全米アルバム・チャート、アリアナ・
グランデが初登場1位

今週の全米アルバム・チャート（Billboard 200）は、アリアナ・グランデの4枚目のスタジオ・アルバム『Sweetener』が初登場で1位を獲得した。彼女にとって1st『Yours Truly』（2013年）、2nd『My Everything』（2014年）に次ぐ3枚目の全米No.1アルバムとなった。3rd『Dangerous Woman』（2016年）はドレイクの『Views』に阻まれ、最高位2位だった。『Sweetener』は英国でも初登場1位に輝いている。

2週連続でトップだったトラヴィス・スコットの『Astroworld』は2位に、先週2位に初登場したニッキー・ミナージュの『Queen』は3位へ、それぞれ1ランク・ダウンした。

今週はアリアナほか、カントリー・シンガーCole Swindellのサード・アルバム『All Of It』が7位、ヤング・サグと彼のレーベルYoung Stoner Life Recordsによるコンピレーション・アルバム『Slime Language』が8位に初登場している。

また、今月16日に亡くなったアレサ・フランクリンのベスト・アルバム『30 Greatest Hits』（1985年）が、先週の7位から6位へ1ランク・アップし、1968年の『Aretha Now』（最高位3位）以来50年ぶりとなる高順位をマークした。

Ako Suzuki