イベント『LIVE MUE STATION』出演の
かなでももこ、voyager、藤崎結朱、
太田彩華へのインタビューを公開

マッシュアップエンターテイメントは、
わたしの夢を叶えてくれる場所。

――太田さんがマッシュアップエンターテイメントへ所属したのは何時頃になります??。
太田 昨年7月の終わりなので、まだ所属して半年くらいです。わたし、声優になりたくて兵庫から上京してきたんですけど。マッシュアップエンターテイメントへ所属することで、念願の声優デビューも出来ましたし、大好きたった歌も唄わせていただけているように、この半年間の中でさえ、わたしの叶えたかった夢の第一歩をいろいろ形にしてもらっています。

――マッシュアップエンターテイメントは、まさに夢を叶えてくれる場所だ。
太田 わたしにとっては、本当にその通りです。スタッフさんたちへ、わたしのやりたいことを言うたびに、可能な限りその言葉を現実にしてくださるんです。
わたし、アニソンが大好きで、趣味でアニソンDJもやっているんですけど。何時しか、アニソンDJとして活動できる場まで作ってもらえています。

――かなでさんのワンマンライブでも、開場時間中ずっとアニソンDJやっていましたよね。
太田 そうなんです。あのときも、嬉しい経験になりました。

太田彩華が語る、所属アーティストたち
の人柄。

――太田さんから見た、所属アーィストたちの印象も聞かせてください。まずは、身近に接しているかなでももこさんの印象からお願いします。
太田 もともとわたし、かなでさんの楽曲がすごい好きで、アニソンDJをやるときには、よくかなでさんの楽曲を流してました。それくらい、すごく憧れの存在なんです。直接お会いする前までの写真で観てる印象だと「クールな感じかなぁ」と思っていたら、すっごく優しい方。会うたびに「太田ちゃん、太田ちゃん」と言ってくれるし、わたしが困っていると、ホントにいろんなことを教えてくださる優しい先輩です。
ライブのときも、わたしが舞台袖ですごく緊張していると、そっとわたしの手を握り「頑張ってね、側で見守ってるから」と言ってくれる、ホントに素敵な先輩です。最近は、一緒にお仕事をする機会も増えてきていて、今はかなでさんが、わたしにとって一番身近な先輩。たまに、お仕事終わりにご飯を食べに行っては、いろんな相談事を聞いてもらったりなど、大好きな先輩です。

――藤崎結朱さんの印象は、どうですか??
太田 藤崎結朱さんって、最初はとてもミステリアスな人だなぁと思っていたんです。でもステージへ立ったときに、パッと華やぐ雰囲気があり、堂々としたステージングがすごく格好良い方なんです。なのに、普段は柔らかい雰囲気を持った面白い人。ステージに立つと雰囲気をガラッと変えて格好良さを見せていける姿が、とても魅力的です。

――かなでさんも藤崎さんも、舞台上と普段では…。
太田 お2人とも、すごいギャップがあります。その姿に、わたしは「なんて恰好いいんだろう」と憧れを抱いてます。

――太田さん自身、ギャップ面はどうなの??
太田わたし自身では、プライベートもステージ上もそんなに変わらない気がしてるんですけど。、どうなんでしょうね。そこって、自分で思っている姿と、わたし以外の方の捉える姿との印象に違いがあることも多いから、本当のところはわたし自身ではわからないことかも知れません(笑)。

――voyagerさんの印象は、どうですか??
太田 voyagerさんとは、まだお仕事が一緒になったことはありませんが、すでに何度もライブは見せていただいてます。
voyagerのお2人も、ステージ上では堂々とされていて、本当にすごく恰好いいんです。なのに、楽屋では、とても気さくに話しかけてくださるんです。お2人は、わたしには無いものをたくさん持っていらっしゃるので、アーティストとしてお手本にしたい方々です。

