「FGO」新作舞台、丘山晴己、山崎晶
吾らキャスト発表　マシュ役ナナヲア
カリらの続投も決定

　TYPE-MOONの人気ゲームアプリを舞台化する「Fate/Grand Order THE STAGE -絶対魔獣戦線バビロニア-」のキャストが発表された。物語のカギを握るウルクの賢王ギルガメッシュを「ミュージカル『刀剣乱舞』～結びの響、始まりの音～」の丘山晴己、“意志持つ宝具”ことエルキドゥを「ミュージカル『薄桜鬼』」の山崎晶吾が演じる。ギルガメッシュとエルキドゥが、無数の光と鎖が入り乱れるなかで背中合わせに立つ、第1弾キービジュアルも公開されている。

　原作ゲーム「Fate/Grand Order」は歴史、伝説上の偉人や神々が魔術師（マスター）に英霊（サーヴァント）として召喚されて激突する「Fate」シリーズのスマートフォン向けアプリ。破滅が確定してしまった人類の未来を取り戻すため、たったひとり残ったマスター（主人公）が、デミ・サーヴァントのマシュ・キリエライトとともに、さまざまな時代の特異点をめぐる旅路を描く。17年には、原作ゲーム第1部・第6章のストーリーを舞台化した「FGO THE STAGE -神聖円卓領域キャメロット-」が上演された。「絶対魔獣戦線バビロニア」では、第1部・第7章の物語をベースとして、神と人間が共存していた最後の時代である紀元前2655年の古代メソポタミアで新たな戦いが繰り広げられる。

　そのほかのメインキャラクターを演じる顔ぶれも公開された。マシュ・キリエライト役のナナヲアカリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ役のRiRiKA、ロマニ・アーキマン役の井出卓也が、前作「神聖円卓領域キャメロット」から続投。マスター（主人公）の藤丸立香役は、大海将一郎と坂本澪香によるダブルキャストとなる。マーリン役には瑛（あきら）、アナ役には桑江咲菜、イシュタル役には八坂沙織、エレシュキガル役には川村海乃、ケツァル・コアトル役には赤井沙希、ゴルゴーン役には護あさな、シドゥリ役には門山葉子が配されている。なお脚本と演出は、前作に引き続き福山桜子が担当する。