 HDリマス
ター版(第39作)
国民的番組「男はつらいよ」も今年で50周年! 同シリーズはほぼ観てきたけれど、この回で語られる下記のセリフが、 未だに人生の金言として胸に突き刺さっている。 満男 「人間は何のために生きてるのかな」 寅次郎 「何て言うかな、ほら、 あ-生まれて来てよかったなって思うことが何べんかあるだろう、 そのために人間生きてんじゃねえのか」
岸和田少年愚連隊
岸和田のノーフューチャーな不良たちが喧嘩に明け暮れる日々を描いた作品。 泥臭い内容ではあるが、古き良き大阪の人情と、錚々たる芸人さん達のセンスがセリフ一つ一つに冴え渡っていて、全体的に爽やかさとユーモアを感じる。
SR サイタマノラッパー
田舎の閉塞感、挫折、裏切りを抱えながらも、ラッパーを目指す若者達の青春劇。 物語のラスト、寂れた焼肉屋というステージで演じられる8分弱の掛け合いのシーン。 そこにはスポットライトもマイクもスピーカーもないけれど、いやだからこそ、心にグッと響くものがある。
SMOKE
「ムーンパレス」、「シティーオブグラス」のポール・オースター原作。 ブルックリンの小さなタバコ屋を中心に嘘と愛が交差する人間模様。 鑑賞後、静かに訪れる一本のタバコのような安らぎと揺らぎ。まるで煙のような作品。
水曜どうでしょうClassic
最後はこちら。北海道が誇る伝説的ローカル番組「水曜どうでしょう」 しばしば車のリヤウインドウに貼られているあのステッカー。 終始、馬鹿らしくて愛おしい。大泉洋を観てるとついつい笑顔になってしまう。 全くお金がかかっていない筈なのに、なんでこんなに面白いんだろう…
1992年生まれ
多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒。
平日会社員、休祝日イラストレーター。
生活の中に時折現れる心惹かれる瞬間を絵にしています。
サブスクはAmazonプライムとNetflixを愛用中。
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動画配信虎の巻 休祝日イラストレーター 日向コイケおすすめ5作品はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。