そのときの楽曲構成次第では、ベースを
弾くこともあるかも知れません。

――マッシュアップエンターテイメント所属アーティストたちが一堂に会し行う「LIVE MUE STATION」。このイベントは、歌とトークを繋いでゆく形で進行します。太田さんは、このスタイルにどんな印象を覚えています??。
太田 歌うステージがあり、歌い終えたあとに次の歌い手の方へマイクをバトンタッチするんですけど。マイクを渡す間には、そのシンガーの方とトークをしてゆく。こういう形でのライブは、初めての経験になります。正直、緊張からドキドキもしてますけど、楽しみにしている気持ちのほうが今は強いです。しかも、同じ事務所の人たちみんなで一緒のステージを作りあげる経験も初めてだから、どんな楽しさを描けるのかワクワクしています。

――太田さん、トーク面は得意な方??。
太田 トークも楽しみにはしてるんですけど、わたし、トークはぜんぜん得意じゃないんです。むしろ、緊張のあまり支離滅裂なことしゃべっちゃう人。ただ、同じ事務所の人たちということもあって、何度もお会いしてはお話をしてる方々ばかりだから、そこの安心感があるぶん、どこかホッとしているわたしもいるんです(笑)。だから、普段のイベントライブなどで見せるMCのときとは違う太田彩華のトーク面を、今回は楽しんでいただけるんじゃないかと思っています。

――太田さんと言えば、ライブでベースを弾いて歌うこともある方。この日のライブでも…。
太田 今、どんな曲構成にしようか案を練っている段階なので、確実なことは言えませんが、一応、ベースは会場へ持参しようと思っています。

――ベース弾けるところが、彩華さんの魅力や持ち味ですからね。
太田 けっして上手ではないんですけど、ベースを弾きながら歌うことが好きなんです。

――以前から、ベースを弾いてたんですか??
太田 はい。以前にガールズバンドをやっていたことがありました。そのときにわたしが担当していたのがベースなんです。その経験があったから、ついライブでもロックな楽曲のときはベースを弾きながら歌いたくなるんです。わたし、パートがベースで良かったなと思っています。

――ギターではなく??
太田 ギターでも弾きながら歌えるんでしょうけど。これがドラムだったり、トランペットなどの管楽器だったら、歌いながら演奏が出来ないじゃないですか。だから、歌いながら演奏できる楽器を身につけられていて良かったなと思います。

願っていた夢が少しずつ、一つずつ叶え
ば。叶えた夢へ熱中していく中、やりた
い夢が膨らみ、また現実となり、さらに
広がっていきます。

――太田さんと言えば、「NOeSIS」シリーズの中、。「NOeSIS歌う影の戯曲」古宮鏡花役でデビュー。同作品の第3章エンディング楽曲『命の花』を歌い、CDデビューも果たしました。
太田 「NOeSIS」シリーズとの出会いは本当に大きいです。わたし、学生の頃から「NOeSIS」のゲームをプレイしてました。あの頃はまだ文字と絵だけでプレイを進めてゆくスタイル。あのとき夢中になっていたゲームに、まさかわたしが役者や歌い手の一人として参加出来るなんて想像もしていなかった現実だから、めちゃくちゃ嬉しいんです。

――そうやって、夢を叶えていけるって素敵だなぁと思います。
太田 願っていた夢を少しずつ、一つずつ叶えていく。その中でさらにやりたい夢が膨らみ、さらにさらにと広がっていく…。しっかりと自分に磨きをかけながら、もっともっと活動の枠を広げていけたらなと思っています。

――声優も、シンガーも、アニソンDJもと、いろんな夢を現実化していますからね。
太田アニソンDJや、ライブでベースを弾くのは「好き」から始まったこと。好きなことへ磨きをかけてゆくことは、これからも頑張りたいなと思っています。

