コリィ・テイラー、『レ・ミゼラブル
』への愛を語る

コリィ・テイラーのレコード・コレクションはアンスラックスからABBAまで多岐にわたるが、その中で多分、一番驚かれるのは『レ・ミゼラブル』のアルバムだろうという。彼はあの小説、ミュージカルをこよなく愛しているそうだ。
Kid Cadetとのインタビューで、「コレクションの中で公にするのが恥ずかしいCDもしくはアルバムは何か?」と問われたテイラーは、こう答えた。「ああ、俺には恥ずかしく思うことなんてないよ。誰にだって隠れファンってものはあるだろ。俺はいつだって、自分が好きなら他人が何を言おうが関係ないって考えてる。だから、俺(のコレクションに)はアンスラックスの横にABBAがあったりするんだ」
「みんなの大半、俺自身や友人はそうじゃないけど、多くの人を驚かせるであろうアルバムは、多分、『レ・ミゼラブル』の10周年記念盤だ。俺が最も好きなミュージカルなんだ。だから、俺の背中には“24061”のタトゥがある。小説も大好きだ。俺はずっとジャン・ヴァルジャンと自分を重ね合わせてた。彼は無から始まり自分を立て直そうと決めるが、代わりに、困難を通じ自分の本質を明らかにする。最後には一周して元に戻る。彼の人生にずっとつきまとう事柄、逃避、善人の定義の模索、素晴らしいと思ったよ」
「10周年記念のコンサートは厳選された最高のラインナップだったんだ。ジャン・ヴァルジャン役は、ブロードウェイのオリジナル・キャストだったコルム・ウィルキンソンで、彼は素晴らしい。ほかの役は世界中のキャストから引き抜かれている。そして、最後にビッグなことが起こるんだ。世界中のジャン・ヴァルジャンのキャストがそれぞれの国の言葉で歌うんだよ。スゴイよ。本当に本当にクールだ」
彼が絶賛しているのは、1998年にリリースされた『Les Miserables: The Dream Cast in Concert』。テイラーは以前、なぜ『レ・ミゼラブル』が好きなのか、『Metal Hammer』誌にコラムを寄稿したこともある。
Ako Suzuki

I don’t have words, Milwaukee. We WILL see you again. #fact #stonesour #hydrogradtour

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