【インタビュー】ONE☆DRAFT「自分の
価値は自分で認めてあげてほしい」
結成から10年経っても冷めることない
情熱の歌!!
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RYO ライヴに関して言うと、間(ま)だったりもっとこうしたらいいかなっていうことを、より考えられるようにはなってきたなと思いますね。
LANCE うん、最初の頃は押せ押せな感じで間とか気にせずがむしゃらにライヴをしていたけど、自然とね。曲自体も変わってきたし。
MAKKI 芯はあるけど、ジャンルに固執していないからいろんな音楽要素を取り入れて進化し続けているからね。
LANCE あと、個人的には着る服とか髪形とかメディアで使われる写真とか、絶対こうじゃなきゃいやだ!っていうこだわりが、以前はすごくあって。デビュー当時は、きっとビビっていたんでしょうね。すごくトガっていたんですよ。でも、だんだん吹っ切れてきて、人がいいと言う服や髪形を受け入れるし、歌詞で使う言葉も選ばなくもなりました。今となっては、コンビニで買ってきたパスタを橋の下で食べながら鼻くそほじくっていても全然いいくらいの……。
MAKKI 鼻くそはほじくらなくていいから!(笑)。
LANCE いやぁ、そのくらい、こうでなきゃいけない!っていう呪縛みたいなものから解かれたんだよね。
RYO なんならステージ上でも鼻ほるもんな(笑)。
LANCE うん(笑)。前は、赤いふんどし一丁でライヴをしたりもしていたんですよ。それも、今思うと「格好なんてどうでもいいんだ」っていう自分を見せたかっただけだよなっていう。
LANCE ステージに立つのに一番大事なのは歌だっていうことに、気付いたんですよ。歌だけにこだわってそれが伝われば、ほかのことは本当にどうでもいいじゃんっていう。
RYO 俺、どんな人だろう。
MAKKI 俺、自分では順応性がある人間だと思っているけど(笑)。
LANCE 俺から見ると、ふたりは同じO型ということもあってか似ていて。人によって好き嫌いがはっきりする僕と違って(苦笑)、ふたりはすごくお人好しだし、MAKKIのことを嫌いな人とか、RYOのことを悪く言う人はいないと思います。高校生の頃から20年くらい一緒にいて、ずーっと変わらないですよ。自分にないものを持つふたりが、うらやましかったりもします。
RYO そうそう。
MAKKI その通りですよ。
LANCE 3人に共通する野球のワードで、そこには10周年目に出すアルバムとして悔いの残らない作品にしたいという想いがあって。作品にしてもライヴにしても、毎回悔いの残らないものにし続ければ、いつ途切れたとしても思い残すことはないし、多くの人に受け入れられてまた次の作品へと繋がったらいいな、という願いも込めました。
RYO 僕は「Oh My Little Girl」。LANCEが歌っているところに、自分がいかに違和感なく入っていくかっていう試行錯誤をした曲で。乗り越えてみれば、達成感がすごく大きかったです。
MAKKI 僕は、作詞に参加した「君との足跡」。メンバーみんな犬を飼っているんですけど、僕は2017年に12年間連れ添った犬を亡くしまして。側で見ていたLANCEが書き始めた歌詞を、僕が最後までもっていったんです。
MAKKI 動物に限らず、大切な存在を失ってしまった人が、この曲を聴いて少しだけでも前向きになれたり、救われたりすればいいなと思って書いたので、そう感じてもらえたなら良かったです。
LANCE 僕は「Believe」かな。
LANCE 学校に通い出したくらいからみんな人に評価されて生きているわけですけど、それに捉われすぎたら本当にやりたいことができなかったり、息苦しくなってしまうと思うんですよ。でも、歌詞にも書いた通り、<どうせ他人が責めてくれる時代>ですからね。自分で自分を責めることなんてないし、自分の価値は自分で生み出して認めてあげていいんだって、信じてほしいなと。そう思えたらね、僕みたいに自分無敵!って思えるから(笑)。
MAKKI <羅針盤 風まかせ!>ですね。
LANCE 「Treasure Hunter」の歌詞、使うね!(笑)。
RYO でも、いいね。ぴったりだと思う。
MAKKI でしょ?ここにきて無理をすると、バランスを崩しちゃうと思うので。これまでもそうであったように、自然体のまま一歩ずつ進んでいきます。
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