わたし自身が、みんなに光や勇気を与え
られる存在になれたら。

――この日のライブで、事前に『命の花』を唄うことを発表しています。この楽曲の魅力も、ぜひ聞かせてください。
太田 『命の花』は、すごく恰好いい曲調です。わたしは作詞をさせていただいたんですけど。「命の花」というのは、物語に登場するキャラクター一人一人の命のことを指しています。もちろん、物語の展開に沿った歌詞にはなっていますが、ゲームのプレイヤー一人一人や、この歌を聞いてくださる一人一人へ、わたしが伝えたい想いを届けようとも書いています。わかりやすくストレートな言葉に想いを記したので、ぜひ感じ取っていただけたら嬉しいです。

――作品の世界観と自分の伝えたい気持ちをミックスしていけるって、いいですね。
太田 そのチャンスをいただけたからこそ、「ここぞ」とばかりに伝えたい自分の想いをいっぱい入れてしまいました。何より、「NOeSIS」の物語を彩る一員として、わたしの歌をみなさんに聞いていただけることがすっごく嬉しいんです。

――2月25日には、2ndシングル『Eternal Birth』も発売になりますからね。
太田 こちらも、とっても嬉しいことなんです。表題曲のバラードナンバー『Eternal Birth』は俊龍さんが作曲を。作詞の面でも、わたしと俊龍さんとで書きました。

――どんな歌詞の内容なんですか??
太田 上京してきた主人公が、都会という環境の中でいろんなことに揉まれながら、昔の自分のことを思い出してゆく。その中で感じたお世話になった方たちへの想いやこれからの決意を綴っています。
わたし自身が、これまで先輩や先生、師匠、両親など、いろんな方々から生き方を教えられては学んできました。そのたびに、わたし自身が心に光を覚えてました。だからこそ、今度はわたしが『Eternal Birth』を通し、聞いてくださる方々の心に光や勇気を与えたり、その人の何かを前向きに照らせたらなと。何より、わたし自身が、みんなに光や勇気を与えられる存在になれたら。そんな想いを、この歌にはいっぱい詰め込みました。「LIVE MUE STATION」のライブでも、出来れば歌いたいなと思っているように、ぜひ楽しみにしていてください。

あのキラキラとした空気の中の一員にわ
たしもなれるんだと思ったら…もう楽し
みしかないです!!!!

――イベント「LIVE MUE STATION」では、最期に出演者全員でセッショントーク&ライブも行います。しかも、みなさんで歌うのが、voyagerの『キボウノカケラ』になります。
太田 みなさんと『キボウノカケラ』を歌うのは、今からすっごく楽しみにしています。voyagerさんの『キボウノカケラ』は、何度もvoyagerさんのライブを通して耳にしてきた歌。あのキラキラとした空気の中の一員にわたしもなれるんだと思ったら…もう楽しみしかないです!!!!

――そんな太田さんの、今後の野望とは…。
太田 まだまた声優として活動を始めたばかなので、もっともっといろんな作品に携われるようになりたいと思っています。ありがたいことに唄う機会も増えているので、シンガーとしての活動の場もしっかり広げていきたいです。
じつは2月25日に、わたし、初めての単独公演としてバースデーイベントをパセラAKIBAマルチで行うんですね。少しでもみなさんに楽しんでいただこうと、いろんなことを考えています。ぜひ、遊びに来てください。

――最期に、改めて「LIVE MUE STATION」へ向けてひと言お願いします。
太田 マッシュアップエンターテイメントへ所属して半年経ちました。今回は、事務所所属シンガーが大集合する初のイベントになります。わたしもマッシュアップエンターテイメントの一員として、他のメンバーに負けないステージを見せていけたらなと思っています。きっとこの日は、何時もの太田彩華のライブで見せる表情とは異なる面も導き出されそうだし、そこをわたし自身も見せていけたらなと思ってます。
かなでももこ/voyager/太田彩華のPHOTO:YusukeYamanaka(YYman)
TEXT:長澤智典

OKMusic編集部

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