ミュージカルスターのマシュー・モリ
ソンが日本で初ソロコンサート開催「
日本語でも歌を披露するかも、たぶん
ね!」

海外ドラマ『glee/グリー』のシュースター先生役で人気を博した、マシュー・モリソンが来日し初のソロコンサートを開催する。オリジナルキャストを務めた、ブロードウェイミュージカル『ヘアスプレー』、『ファインディング・ネバーランド』のメドレーや、『glee/グリー』より「Sway」など自身ゆかりの楽曲を披露する。日本のミュージカル界からは、中川晃教がゲスト出演。今回は、ロサンゼルスで行われたマシュー・モリソンのインタビューをお届けする。
――前回、 初来日だった「トニー賞コンサート」の時の日本のファンの反応は?
日本の観客はアメリカに比べて大人しいと聞いていたけど、そんなことはなくて驚いた。とってもエネルギッシュで、アメリカのファンと同じようなノリでリアクションをしていたし、今回のソロコンサートでも同じような反応があることを期待しているよ!
――どんなショーになるか。 また、言葉の壁を超えるには?
僕はソングダンサーだから、音楽とダンスで物語を伝える、歌って踊るショーにしたい。日本語の翻訳を使って、ストーリーを日本のファンにも理解してもらえるようなことも考えている。どんな風にするかはまだ分からないけど、日本のファン向けにアメリカとは違う舞台にしたいと考えている。ハイエナジーなショーになると思うよ。友人に翻訳を手伝ってもらおうかと思っているけど、音楽は世界共通の言語だから日本の観客とも一つになれると思う。日本語でも歌を披露するかも。たぶんね(笑)。
――日本の印象はいかがですか?
日本は大好きな国の一つ。トニー賞コンサートで初めて日本に行って、東京はもちろん、京都や大阪にも妻と一緒に旅行して、本当に楽しかった。今回は子供が生まれたばかりだから妻は一緒にいけないけど、新しい発見をするのが待ち遠しい。日本に行くのを楽しみにしている。寿司は毎日でも食べられるくらい好きだよ。
――子供が生まれて仕事に対する心境の変化は。
父親になって変わった唯一のことは、自己中心的でなくなったこと。今までは自分のキャリアは全て自分が中心だったけど、今は何をするにも家族のためにと言う気持ちになった。今は自分自身が上手くやらなければというプレッシャーではなく、家族が誇りに思うようなことをしないというプレッシャーがある。今日で息子はちょうど1か月(取材時2017年11月)。とてもエキサイトしている。でも日本に行くのが楽しみだよ。向こうではゆっくり寝ることができそうだから(笑)。オムツ替えも上手になったよ。 (2017年10月に第一子が誕生)
マシュー・モリソン

公演情報
マシュー・モリソン in コンサート
2018年2月24日(土) Bunkamura オーチャードホール
[16:00開演] ブロードウェイ/アメリカンソングブック バージョン
[19:30開演] ブロードウェイ/ポップヒッツ バージョン
※開場は開演時間の30分前
[演奏] ブラッド・エリス(Music director、 Piano)
下野ヒトシ(Bass)、 宮崎隆睦(Sax) from Teatro Raffinato
[チケット] VIP席 ¥18,000 (完売) 一般席¥10,800 ※税込・全席指定
[公式HP]http://www.wowow.co.jp/stage/matthew/

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