全英アルバム・チャート、『グレイテ
スト・ショーマン』が8週連続1位

今週のUKアルバム・チャートは、同国にて映画が公開されてから2ヶ月以上経つが、依然、『The Greatest Showman（グレイテスト・ショーマン）』のサウンドトラックが強く、8週連続でトップに輝いた。

2～3位も変わらず、エド・シーランの『÷』、デュア・リパのセルフ・タイトル・デビュー・アルバム『Dua Lipa』がキープ。シーランは前作『x』も先週の13位から10位へ再浮上し、2枚がトップ10入りした。『÷』はこれで、リリースから1年間（52週間）トップ6内に留まり続けたことになる。52週のうち20週は1位だった。

今週、新たに10位圏内にチャート・インしたアルバムはなかったが、Brit Awards（2月21日）で最優秀男性ソロ・アーティストと最優秀アルバムを受賞し、先週トップ10に再エントリーしたストームジーの『Gang Signs & Prayer』が10位から5位へ再び順位を上げている。

シングル・チャートの首位も変わらず、ドレイクの「God’s Plan」が6週連続でキープ。アルバム・チャート同様、こちらも2～3位に動きはなく、ルディメンタルの「These Days」が2位、デュア・リパの『IDGAF』が3位につけた。

今週新たにトップ10入りしたのは、2曲。Ty Dolla $ignとコラボしたポスト・マローンの「Psycho」が4位に初登場したほか、カントリー歌手クリス・ステイプルトンをフィーチャーしたジャスティン・ティンバーレイクの「Say Something」が先週の22位から10位に上昇した。

Ako Suzuki